語彙力とは? 意味とメリット、鍛える問題:語彙力トレーニング
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Webライティング大学校です。
noteで記事を書いたり、Webライターとして執筆したりするとき、語彙力が少ないことに悩むことはありませんか。
Webライティング大学校では「語彙力トレーニング」のコーナーを通して、定期的に語彙力を高めるための記事を発信していこうと考えています。
ただ、語彙力とは何かを明確にしておかなければ、学習する目的がわかりづらいですよね。
まずは、学習するメリットを知るために、語彙力の意味からおさらいしてみましょう。
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語彙力とは? 意味と鍛えるメリット
日本漢字能力検定協会によると、語彙力の定義は下記の通りです。
語彙力とは、物や事象を説明したり、ある言葉を他の表現に言い換えたりするための言語スキルです。
語彙力を高めることで、相手や場面に応じてわかりやすく説明できるようになります。わかりやすく説明できる技術は、Webライティングでも重要です。
先日、文章で同じ言葉や表現を使うと、読者がくどいと感じたり、飽きてしまったりする恐れがあるとお伝えしました。
語彙力を高めれば、他の表現が思い浮かびやすくなるので、文章品質も自然と良くなっていくに違いありません。
自分の文章やnoteの書き方に自信がない方は、あらためて語彙力を高めてみてはいかがでしょう。
語彙力を鍛える問題
語彙力を高めるメリットが理解できたところで、語彙力を鍛える問題を新聞記事の一部を隠して作成しました。( )に当てはまる言葉を考えてみましょう。
”居住者が大量のごみをため込む「ごみ屋敷」は地域の環境を損ね、近隣住民とのトラブルの原因となる。国は対策を自治体に( )のではなく、法整備を早急に進めるべきだ。”
参照:ごみ屋敷対策 迷惑行為正す法整備が必要だ 2023年5月29日 読売新聞オンライン
解答
委ねる
正解文
言葉の意味
委ねるには、人にまかせるという意味があります。
「すっかり」というニュアンスが含まれている点については、知らなかった方も多いのではないでしょうか。
「国は対策を自治体に委ねるのではなく」という今回の例文では「まかせる」ではなく「委ねる」を使うことで、対策を押しつけてはいけないという主張を強調しているように思えます。
以上で、初回の語彙力トレーニングコーナーは終了です。
今後も続けていくかもしれませんが、定期的にチェックしていただけるとうれしいです。
今後ともWebライティング大学校を何卒よろしくお願いいたします!
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