見出し画像

甲子園球児と髪型

こんにちは、ヲシリンです(^^)

猛暑が絶賛続いている中、夏の全国甲子園大会が開催されていますが、皆さんはテレビでご覧になっていますか?
私は今年のWBCからちょっとだけ野球に興味を持つようになり、時々家族と一緒に試合を観ています。


ふさっとの衝撃

そこで、先日試合を観ていて驚いたことがありました。
選手がふと帽子を取った時に、髪の毛がふさっと生えていたのです!

高校球児は坊主頭という既成概念があったため、思わず「え、毛がある!」と言ってしまったのですが、その高校では髪型が自由とされているそうで、しかも今回の甲子園出場校の中にはそのような学校が複数あるそうです。


君は坊主にしたい?

私はこのことを知ったとき、正直感動しました。

というのも、私は中高のときから、野球部員はなぜみんな揃って坊主なんだろう…と、ずっと疑問に感じていて、中には坊主にしたくない人もいるのではないかと思っていたからです。

自分の意志で「坊主頭にするぜ!」という人は全然居てOKだと思うのですが、学生って男女問わずおしゃれに目覚める時期で、身なりを気にし始める人も多いと思うのです。


ショートヘアの苦い思い出


実際、私も中学時代バレーボール部に所属しており、半強制的にショートヘア生活でした。先輩はみんなショートヘアで、絶対ではないのですがそれがある種“暗黙の了解”として部内で受け継がれていたので当時中学生という未熟者の私には抗う勇気もなく、髪にハサミを入れました。

でも本当は、もっと色んな髪型に挑戦したかったです。髪結んでいる子はやっぱり可愛いなぁなんて何度思ったことか。


君はどうしたい?

このようなルールとか、伝統とか、暗黙の了解とか、言い方は様々ですが、時代の変化に応じて変えていかなきゃいけないことってあると思います。
もちろん変えてはならないものもあります。
しかし、今回話題にした「部活で髪型が強制的に決められる」ことは学生の可能性や挑戦したい心、自己表現の阻害要因になる場合があるのではないでしょうか。

何より大切なのは自分で考えることです。
スポーツをする上でどんな髪型が最適か、そして自分らしさも忘れずに表現できるかを、学生には自分で考えさせてもいいのではないでしょうか。

私は野球経験がないので坊主頭のメリットはわかりません。
しかし、今回自由な髪型で出場した甲子園球児の皆さんは、少なくとも坊主頭じゃなくても甲子園に出場できるくらい野球が上手になれることは証明してくれました。そして勇気を持ってそれまでの“当たり前”を変えてくださったことは礼賛に値する行為であると思います。

おまけとおれい

ちなみにショートヘアの呪縛から解放された中学卒業後のヲシリンは必死に髪を伸ばし、反動でカラーまでしてしまいました♡(高校は染髪禁止(^^;)


最後までお読みいただきありがとうございました!

ヲシリン





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?