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525:企画の現場で必要なのは、提出時の完成度よりも提出のスピードと頻度。 [トップリーダーズSelect]

OLをやりながらシナリオコンクールに応募し、プロの脚本家としてデビューを果たした女性脚本家が、多数の人気作品を手掛けることになった新人時代の最大の要因は、OLの経験で培った圧倒的なキータッチの速さだった!

多くの人が、企画の現場で「提出時の完成度の高さ」を重視し、「今やってます」「今考えている途中です」を連発してギリギリまで粘り、時間を使って自信満々で企画を提出し、却下されて「こんなに考えたのに…」と落ち込みます。

しかし、企画の現場で必要なのはまず完成度の高さよりもスピードです。完成度が低いところでも提出して見せて、指示を仰ぐ。その方が圧倒的に良いものが出来上がり、総合で考えると結局は速いのです。企画立案のスピードを高めることが、企画の現場では大事なことなのです。

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