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スポーツ観戦がもたらすもの

スポーツ観戦。

それはただ試合を見て楽しむだけのものではありません。私たちの心を揺さぶり、熱くし、時には涙さえ誘う——そんな特別な体験が詰まっています。

そんなスポーツ観戦が、僕たちにもたらすものとは?


僕はスポーツ観戦が大好きで、サッカー、バスケ、ゴルフ、野球、自転車のレース、相撲、格闘技、その他様々なスポーツを「広く浅く」観ます

オリンピック競技は夏も冬もテレビにかじりつくように観戦します。

一瞬のプレーが生むドラマ、一体感に包まれるスタジアムの熱気、そして選手たちの全力を尽くす姿。それらすべてが、スポーツ観戦の魅力を形作っています。

ビール片手に現地観戦というのも楽しみのひとつです。

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2024.3.30 Uvanceとどろきスタジアムにて

試合が始まると、会場全体が一つの生命体のように動き始める。

ファンが声を揃えて応援歌を歌い、手を叩き、旗を振る姿。

点を取るたびに沸き上がる歓声、逆転の瞬間に起こる爆発的な熱狂——それは、そこにいるすべての人が一体となり、勝利という目標に向かって心をひとつにしている証拠です。

選手たちのプレーを見て、元気づけられたり、勇気づけられたり、感動をもらえたり。自分ももっと努力しようと刺激を受けることもあります。

スポーツ観戦は僕にとって、まさにウェルビーイングな体験といえます😊


以下の早稲田大学の研究では、ウェルビーイングがスポーツ観戦によって醸成されることが明らかにされています。

スポーツ観戦がウェルビーイング(幸福感)を高めることを、社会科学的および神経生理学的データを用いて証明した研究です。

観戦が感情的充実感を促進するだけでなく、脳の報酬系を活性化・変化させることで、長期的なウェルビーイングにも寄与する可能性が示されています。

特に人気スポーツの観戦はポジティブな影響が大きく、観戦行動が多いほどその効果は増大します。これにより、スポーツ観戦が健康促進やメンタルヘルスの改善手段として活用できる可能性が示唆されました。

難しいことはよくわかりませんが、スポーツ観戦がもっと好きになりそうですね。


そして、明治安田厚生事業団からも研究の成果が公表されています。

~ポイント~
・スポーツ実施が健康に良いというエビデンスは数多くあるが、スポーツ観戦の健康影響に関する研究はほとんど行われてこなかった
・世界で初めてスポーツ観戦の頻度と、様々な健康状態や生活習慣との長期的な関連について検討した
・分析の結果、現地観戦でもメディアでの観戦でも、スポーツ観戦頻度が多い人ほど、1年後のメンタルヘルスや生活習慣が良好であることがわかった

スポーツを観るとこころが元気に!現地観戦はもちろんメディア観戦でも
―世界初!スポーツ観戦の長期的な健康効果を解明―

分析の結果、現地観戦でもテレビ等のメディアでの観戦でも、スポーツ観戦頻度が多い人ほど、1年後のメンタルヘルスや生活習慣が良好であることがわかりました。

一方で、メディアでの観戦頻度が多い人ほど、高血圧や糖尿病などのリスクが高い傾向が見られたそうです。

メディアでの観戦による潜在的な健康リスクには注意が必要ですが、今回の研究から、スポーツを観ることで良好なメンタルヘルスや生活習慣が得られる可能性が示されました。


スポーツ観戦は、単なる娯楽を超えた特別な体験を提供します。

観戦中の熱気や一体感、選手の努力や成長物語に触れることで生まれる感動と絆。

試合を通じて新たな視点や刺激を得ることで、日常生活にも良い影響を与えてくれそうですし、感情を解放し、心を豊かにする場でもあり、人生をより深く味わうためのスパイスともいえるでしょう。

去年のスポーツ界は大谷翔平一色でしたね。
はたして、今年はどんなドラマが僕たちを待ち受けているのでしょうか?

ぜひ、お気に入りのチームや選手を応援するために、スタジアムやテレビの前に足を運んでみましょう😊

その場にいるすべての人が共に熱くなり、一瞬一瞬を全力で楽しむ——それこそが、スポーツ観戦の真髄なのです。

そんな僕の自己紹介はこちらをどうぞ👇👇👇

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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先月観に行った中村憲剛の引退試合は、本当に明るく楽しくあったかい、最高の引退試合だった -----Juntaro Igarashi

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