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理想と現実のギャップ

ー秋田のジュンサイ催事

国内外の観光客らが参加してどれだけ多くのジュンサイ(じゅんさい、蓴菜)を摘み取れるかを競う「世界じゅんさい摘み取り選手権大会」が、きのう(7月2日)秋田県三種町で開かれたそうだ。秋田県三種町は国内有数のジュンサイの産地。NHKによると、収穫の最盛期に合わせて毎年この時期、このイベントを開催しているらしい。面白い。

その場の乗りで

旬を感じつつ、こうしたイベントに参加するのは楽しそうだ。ただ、大会参加を目的に、この地をわざわざ訪れるというところまでは、なかなか食指が動かない。残念ながら、まだそこまでジュンサイに思い入れがない。

理想は、この地をたまたま訪れるとイベントが開かれていて、その場の乗りで参加してみると、一生の思い出に残るほど楽しかったなど、そんな具合が素晴らしい。もちろん、あくまで個人的に思い描いた話。

何も知らずに出かけて、こうしたイベントにぶつかる機会はそうそうない。この辺りは理想と現実のギャップだろう。チャンスを数多く得るためにも、情報をキャッチするアンテナは広げておきたい。

"徳川家康型"思考

「今度、参加してみる?」ー。この大会について知り、奥さんに水を向けてみると、無言の回答。やがて奥さんは"徳川家康型"思考だったことを思い出す。そうだった、「座りしままに食う」が理想と言ってたっけ。

理想をめぐっては夫婦間にもギャップあり。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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