CTO 吉谷さんにインタビュー!「技術力×組織力」で最高のプロダクトを開発する、強いエンジニアチームをつくる。
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CTO 吉谷さんにインタビュー!「技術力×組織力」で最高のプロダクトを開発する、強いエンジニアチームをつくる。

ワンダープラネット株式会社

こんにちは!ワンダープラネット広報チーム(@wonpla)です。
この記事では、2022年3月1日付で、CTO(Chief Technology Officer、最高技術責任者)に就任した吉谷さんにお話を聞いていきたいと思います!

今回のCTO設置の目的は、開発体制の更なる強化と技術戦略の実現です。
そこで、吉谷さんが考えるCTOという役割についてや、今後の技術ビジョン、事業成果を上げる技術力の高い最高のチームをつくるための組織づくりについてなど・・・色々お話を聞いていきたいと思います!

CTO吉谷さんのプロフィール

CTO
吉谷 幹人(よしや みきと)※以下、吉谷

【略歴】
1986年生まれ、千葉県出身
筑波大学大学院システム情報工学研究科卒業
前職では、新規技術を利用したサービス開発・調査に携わり、ソーシャルゲーム開発におけるサーバー・クライアントリードエンジニアを複数担当。2018年9月にワンダープラネットへ入社後、スタジオテックリードとして技術課題マネージメントや開発基盤整備、組織運営を主導。2021年9月に横断組織EDMO(エドモ)のエンジニアリング管掌に就任し全社技術戦略を策定、遂行に従事。2022年3月にCTOに就任。Unityを使ったゲーム開発に関する書籍も執筆している。

【著書】
Unity2021 3D/2Dゲーム開発実践入門
Unity 3D/2Dゲーム開発実践入門 Unity 2019対応版
Unityゲーム プログラミング・バイブル(共著)
Unity5 3D/2Dゲーム開発実践入門

【好きなもの】
・お酒、料理、お菓子作り
・漫画、アニメ(新しいサービスとかコンテンツとかプロダクトがどう開発されて、どうプロデュースされているか分析するのが好き)

ーー吉谷さんがCTOに就任して、会社のメンバーや家族、他社の方からいただいた印象的な言葉はありましたか?

吉谷:印象的と言われると難しいですが(笑)
新卒入社した会社の当時の上司からは、「たくましくなったな」と言われましたね。よく考えるとここ10年で成長したと思うし、5年前と比べると視座もかなり上がりました。自分自身、できるようになったことは増えたと思います。自分の描くキャリアビジョン通りに進めているなという実感があります。

うちのCTOの「ここがイイ!」
VPoEの開さんに聞いてみた!

ーーEDMOのメンバーでもある吉谷さんが、今回CTOに就任しました!
いつも深く関わりながら近くでお仕事をされている執行役員VPoE兼EDMO室長の ひらきさん(以下、開)だからこそ分かる、吉谷さんの「ここがすごいんだよなぁ!」というところを、ぜひ教えてもらえませんか?

開:それは、ぜひお話しさせてください!
第一に、難しい技術課題にも真摯に向き合い、高い技術力を活かしながらやり遂げる力があります。やり遂げるということは、実は簡単なことではないですからね。

開:その中でも、不確実性が高く難しい技術課題を解決していくには、一人ではできないことも多くあります。その点において、吉谷さんは技術マネジメント力も高く周りをうまく巻き込みながら推進するリーダーシップも兼ね備えていますので、吉谷さん個人が解決するというよりも、解決を導くといった表現のほうが正しいでしょうか。

とにかくいつも技術に貪欲に取り組む姿勢は、他のエンジニアの手本になっていると思います。

ーーもうひとつ聞かせてください!開さんと吉谷さんの間に信頼関係が築かれていることがわかりました。吉谷さんの「ここがイイんだよなぁ!」というところはありますか?

開:そうですね。吉谷さんは、考え方のバランスがとてもイイんですよ。

技術面だけを目的とせずに、ちゃんと会社の軸となる事業面の成功やアウトカム(成果)にこだわっているんです。

開:CTOの役割としては全社的かつ中長期的な視点で、技術に対しての意思決定をしていく必要があります。会社としての技術ビジョンや技術戦略を実現させていくには技術視点だけではダメで、事業視点や、時には経営視点なども踏まえての総合的な判断が必要になってきます。

先にもお話したように、吉谷さんはそれができる。それでいて、エンジニア組織をより良くしていきたいというマインドも持ち続けている。まさに、CTOに適任だと思っています。

CTOとしての役割

ーーここまで、吉谷さんの強みを開さんに存分にお聞きしてきました!ここからは、吉谷さん自身が考えるCTOの役割について聞かせてください。
CTOとはどんな役割だと考えていますか?

