well being for me

Instagram アカウント、well-being for allの中の人の個人no…

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Instagram アカウント、well-being for allの中の人の個人note。 インスタグラムには上げにくい福祉には関係ない事柄や読書感想文などを不定期で上げていきます。 https://www.instagram.com/well_being_for_all/

最近の記事

well being for all 半年記念

こんにちは。well being for allです。 2021年9月5日でインスタグラムのアカウントを始めて半年が経ちました。 今回は半年記念という事で、インスタにあるz世代社会問題アカウントの中でも異色(?)な社会福祉アカウントを始めようと思ったきっかけ、今後の目標などを書こうと思います。(インスタで投稿しようと思ったけど、違う気もするのでこっちに書きます。) well being for allの基本情報 主に社会福祉・社会問題に関して発信しているアカウント フォ

    • 差別に加担しないって難しいなと思った話

      この投稿は、私のインスタグラムアカウントでの投稿、差別に加担しないって難しいなと思った話のプラスアルファの話です。もしまだ読んでいない人がいましたらそちらからどうぞ。 後日談そもそもインスタグラムの投稿はどうしても画像の見やすさと言いたいことのバランスを取らなければならない為、私が言いたいことを省いていることも多く、こうやって別でnoteにすることにしました。 本題元のインスタグラムの投稿は、立教大学2021年度春季人権週間プログラム講演会「マイクロアグレッション―日常生

      • メンタリストの発言について(資本主義と優生思想)

        この記事はインスタグラムの投稿、メンタリストの発言についてでは書けなかった私自身の考えを書いています。インスタグラムの投稿を読まなくともこのnoteの内容は理解できますが、そもそもどうして彼の発言はいけないのかを、彼の影響力などを考慮して作りました。ぜひそちらもご覧ください。 背景にあるものを考える私は今回の差別発言及び彼自身の考え方は、資本主義にどっぷりつかっているために出てくるものなのだろうと感じています。 というのも、彼は関連する動画の中で、「自分はこれに文句を言って

        • 「人種差別をなくす実験授業」の感想

          NHKで放送されたイギリスのドキュメンタリー番組、「人種差別をなくす実験授業」。これがとても興味深くて面白かった。 あらすじ イギリスにある中学校。白人だけではない様々なルーツの子供が通っている。その学校の中学1年生を対象にした、無意識の偏見を無くすための実験授業が行われた。 このドキュメンタリーの中で個人的に印象的だったシーンを紹介します。 その1 白人とそれ以外に分けられた授業授業の中ではクラスを白人と白人以外に分けたレッスンが行われ、その中で自らのアイデンティティ

        well being for all 半年記念

          ちひろさんの様に自由に生きる

          ぼんやりしていることが罪悪感 楽でいるのが楽じゃない そんな時代を僕たちは生きています。 これは #マンガ感想文 として今回私が感想を書く作品、ちひろさん の2巻 作者・安田弘之氏のあとがきの言葉です。この言葉に、彼がこの作品に描きたかったものが詰まっているような気がします。 ありとあらゆる作品には、その作者の世界観や日々感じていることが節々に反映され、それが作品の個性を出していると私は思っています。このちひろさんは、このあとがきの言葉にあるように、どこか現代の忙しなさを

          ちひろさんの様に自由に生きる

          2つ目の枕カバーを買ったら幸福度が爆上がりした

          突然だが、私は早起きができない。 どれくらいできないかというと、朝9時に目覚めて 今日は早く起きれたな~ と思うくらいにはできない。 原因は去年発症したメンタル疾患の薬の影響である。メンタル疾患の薬を寝る前に飲む。そしてその薬が切れるまで、起きることができないのだ。 そして回復して飲んでいない今でも、その頃の生活リズムが抜けずに、朝10時起床がデフォルトになっている。 (ちなみに私は大学生で、オンライン授業のお陰でこの時間に起きても大丈夫な生活をしている。更に今は春休みだ

