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#エッセイ
毎日が女子会!?『女ふたり、暮らしています。』
いきなりだけど、本書翻訳者のあとがきから一文抜粋します。
これね。あんまり「女性なら」「男性なら」と端的に括るのはイマドキ慎重にならなければと思うものの、これに関しては少なくとも私はあるー。あるあるー。中高生の頃かな、いや社会人になってからもかな。それに、女子が仲の良い友達同士でこういう会話するところは、容易に想像できる。
何せ、最近はこんな漫画も売れてるみたいだしね。私はまだネットで紹介され
『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』を秋の夜長に
海外映画やドラマ、特にアメリカのものを観ていると、カウンセラーという存在が日本に比べてかなりカジュアルに出てくる印象があります。
それもそのはず、ちょっとググってみるだけでも、どうやらアメリカはカウンセリングの利用率が30-40%以上らしい。アメリカの人10人いたら3-4人ぐらいは利用経験があるってことか。でも極め付けはこれだな、保険適用されるらしい。日本だと、大抵の場合自費みたい。それもなかなか
『EAST SIDE VOICES』を聴こう、語ろう 〈その2:著者紹介編〉
前回の記事の続編です。<その1>はこちらからどうぞ。
『EAST SIDE VOICES』- 編者・著者:Helena Leeさん
さて、今回はシンプルです。この18名の著者がどんな方々なのか知りたくなったので、巻末の著者紹介をベースに、章順にまとめてみることにしました。なぜなら私がやりたいから、というただそれだけ!
では早速スタート!
1. "Once Upon a Time in . .
『EAST SIDE VOICES』を聴こう、語ろう 〈その1:概要編〉
私が友人に"representation(表象)"という言葉の意味と、その大切さを教えてもらった頃、とってもタイムリーにこの本が出版されました。主にイギリスに住む18名のアジア系著名人が、それぞれのアイデンティティー形成に関わる自身の様々な経験や思いを綴ったエッセイ集です。執筆者の一員でもある、香港系イギリス人女優のGemma Chan(ジェンマ・チャン)さんが本書を紹介していたのを見て興味を持ち
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