くるっく

生き物と石とアンティークを愛する彫金の人。 minneなどで作家活動をしています。

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最近の記事

伸縮!2階建!秘密基地の作り方

弟が生まれて喜んでいた長男ですが、次男がはいはいしだすと次男の興味は長男のおもちゃへ。 遊びを邪魔される上に細かいおもちゃを出しっぱなしにすると怒られる長男のストレスを解消するために秘密基地を作りました。 横785mm、奥行き730mm、屋根除く高さが750-1080mmです。 ※ジョイント分があるのでパイプの長さより長くなります 秘密基地として設計しましたが、サイズを少し変更すれば、伸縮するテーブルや棚としてアウトドアやイベント什器にも使えます。 大きすぎると見た目に邪

有料
300〜
割引あり
    • なんちゃってナポレオンシェルフの作り方

      ①ナポレオンシェルフとは ナポレオンシェルフというタイプの飾り棚をご存知でしょうか。アンティーク好きな方ならご存知かもしれませんが、フランスでナポレオン統治時代くらいに流行ったスタイルの棚です。ウォールシェルフになってることが多いです。 ヤフオクで見ていると、アンティークのものは2万円くらいします。10万円なんて高額なものも。 別にアンティークじゃなくていいやと思って探しましたが、なかなかないもので。 というわけで作ることにしました。 ②材料と道具 棚なので基本は棚板と支柱

      有料
      300〜
      割引あり
      • デザフェスの什器改良

        前回デザフェス出展した際のこちらの什器 当時の時間と財力的にこれが限界だったのですが、次は反対点を踏まえてもう少し改良しようと思っています。 ①後ろのブースを見えなくしたい ②海外のマーケットの店舗みたいにしたい ③照明をつけたい ④中世ヨーロッパの家具のような装飾がしたい ⑤サイズはSブースのまま、2人入れるようにしたい ⑥通路側に引き出しをつけて在庫を収納したい ⑦上記をなるべく安価かつ運搬しやすく実現したい というわけで考えたこちらが想像図。 ①後ろのブースを見

        • 分解できる試着室⭐︎改

          もともとはこちらの設計だった試着室。 なるべく小さく、方組み立てやすくという方針で設計したものです。ただパイプをつなげた¬の形のパーツが嵩張って、梱包するとかなりの特大サイズに。1辺150cmくらいになったとか💦 それらを踏まえて設計したのがこちらの改。 上半分はほぼそのままですが、下半分に直径32mmの太いパイプを使う(通常は28mm)ことでパイプinパイプで収納できるように。高さも調整できるようになりました。 メタルジョイントが2つ増えたので価格が上がりましたが、送料

        伸縮!2階建!秘密基地の作り方

          試着室の組み立て方

          以前紹介したイレクターパイプの試着室の組み立て方です。細かい寸法などは元記事ご覧ください。 https://note.com/wunder_kassette/n/n313906295882

          試着室の組み立て方

          イレクターパイプ什器の設計の仕方

          矢崎化工から出ているイレクターパイプという商品。ホームセンターにも置かれているので見たことがある方もいるかもしれません。金属製のパイプの表面にプラスチック加工がされているもので、プラスチックや金属製のジョイントで繋げて使います。専用の器具で綺麗に切断でき、ジョイントも種類が豊富なので自由度が高いのが特徴です。分解や組み立てもできて搬送しやすく、デザフェスのように防炎の規定が厳しいイベントでも使えるのでイベント什器の骨組みを作るのにもってこいです。 パイプやジョイントの色はアイ

          イレクターパイプ什器の設計の仕方

          アンティークっぽくできる塗料

          什器や家具を作るときに色や質感は雰囲気を決める重要な要素!今回は私が愛用している塗料のご紹介です。 ◆ワトコオイルhttps://www.hoxan.co.jp/watco/products/oil/ 前回記事でも紹介しましたが、木の風合いをいかしたいときにおすすめの塗料。ペンキと違って塗膜を作るのではなく木に染み込むのが特徴。 ・メリット 木目が出せる。出したい雰囲気に合わせて色が選べる。混色できる。ムラが目立たないので初心者でも失敗しにくい。保存性がよく、しっかり蓋

          アンティークっぽくできる塗料

          デザフェスの什器製作

          デザインフェスタvol.57に出展するにあたり、什器を自分で作製しました。 主にデザフェス仕様の作りですが、イベント出展用の什器を作りたいという方の参考になればと、製作に使用した道具や素材、設計について書いていきます。 ①拘った点とデザフェスルール・アンティークなデザイン 作品やお店のコンセプトに合わせて、塗装やエイジングなどで少し使い込んだようなデザインにしました。 ・コンパクトカー(ホンダのFIT)に積める 全て積み込みつつ、人間が乗れるスペースを残さないといけな

          デザフェスの什器製作