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幼児の事故防止はしごカバー

1歳になる次男がついにロフトへのはしごを上れるようになってしまいました。
楽しそうなのはいいけど危険極まりない。
というわけではしごを上れないように板を取り付けることにしました。

構造は簡単。
板に6箇所バックル付きの紐をバスで固定するだけ。
材料もホームセンターと百均で揃いました。

ꕂ材料と道具ꕂ
ベニヤ板(950×410mm、厚み9mm)
ビス(M2.4、10mm)
ワッシャー(M2.6、7.5mm) 20枚入り1袋
PPテープ(25mm幅、1.5m) 2本
バックル(25mm) 6セット
ミルクペイント スノーホワイト
黒の縫い糸

サンダー(BOSCH)
電動ドライバー(makita)
ペンキ用ローラー(DAISO)
縫い針
ハサミ
定規
鉛筆

※ベニヤは900mmもあれば3歳くらいまでの幼児は上れないので、カットベニヤがあれば910×910を1カット切ってもらうのが一番かなと思います。
私はそのほかにも作りたいものがあったのでサブロク(1820×910mm)サイズを1800円くらいで購入しました。

ちなみに頭の良い子だと3歳でもバックルは突破されます。
4歳超えると踏み台持ってくるとか知恵をつけ出すので突破のおそれがあります。

ꕂ作り方ꕂ

板をサンディング(やすりがけ)します。
子供がおそらく触る(なんなら上ろうとする)ので、角を落としてささくれをなくさないと危険です。
このため材料もささくれのでやすい針葉樹合板はさけました。
手で地道にやってもいいんですが、大変なので電動のオービタルサンダーを使いました。
電動工具を買うなら、電動ドライバー(インパクトドライバー)の次におすすめの工具です。
BOSCHをえらんだのは集塵機能(木の粉を吸ってくれます、ただし全部ではない)と静音性(いうて昔の掃除機くらいの音はします)。

やすりがけがおわったら色塗りです。
使用するのはターナー社のミルクペイント。
最近は他にもかわいい色の使いやすい塗料たくさんありますのでホムセンへGO!
扱いやすさや安全性的には水性のものがおすすめです。乾くと水がかかっても落ちなくなります。

ハケよりローラーで塗ると仕上がりにムラがなくきれいです。
ローラーはDAISOで手に入るもので十分。

左側が1度塗り、右側が2度塗り。

木の素地の色や凹凸が見えにくくなくなるのでムラが減ってきれいです。
1度目の塗料が完全に乾いていなくても重ね塗りするだけで変わりますので綺麗さにこだわるなら2度塗りがおすすめです。

ペンキが乾いたら板をはしごにたてかけ、ベルトをつける位置を決めてえんぴつで印つけをします。

写真のものがビス(ねじ)とワッシャー(わっか)。

材料のところに記載したMはビスの軸部分やワッシャーの穴の直径です。
ワッシャーはビスと同じかMの大きいものを選びますが、大きすぎるとビスがすっぽ抜けてしまうのでよく見て選びましょう。

ワッシャーはなしでもできますが、ベルトの編み地をすり抜けてしまうことがあるのであった方が丈夫です。
ワッシャーはクリアファイルなどを切って作ってもいいと思います。

ベルトははさみで3等分(1本50cmくらい)に切ります。

1本につき2箇所ずつ留めます。
ベニヤなので下穴は特にあけていません。

合計6ヶ所に取り付けます。

ベルトにバックルをつけてベルトを縫います。
黒糸をつかって半返し縫い。

ベルトはそのままだと長いので、余分な分は切って端はライターなどでちょちょっと炙ってほつれを防止します。
わたしは手近にあったバーナー使いました。

バックルを留めて完成!

バックルは横の4箇所だけでもよかったかなあと思います。
早速作った当日に息子が登ろうとして阻まれてました。
いつ突破されるやらですが、しばらくはお世話になりそうです。

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