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【2022年、夏の思い出②】プールカード
わが子(5歳)の保育園では、8月限定で、プールカードなるモノが登場する。
毎朝、子どもの体温を検温し、その体温と「水遊びが可能か否か」を記入するカードである。
もし記入漏れがあれば、原則水遊びはできないということになっている。
◇◆◇◆
今年も7月末にプールカードが配られた。
わが子は、それはそれは水遊びを楽しみに、毎日検温して、プールカードへの記入を親に促していた。
◆◇◆◇
8月中旬のある日、仕事をしてたら、保育園から電話が鳴った。
その数秒の間に、「病気だろうか?ケガだろうか?」と不安に駆られた。
急いで席を外して、自分のケータイ電話でかけ直した。
電話口の保育士さんから
「プールカードに記入がありません」
と。
「は?」「え?」と変な声が出た。
あんなに楽しみに毎日検温していたわが子。
その日はすっかり忘れたようだ。
しかも親である私や夫もバタバタしていてそれに気づかず。
「すみません。」と謝り、健康なことを伝えるとその日は特別に水遊びさせてもらえることになった。
そして
「次は、記入が漏れていたら水遊びはできません!」
と強めに言われてしまった。
当然である。
◇◆◇◆
次の日からは、親と子の二人三脚で毎日プールカードを記入して持って行くというタスクを完璧にこなした。
いくら記入しても、雨や曇りでは水遊びは中止。
晴れていても、暑さ指数が高すぎたら水遊びは中止。
来る日も来る日も、「今日こそ、水遊びできると良いね」を合言葉に頑張った。
でも結局、どの日も水遊びはできなかった。
◆◇◆◇
そして、8月30日。
わが子が、「明日で水遊びは最後だね」とカレンダーを見ながら言ってきた。
夫が帰宅してからも、「明日は水遊びが最後の日」だと伝えていた。
「明日こそ水遊びができると良いな」と言いながら、眠りについた。
◆◇◆◇
そして当日。
無事検温を終えて、私がプールカードに記入し、娘に手渡した。
夫と一緒に出掛けるわが子。
私も同時に出勤した。
夕方、保育園にお迎えに行って、保育士さんからの一言に衝撃を受ける。
「プールカードが入っていませんでした。」
え?なんで?
![](https://assets.st-note.com/img/1662631170223-EL68wDrdNo.jpg?width=800)
最後の最後に、玄関に忘れられたプールカード。
結局、その日は水遊びができなかったことがせめてもの救いだ。
そんな2022年、夏の思い出。
余談…
プールカードからの解放感がハンパない(笑)😂
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