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フランツ・カフカから学んだ気がする視点の話。

GWだ!全力で遊ぶぞ!飲むぞ!ちょこっと勉強もするぞ!

どうも、多崎つくるです。

皆さんは「フランツ・カフカ」という人物をご存知でしょうか。
チェコ出身のドイツ語作家で独特な雰囲気の作品が多く僕は個人的に好きなんです。その作風故、度々内容の理解が難しい作品もありますが、その度によく考えさせられます。

「これはいったいどこからの視点なのか」

一人称の視点なのか三人称視点なのか。
三人称視点なのであればいったい誰からの視点なのか。

僕は読んでいてわからなくなった時、立ち止まって視点について考えてしまうんです。

最近もまた「カフカ寓話集」を読んでいる時に深く考えさせられてしまいました。(この作品は動物を擬人化して語るような作品が多く、尚の事難解です。)

そんなこんなでカフカに視点について考えさせられることで現実の仕事の中でも”相手の視点”を考えるようになったと感じています。

相手は何を考えているのか。
相手はどういった考えでその行動に出たのか。
プレゼンの際、この伝え方なら相手はどう感じるか。
あるいは困った時、あの人ならどうするだろう。

気付けば仕事上大切な”他者の視点”を意識することが出来るようになっていました。

仕事は結局一人ではできません。
他人とかかわる必要があります。
そんな時、あなたが“他者の視点”を持てるかどうかそれだけで仕事の質が変わってくると思っています。

以上、そんなフランツ・カフカから学んだ気がする視点の話でした。
お時間があれば皆さんも是非カフカを読んでみてください。

ではでは、またどこかで。

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