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学び忘備録⑨ 先生の言葉づかい

6月の横浜で行われた先生・指導者向けの研修会にて


・「です、ます」を言える先生か

研修会で先生がおっしゃったのが、今の先生は・指示するだけ・注意するだけ、そんな学校に誰が行きたいか。
子どもといえど相手は人間。
「配ってくれますか」「書いてください」と今言えている先生は何人いるだろうか。

という話だった。

・授業参観で感じたこと

私は今まで授業参観に何度も出て感じたことは、低学年の先生は「では、〇〇をやりましょう」「この問題を解いてみよう」と男女ともやる気を出すようなそんな問いかけや言葉使いが多かった。
小さな生徒たちに対して大人として接しているという感じだ。

しかし、高学年になればなるほど「静かにしろ―」「やってねー」「うるさいよー」と、なんといか先生と生徒が対等というか友達というか、なんとなく先生が生徒に合わせているという感じがした(とみせかけて、実は生徒の方が先生に合わせている感じがした。)
ちょうど今娘が来たので、「今の担任の先生って生徒に対してです、ますで話す?」と聞くと、「いや、全然」という答えが返ってきた。


・敬語・謙譲語・尊敬語が使えない子供たちに

今は何でも友達親子や友達〇〇といった感じで大人が子どもに合わせている感じがする。それはなぜだろうか。
嫌ってほしくないから?嫌われるのが怖いから?
しかしながら、社会に出るとそうも言ってられない。
私自身も社会に出て、いやアルバイトですら話し方で注意されたこともあるし、自分自身が分からな過ぎて言葉の本を何冊も借りたこともある。
しかしながら、英語と一緒で使わないと覚えない。
これは大人の責任でもあると思う。
先ほども書いたが、家庭でも親という存在にですますですら言えていないし、学校でも先生自身が使わないから、子どもが敬うことができなくて当然だ。
それは子ども達が将来社会に出るためにとても大事なことであると思う。

自分がもう一歩変えたい方へ。


夏休みから変えてみませんか?


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