隣の山田さんが、お会いしたかったアナウンサーだった事件

2023年7月4日 12:45

おはこんにちばんは！
のんです。

私が声帯萎縮症によって
声に悩みを抱えていることは
こちらで詳しく明かしているのですが

”声の悩みを抱えているのって私だけ?”
を調査をする中で
とあるコミュニティを見つけました。

その名も「SDCP発声障害患者会」。

ご縁あって先日
年に一度行われるという総会に
参加してきました。

総会の前に寄り道していたこともあって
会場についた時刻は
総会の開始時刻とほぼ同時刻💦

受付をしている間に
代表の美穂さんが話はじめていました。

全国からたくさんの方が参加されていて
会場内の席もすでにほぼ満席。

そんな中、私もすかさず、
最後尾の空いていた席へ着席。

両隣には男性がいましたが
挨拶をする間もなく
総会内容に耳を傾けました。

そして、真面目な私はメモを取るために
ちょくちょくスマホのメモ機能にも
目を向けていたのですが……

まもないうちに
右からなんやら
輝かしいオーラを解き放つものがちらり。

はい。右隣に座っていた、
白Tのさわやかな男性。
の、左薬指の輪っか。💍

ある程度年齢が近そうな素敵青年
(私より年上でした)が身に着けていただけに
私はちょっぴりがっくし。笑
(ちゃんと自分でツッコミを入れておきました)

けれどそんなショックも吹き飛ばすかのように
数分後に彼は、最前でマイクを手に取り、
過緊張性発声障害の当事者アナウンサーとして、
語りはじめたのです。

これが
山田アナウンサーとの出会いでした。😂

奥様やお子さんのお話もされていましたが
ほっこり話をされる姿は
輝かしいお父さん✨

で、
本題というか、
ちょっと真面目なお話もしてきます。

山田アナウンサーは、
愛媛でニュースキャスターとして
活躍をされているのですが

先ほど
”過緊張性発声障害の当事者アナウンサー”
とお伝えしたように

ある日、ナレーション収録で
「声の違和感」を感じたとのこと。

山田アナは
「か」行と「た」行に関して
喉の奥で言葉に詰まるようになったと
実体験を話されていますが

私が10年悩んできた症状にも似ていて
とても共感が得られました。
(言いずらい行は人によるかもしれません)

そして山田アナは、
アナウンサーの継続にも悩みつつ
自らSDCP発声障害患者会を取材され
発声障害に悩む人がいるのであれば
自分があきらめるわけにはいかない。と、

つらい実体験を公表し
生放送や人前でプレッシャーが問われる世界で
アナウンサーとして活動し続けることを
決意されたんです。

これって
本当にすごいことですよね。

山田アナウンサーも
たくさんもがかれたと思いますが
現にたくさんの声仲間へ
勇気を与えてくださっていることから
今後もアナウンサーとして
活躍されることは間違いなし！！

こうして私にも
推しアナができましたー！！！

挨拶を交わし
私の話も親身に聞いてくださり
とても嬉しかったです。

私が抱える「声帯萎縮」の認知度は
まだまだ低い状況ですが
必要な人に届くように
私自身もっと活動に励んで
いつか山田アナに取材していただきたい
とも感じました。

私から依頼するのではなく
依頼してもらえるように😁
楽しんで頑張りますー！！！

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました！

今日も
素敵な一日になりますように☀
お疲れ様でした☾

のん

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