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SNSで赤の他人に優しくしたくなるのは依存の始まりの合図
SNSは確かにいろんな人とのコミュニケーションを可能にした。
そんな中で他人にネガティブな言葉を投げかけることで自分を満たそうとする人はいる。
誰もが想像できるように、こうした行為は人を傷つけるためやってはいけないことだ。
しかしそんなことは誰もが想像できるため、やらない人も多い。
私がSNSをやっていて「ちょっとこういう人ヤバイな……」と思うのは、無意味でしかないのにやたらと表面的にはポ
意味のない時間を楽しむ贅沢
私の趣味の1つに読書がある。
読書には自分を成長させる効果がある……とは言われているが、私は別に成長するために読書をしているわけではない。
ただその時間を楽しむために読書をしている。
成長だとか進化だとか、そういうものを読書に求めていない。(もちろん求めて本を読むことはあるが)
この場合の「楽しむ」とは「読みながら笑う」という意味とは異なる。
例え読んだ後に「つまらなかった」と思ったとし
自立とは自分で自分を満たせるということ
正直「自立」という言葉の定義が未だによく分かっていない。
ただ、「あなたは自立していますか?」と聞かれたら今の私は「No」と答えてしまう。
自分の仕事もしていて、一見派手な活動をしている私は「自立している」と見られがちだが実はそうではない。
どうしてそう思うのかというと、私は私一人で私自身を満たす術をまだ会得していないからだ。
自分で自分を満たす。
これができて初めて「自立している」と言
ビジネスマンとしてのプライド
私の作品に価値があると思った人だけが、私のことを評価すればいい。
そして私の作品に「価値がない」「つまらない」と思うならそう思えばいい。
こういう考えのもとで作品を世に出すのが、私のビジネスマンとしてのプライドだ。
変に優しくされなくても私は活動を続けられる。
むしろ変に優しくしてくるくせに、私が作品を販売することに対しては否定的な態度をとる人は迷惑極まりない。
私に対して優しくしたくな
あの時の悔しさを消化したい
今の仕事は好きだ。
そしてこうして毎日SNSを投稿するのも好きだ。
今では私の仕事を評価し、私の作品を大切にしてくれる読者もたくさんいる。
ただ、それでも私はまだまだ昔の悔しさを消化しきれていないのだと思う。
たくさんの人から「頑張って」などと言われていながらも、それはただの社交辞令でしかなく実際には誰からも相手にされていなかった数年前の悔しさを。
どんなに想いを表現していても、ただの「
無料のものとの付き合い方
「これは価値があるものだ」と思うものには自然とお金をかけるものだ。
そして自分にとって価値あるものに囲まれた生活は心も満たされる。
逆に自分にとって本当に価値を感じないものに囲まれていると心は荒む。
大切なのは自分が本当に価値を感じるものだけを選び取って、それを身の回りにおくこと。
しかし今の世の中には無料で消費できるコンテンツがあふれている。
無料という言葉に誘われて、本来自分にとって
作品には内面が現れるものだからこそ
コンテスト出場やモデル活動を応援されるのは、別に嫌いではない。
ただコンテストやモデル活動に注目する人というのは女好きのミーハーでしかないということは多い。
だから作品を見ずに私を称賛するのは別に「女性の内面にも注目できるできた人間」でもなんでもなく、ただの女好きでしかないのだ。
そのためやはりコンテストやモデル活動にしか興味がないという人はどうしてもうざったく感じてしまう。
しかし昨今で
私を励ましてくれる人
作家業に限らずどのビジネスでもリピーターの存在は事業を継続する上で重要だ。
1冊でも作品を読んでもらえたらそれだけでも十分嬉しいが、読み続けてくれるという人は本当のファンなのだと思う。
私の新刊を追いかけて読んでくれる人がいるから私は活動を続けられる。
そういう人の存在に私は一番励まされる。
毎月1日にエッセイ雑誌『Chocolate』を発行しています。
「なんでもいい」という要求
本当に、「なんでもいい」と言われたときにその言葉を真に受けてはいけないのだと思う。
「なんでもいい」という言葉の裏には、「これじゃなきゃダメ」が実は隠されている。
だからこっちがそれなりに考えてやったことでも「なんでもいい」と言った本人は何かとケチをつけてくる。
「普通それって違わない?」
「非常識だなぁ」
さらに厄介なのは「私はそう思う」ではなく「社会では」やら「一般的に」などと表現し
気がつけばあの頃の夢は叶っていた
自分よりも上があることは理解しているものの、私は私で自分なりのキャリアを積み上げてきたのだと思っている。
何かと悲観することもあるが、それでも今自分の手元にあるものを見ると、過去の自分が喉から手が出るほど欲しかったものばかりだ。
好きな人と結婚をし、一緒に暮らし、好きなことをしている生活。
これは本当にありがたい。
もちろん私もこれらを手に入れるために相応の努力をした。
でも、夫や家族、