          2つ目の枕カバーを買ったら幸福度が爆上がりした

          普段の病院で中絶できないと知ってモヤモヤした話

          私は普段婦人科に通院し低用量ピルを処方してもらっている。 (飲む目的はプライバシーなので何も書かないでおく) その病院は先生も接しやすく病院内は綺麗でよい所である。 しかし、私を心配にさせる要素が一つだけある。 そこは母体保護法医ではないのだ。この事実に私は一抹の不安感を持っている。 そしてこの不安とは別に私だけのものではなく、この社会に生きる結構な人の不安のもとになりうるのではないかとも思う。 母体保護法とは母体保護法とは人工妊娠中絶手術を行える医師を指定している法律

          普段の病院で中絶できないと知ってモヤモヤした話

          私と社会、10年の変化

          「東日本大震災からもうすぐで10年になります。」 ニュースでそんな話を聞いて、もうそんなに経ったのかと思った。 震災当時小学5年生だった。今年で21歳になる。この10年という時の長さは私にとってとても重要なものだったと感じる。何故ならちょうど5年生ごろに自我が芽生え、自己というものが形成され始めたからである。そして、この10年に起こった出来事は、どれも今の私の重要な一部分になっている。 始まりは中学時代この10年で得てきたもので、今の私を大きく構成するもの、それは社会問題

          私と社会、10年の変化

          三大欲求と言うなら性欲を保障しろと思う理由

          最近こんな記事を読みとても興味深いと思った。 日本の避妊は「途上国」以下――ガーナ人女性が激怒した現実【早乙女智子×福田和子対談】 https://www.cyzowoman.com/2019/07/post_241849_1.html この記事では日本の避妊・中絶の環境が、いかに世界基準から遅れているかを、保険適用されていない中絶・低用量ピルなどから考える記事である。特に印象に残った部分を引用し、性欲が保障されるべきと考えるに至ったかを書いていく。 女性が主体でない

          三大欲求と言うなら性欲を保障しろと思う理由

          差があってもジェンダー平等はできる

          性差別撤廃・ジェンダー平等について話していると必ず目にするワード 「でも男女の差は存在するよ」 「生物学的に違うんだし、同じにはできなくない?」 これらについて色々言いたいことがある。 平均と個体差は違う一つ目が平均と個体差である。 例えば25歳男女の平均身長体重を見てみる(カッコ内は標準偏差) 男性:身長170.9cm (6.5) 体重67.6kg (13.0) 女性:身長157.9cm (4.2) 体重50.3kg (5.9) https://www.e-stat.g

          差があってもジェンダー平等はできる

          正しい特権の使い方とは何か

          差別構造と闘う際のマジョリティの立ち位置というのはとても難しいと思う。これを考えているきっかけは、森喜朗元オリンピック組織委員会会長の性差別発言である。 このテーマを考える経緯https://news.yahoo.co.jp/articles/a2148b9c62351b9b54bff6338dbc4d8ac6cd9af8 女性は会議で話が長いが、組織委員会の女性はわきまえている。(超要約) 彼の発言は一見女性を褒めているようだが、それは結局女性をひと括りにして、都合よ

          正しい特権の使い方とは何か

          対面授業が奪ってきた権利

          今年度、オンライン授業でなかったら、私は最悪死んでいたと思う。 否応なく Stay home2020年2月頃から私は体調を崩しメンタルも壊していた。 終わらない倦怠感、頭痛、腰痛。3月中旬にはバイトにも十分に行けなくなった。4月が始まる頃には、1日布団の中で過ごすことも多かった。 世界中がstay homeをする中、私はstay FUTONをしていた。 救世主・オンライン授業メンタル疾患は厄介なもので、気持ちと体調の両方に作用する。 体調が良い日は軽く散歩に行けるし、

          対面授業が奪ってきた権利

          コロナ禍で大学生の私が感じる疎外感

          私はこのコロナ禍の中で、大学生が忘れられていると感じている。 大学生だけ戻らない日常新型コロナウィルス感染拡大に伴い、2020年3月に学校の一斉休校や外出自粛が始まった。しかしその後、5月に小中高の対面授業が再開された。仕事も一部テレワークがあるものの、ある程度もとに戻っていると感じる。 一方その中で、大学だけはオンライン授業のままである。私の通う大学では、今年度1年間一部実習や実験など、対面でしかできないものは対面で行われたが、それ以外の多くの授業はオンラインで行われて

          コロナ禍で大学生の私が感じる疎外感