苦しい状況を伝えるときの言い換え表現:語彙力トレーニング
いつもお世話になっております!
Webライティング大学校です。
今回は、語彙力トレーニングのコーナーとして、前回と同様に語彙力を鍛える問題を作成しました。
今回の問題では、苦しい状況を伝えるときの言い換え表現を学びます!
語彙力の意味と学ぶメリットについては、初回のトレーニングで解説しています。まだお読みになられていない方は、下記の記事をチェックしてみてください。
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語彙力を鍛える問題~苦しい状況を伝える表現~
新聞記事の一部を隠して語彙力を鍛える問題を作成しました。早速、問題を解いてみましょう!
問題
以下の文章において( )に当てはまる言葉は何か?
”電力需給の ( ) で、政府が東京電力管内で節電を呼びかけているうえ、エアコンの電気代がかさむこともあり、使用をためらう人もいるかもしれないが、命にかかわる問題だ。節電は、照明など無理のない範囲で行うべきだろう。”
参考:熱中症予防 十分な冷房利用を心がけたい 2023年7月16日 読売新聞オンライン
以下、解答が表示されます。
解答
逼迫(ひっぱく)
正解文
言葉の意味
逼迫は、動きがとれないほど苦しくなることを意味する言葉です。
電気代の高騰によって、エアコンの使用をためらう方も多いでしょう。エアコンを使わなければ熱中症になり、命を落とすリスクが高まりますが、電気代を支払えなければエアコンを使えません。
そのような自分達ではどうにもできない電力需給の状況を、逼迫という言葉はたった2文字で的確に表現しています。
動きがとれないほど苦しい事態は、人生において少なくないでしょう。実際に、noteでは壮絶な体験を記している方もたくさんいらっしゃいますよね。
単に「苦しい」という言葉を使うよりも、「逼迫」という言葉を使えば、より深刻なイメージを読者に感じてもらいやすくなります。
ニュース記事やエッセイ、小説を書く方であれば、逼迫という言葉を覚えておいて損はないでしょう。ぜひnoteの書き方にお役立てください。
以上で、今回の語彙力トレーニングコーナーは終了です。
また次回の問題も作成してみます。今後ともWebライティング大学校を何卒よろしくお願いいたします!
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