吉谷:CTOは会社全体の技術的な意思決定に責任を持つ役割だと思っています。

技術的な意思決定が重要だと考えている理由として、例えば、軸となる開発効率やシステム品質、後の技術的負債に影響を及ぼすなど、事業に悪影響を及ぼすような意思決定をすることはあってはいけない。だからこそ技術的な意思決定に責任を持ち、中長期的な視点で適切な判断をしていく必要があります。

吉谷:また、現実的な技術戦略を練って、CTOである私が技術ビジョンをメンバーに伝えることで、組織全体での計画の実行を推進・リードしていく役割もあると思っています。事業を深く理解し、実現性を高めるための組織づくりも役割の一つです。

組織づくりで大切にしている
「謙虚・尊敬・信頼」の姿勢

ーー先程のお話の中でも、組織づくりも行うとお話ししていましたが、大切にしている姿勢や思いはありますか?

吉谷:まずCTOとして、エンジニアの代表として、自分自身も色々なことにチャレンジし成長していきたいと思っています。よりよい技術判断をできるようにするという目的もありますし、エンジニアのモデルケースになれるように意識しています。

吉谷:あとは姿勢という点で言うと、組織づくりやメンバーと接していく中で大事にしていることがあります。それが「HRTの原則」の実践です。これは『Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』という本の中に記されている、最高のチームをつくるためにGoogle社のエンジニアたちが実践している原則で、HRTはそれぞれ、謙虚(Humility)、尊敬(Respect)、信頼(Trust)の頭文字を取ったものです。

謙虚(Humility)
世界の中心は君ではない。君は全知全能ではないし。絶対に正しいわけでもない。常に自分を改善していこう。
尊敬(Respect)
一緒に働く人のことを心から思いやろう。相手を1人の人間ととして扱い、その能力や功績を高く評価しよう
信頼(Trust)
自分以外の人は有能であり、正しいことをすると信じよう。そうすれば仕事を任せることができる。

『Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』より引用

吉谷:きっかけは、以前の職場で行われていたエンジニア定例会議で、この情報が共有された時に「いいな」と共感したのが始まりでした。

過去の経験の中で、メンバー間に軋轢が生まれコミュニケーションがうまくいかなくなって、どんどんプログラムが悪くなるようなこともありました。そんな時はお互い認め合って、建設的な議論をすればいいんですが、そうやって向き合うのってものすごくパワーが必要なんですよね。

チームやプロジェクトの目標というのは、自分の技術力を見せびらかすことでも、自慢することでもなくて、チームで良いプロダクトをつくることそしてプロジェクトの目標を達成することです。

そう考えた時に、いくら技術力や統率力があっても自分一人でできることには限界があります。なので個人の個性や得意なことを最大限生かしつつ、チーム全体で最適化していくことで、技術的にもチームワーク的にも強いチームをつくり出し、最高のプロダクトをつくることができると思っています。

だからこそ、これからもCTOとして多くの人と関わりながら仕事をしていく中で、常に謙虚であること、尊敬すること、信頼することは変わらず大切にしていきたいと考えています。

ーーCTOとしてこれから技術ビジョンを実現させていく上で取り組んでいくことを聞かせてもらえますか?

吉谷:そうですね、まずワンダープラネットでは技術ビジョンを掲げていますが、自分一人だけで実現することはできません。

ビジョンの実現に向けて、エンジニアだけでなく、他職種のメンバーとの連携や理解が必要になります。そのため、自分がCTOとして社内のメンバーからの信頼を得ながら、いかに色んな人を巻き込んで相乗効果を生めるか、がキーポイントになると思っています。

吉谷:あとは、定期的にアクションを振り返り、計画的かつ実現性の高い次のアクションを設定して全社で実践していくことですね。

技術ビジョンを実現させるためには、現状と理想とのギャップを確実に埋めていく必要があります。うまくいっていなかったり、課題に直面したりしても確実に一歩ずつでも前進していくためには、定期的にアクションを振り返り、技術ビジョン実現に向けて次のアクションを改善していく。そういった取り組みは、全社的に主導していきます。

世界中のユーザーの心を動かすプロダクト開発を

ーーそれでは、最後に今後の目標について聞かせてください。

吉谷:近い将来にはワンダープラネットと言えば「技術力が優れている会社」として広く認知されることを目標としています。

吉谷:今後は、全世界に向けて同時にリリースしてプレイできるサービスを開発・運営していきます。つまりアクセス数やDAUもこれまでとは比べものにならないほど大規模になります。それは、エンジニアにとっては常に高度でチャレンジングで、大きなやりがいのある仕事ができる環境です。

必要な技術要素はとことん追求して圧倒的な強みをつくり、最終的には「強み」を軸に、世界中のより多くの人に毎日「楽しいね!」といってもらえる、ユーザーの心を動かすプロダクト開発を実現する。心を動かすプロダクト開発のために、常に新しいことにもチャレンジしていく。そんな最高の組織にしていきたいと考えています。

だからこそ、技術力も組織力も高めて、業界でもトップクラスの強いエンジニアチームをつくっていきます。

ーー吉谷さん、開さん、お話聞かせていただきありがとうございました!


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▼今回インタビューに答えてくれた、執行役員VPoEのEDMO室長 開さんの記事はこちらから読めます!

▼吉谷さんが書いた『DEVELOPERS’ BLOG』はこちら



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