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結果から原因を紐解いていくとやるべきことがわかる

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

今回の内容

「結果には必ず原因がある」という言葉について、以前にnoteを書いたので、こちらも一緒に読んでいただけると嬉しいです。

結果から原因を紐解いていくと、自分のやるべきことがわかってきます。

良い結果も悪い結果も、必ず原因があるんです。

しかも、自分に原因があるんです。

「いやいや、悪い結果になったのは自分のせいじゃなくて、◯◯さんが悪いんだ」というように、誰かのせいにしたり環境のせいにすることは簡単です。

その場限りの感情を考えれば、誰かや環境のせいにした方が、振り返りが簡単ですよね。

「自分は悪くないから、次やる機会を待とう」という感じになってしまって、自分でやれることを見つけようとしない人も多くいるように思います。

きっとそういう人は、「自分の運命や人生を自分でコントロールしよう」という気持ちを持とうとしないんですよね・・・仕事も私生活も言い訳ばかりで、「自分は悪くない」の一点張りだったりする。

ただし、全ての要素を自分でコントロールしようというのは無理があるので、因数分解をしていくんです。

「これは自分でコントロールできる」
「これは自分ではコントロールできない」

「これは自分でコントロールできる」と分解した要素の中にも、『自分でコントロールできること』と『自分でコントロールできないこと』があるはずだし、「これは自分でコントロールできない」と分解した要素の中にも、『自分でコントロールできること』と『自分でコントロールできないこと』があるはずなので、考えるんです。

行動レベルで「これは自分でコントロールできない」と分解した要素の中にも、思考レベルでコントロールできることがあるかもしれない。

思考レベルでも、意識的な行動は5%で、無意識的な行動が95%と言われているので、無意識レベルでの行動を変えることを考えたら、「自分でコントロールできる」に分解できるかもしれない。
※きっと、「自分ではコントロールできない」と思い込んでいる領域にも、無意識的に起こしている行動があるはずなので。

「結果には必ず原因がある」という言葉は、僕が中学1年生の頃から大切にしている言葉です。

その原因を自分事として捉えることができたら、全ての結果を自分でコントロールできる気持ちになって、自分の心をラクにすることができます。
※もちろん、自分ではコントロールできないことも残りますけど、因数分解していった先に残るわずかな『自分ではコントロールできない要素』を認識できると、「仕方ない」と割り切ることもできるようになりますから。

私たちは、自分自身の思いによって、自分をすばらしい人間に創りあげることもできれば、破壊してしまうこともできます。心という思いの工場のなかで、私たちは、自分自身を破壊するための兵器をつくりつづけることもできますし、強さと喜びと穏やかさに満ちた美しい人格を創るための、優れた道具をつくりつづけることもできるのです。

ジェームズ・アレン
「原因」と「結果」の法則

考えて考えて考え抜いて、「これは自分でコントロールできない」という要素までたどり着いたら、それは放っておきましょう。

自分がコントロールできないことに意識を向けたり、どうにかしようとしても、その時間は無駄です。
※例えば、自分に意識を向けずに他の誰かの言動に意識を向けたとしても、その人の言動をコントロールすることなんてできないので、そんな時間があるなら自分に意識を向けて、自分がやれることを一生懸命にやればいいんです。

結果を紐解き、原因を追求して、自分が今やるべきことを考えましょう。

上記の引用部分で紹介した本、『原因と結果の法則』について紹介されているYouTube動画があったので、紹介しておきます。

これを観るとさらに、「これをやってみようかな」とか「こういう行動を起こしてみようかな」と思えるはずです。

結果は行動から導かれるものであり、行動の95%は無意識が引き起こすものだから、「無意識をどうにかしようとする」というのが結果を変える上で有効な手段である・・・非常に納得度の高いロジックです。

「自分でコントロールできる」と思える領域を拡張して、自分の心をラクにしていきましょう。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。


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