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靄晴れて気分爽快

ーレイトショーで映画『TENET』

クリストファー・ノーラン監督の話題作『TENET(テネット)』を観て驚いた。準主役とも言える謎の男性、ニールの役を演じた俳優が、映画『トワイライト』シリーズに出ているロバート・パティンソン(エドワード・カレン役)だったからだ。どこか見たことがある俳優だと思っていたが、その作品をなかなか思い出せず、映画を観た後に調べてようやく思い出した。心にかかっていた靄が晴れ、実に気分爽快だ。

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思い出せない

レイトショーを観終わった後、この映画でニール役を演じた俳優が、ずっと心に引っかかっていた。一緒に行った奥さんに聞くも「どこか既視感があるけど思い出せない」という。

ただ奥さんは、ストーリーが難解で一度観ただけでは理解できないとされるこの映画の疑問点を洗い出すのに夢中だったようだ。帰宅後、この作品を解説するネタバレ動画をユーチューブで漁っていた。

ピタリはまる

ciatr(シアター)

"ウィキペディア先生"によると、ニール役のロバート・パティンソンは、『トワイライト』シリーズで主人公であるベラ・スランの恋人・ヴァンパイア役を演じた俳優。記憶とつながって喜びが押し寄せた。思わず歓声。

ストーリーの解読に励んでいた奥さんに伝えると、奥さんも「おー」と言いながら、ニンマリ。どこか気になっていたのだろう。パズルのピースが残されていた空間にピタリはまったような喜びを共感してくれたようだ。

『トワイライト』シリーズは人間とヴァンパイアのラブ・ストーリー。胃がもたれる超ド級の甘さで辟易したが、「決して嫌いじゃない」という奥さんの希望でDVDレンタルした記憶がある。どうにも懐かしい。

醍醐味味わう

映画館で作品を鑑賞したのは、5月に政府が不要不急の外出を控えるよう求めた「緊急事態宣言」が解除されて以降、今回が初めてだ。大画面・大音量で映画を鑑賞できる醍醐味を夫婦揃って存分に味わったところ。

今後、わが家も映画館で作品を鑑賞する映画ライフを再開したい。

(写真〈上から順に〉:クリストファー・ノーラン監督の話題作『TENET』=HD Wallpapers、人間とヴァンパイアのラブ・ストーリーを描いた『トワイライト』シリーズ。エドワード・カレン役でロバート・パティンソン(写真中央右)が出演)=ciatr(シアター)

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