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老化細胞除去のために何ができるか

健康寿命延伸のためにできることはいろいろある。例えば睡眠、例えば運動、例えば食事制限である。食事制限について言えば、現在は厳しい糖質制限から20kgの減量を経て、後述の事情によりやや緩めたところであるが、カロリー制限も長寿にはプラスだそうである。そして、それ以外では「老化細胞除去」を促進する施策が考えられる。

健康寿命延伸のためには老化細胞の除去をした方がよい。なぜならば、細胞が分裂を反復して老化すると、周囲の細胞に炎症を引き起こす作用をもたらし、それが老化現象の一部を構成しているそうだからである。だから、老化細胞を除去するか、老化細胞だけをターゲットにした治療をおこなえれば、老化を遅らせることができる。なおここでは老化細胞除去の効果があるとされる内服について述べるが、老化細胞だけをターゲットとした治療としては、ナノテクノロジーを用いた医療(ナノテク医療)によって、スマートナノマシンが老化細胞などの特定の細胞だけを標的として投薬する治療の研究が進められているとも聞くし、いずれはそれも利用したい。

さて、老化細胞のために個人が具体的にできることを私自身は2点実行している。ひとつめはケルセチンの摂取である。最近はケルセチンが入っていると謳っている飲料水も発売されているが、量的には500mg以上を毎日服用すべきであると考えて、サプリメントを毎日服用している。ただし、劇的な効果は今のところ感じていない。

ふたつめ、フォシーガという医療品を服用している。というのも、これは老化細胞除去効果と減量効果の両方が期待できるからだ。この薬は元々は糖尿病の薬として処方されていたものだが、最近(2024年)フォシーガを含むSGLT2阻害薬に老化細胞除去効果がマウス実験で指摘されている。また、個別に調べると糖質を尿排出させる効果もあるという。

実際に服用すると、量の関係もあってか、気分が悪くなることもあったが、服用して24時間後に、一ヶ月ほど横ばいだった減量開始後の最低体重を更新することができた。服用頻度を調整しながら飲んでいきたい。

なお、2023年から継続中の糖質制限については、かなり厳格に実施していたが、下記3点の状況から、現在は低血糖状態のときは脳が利用しやすい砂糖やぶどう糖錠剤を慎重に摂取している。体重はほぼ毎日計測しているが、いくら糖質やそもそもの食事量トータルを減らしてもずっと横ばいだったため、今回のフォシーガ服用スタートによる減量開始後の最低体重更新は期待を超えたグッドニュースであった。

  1. 体重が最大値から20kg減少したところで1ヶ月以上横ばい(反対に言えばリバウンドもしない)

  2. 脂肪燃焼を測定する装置が0グラムで反応しなくなった

  3. 低血糖でかえって不調になる

(1,135字、2024.06.24)

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