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紡/Tomomi Sugimoto
2024年3月20日 11:29
自分の文章は周りから見ると、どんな風に映っているのだろうか。いい文章か、はたまた悪い文章か。それを判断するのは自分だったり、周りだったり。文章をどんなふうに磨いていくといいのだろうか。本書は、『朝日新聞』のコラム「天声人語」の元筆者である、辰濃和男氏による文章のみがき方出版社: 岩波新書発売日: 2007/10/19(第一刷)すでにブックレビューを書いた「文章の書き方」の
2022年9月15日 12:19
私は話すことが得意ではない。書いているほうが、あらゆるものとまっすぐに向き合えているような、何となくそんな気がするのである。けれど私の逆パターンで、普段から人にわかりやすく話せる人すべてが、書くことが苦手というわけではなかろう。書くことも話すことも得意な人は、どんな風にして言葉を扱い、書き伝えているのだろうか?書くこと、話すことの両分野で名をはせる、池上さんの頭の中を覗いてみようか…そ
2022年9月9日 12:02
最近、文章に関する本を読むのが楽しくて、片っ端から読みふけり、仕事そっちのけになってしまうことがある。これが実に面白いもので、大きく分けて2つの読後感を味わえる。「なるほど、すぐに実践してみよう!」と前向きになれるもの。「これは…、してはならぬことをしてしまっていた…」と猛省し、恥ずかしさのあまり思考停止してしまうもの。今回はどちらかと言えば前者である。私にとって「恐ろしい