国際儀礼(プロトコール)
皆さんこんにちは。新倉(シンクラ)です。
いつもNOTEを読んで下さる皆さんありがとうございます。
今日は、一般的なマナーやエチケットとは違う「プレトコール(国際儀礼)」について考えていきたいと思います。
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プロトコールとは?
国際的な交流の場で必要なマナーのことを指します。
外交や皇室で用いられている決まり事・マナーですが、時代の変化とともに、民間でも国際的に通じるプロトコールが必要になりました。
文化や歴史、習慣の違いで誤解を生じさせないための世界共通のマナーがプロトコールです。
レストランで気をつけたいマナー
【予約】
電話をする場合は、忙しいと思われる時間はなるべく避けましょう。
キャンセルや人数変更がでたら必ず連絡をします。
近年予約だけして姿を見せないお客さんがいらっしゃりお店の経営を大きく害する事が社会問題となっています。
これは迷惑以外のなにものでもありません。
相手を思いやる気持ちはプロトコールの基本ですし、人としての大前提だと思います。
便宜上、食事をする場所の総称としてレストランと言っていますが、
TPO に合った装いで出かけましょう。
【着席】
プロトコールの原則としてレディファーストがあります。
テーブルに案内されて席に着く際、サービスの方が椅子をひいて着席のサポートをしてくれますが、
サービスの方がいない場合は、男性が同伴の女性のサポートをします。
ご自分だけ、さっさと先に着席しないようお気を付けください。
照れくさくてすぐにはできないという方は、女性が着席するのを見守ってから席に着くようにしましょう。
着席の際は椅子の左側からかけます。
【オーダー】
メニューが決まり、いざオーダーする時、サービスの方を声に出して呼んだり、手招きしたりして気づいてもらう動作は相応しくないとされています。
メニューを閉じて静かに談笑しているうちにテーブルに来てくれます。
メニューを広げてある状態はまだ決まっていないと認識されます。
待っているのに気付いてもらえない時は目を合わせるとサインになります。
アピールをしたくて手を使う場合でも、ゆったり優雅に目の高さより上にあげない方がスマートかもしれません。
【ナプキン】
ナプキンは、食事の始まりと終わりを告げるサインにもなります。
上手な使い方ができる人はこなれた感じがします。
膝の上に二つ折りにして輪をご自分の方にして置きましょう。
ナプキンを膝に広げるタイミングは、着席早々だとお腹をすかせた子どもの様に映ります。
食事中、ワイングラスに口をつける前には、軽くナプキンで口元を押さえます。
口紅がナプキンやグラスにべっとりと付いてしまわないように工夫が必要です。
事前にティッシュなどで押さえておくとベターですね。
色々な化粧品メーカーから出ている落ちない口紅でご自身に合うものを見つけておかれるのもよいですね。
ナプキンをテーブルの上に戻すと食事が終わったサインです。
きちんと折りたたんで置くと「もう二度と来ません」というネガティブな意味になるので、雑に置くとよいと言われています。
ただ、あまり乱雑すぎるのは美しくありません。
使用したことがわかる程度に、角を合わせない軽いたたみ方でよいでしょう。
マナーは人格を表す!
「マナーは人格を表す」といわれていて
立派な方でも、ただマナーを知らなかっただけで、人格まで誤解されてしまうことが起こり兼ねません。
マナーで助けられることもたくさんあります。立ち居振る舞い方だけで判断されやすいレストランやホテル、旅先で
スマートなマナーが習得できていればより人生を豊かにしてくれると私は信じています。
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