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note有料記事(有料note)の販売に向けて取り組んだこと

私が今ここで書いているものは、noteの2記事目になります。

noteの初記事は、有料記事として公開しました。

『物販アフィリエイト攻略法:雑記ブログでも月5万円の収益は目指せる!』というタイトルの記事を書きましたが、想像以上に好評で、公開後わずか2日間で70名以上の方から購入していただくことができました。

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当初の売れ行きほどではありませんが、現在も引き続き、有料記事を購入してくださる方が時々おられます。

わざわざお金を払って購入いただけたこと、本当に感謝しています。

noteは、私のように全く知名度がない者でも、気軽にコンテンツ販売を行えるメディアサイトです。

しかも、noteは、2022年4月に会員数500万人を突破したほどのメジャーサイト。

当然ながら、幅広い層の人たちへ、自分の名まえを知ってもらえるチャンスになります。

そこで、この記事では、note有料記事(有料note)の公開に際して私自身が取り組んだことをまとめました。

コンテンツ販売を考えておられる方の参考になれば幸いです。


【noteの特徴は?】

最初に、noteの特徴について簡単にお伝えします。

noteでは、ブログ同様、簡単に記事作成が行えます。

記事内には、画像の挿入や、リンクを貼ることも可能です。

通常のブログのように無料記事を書くこともできますが、noteの最大の特徴はコンテンツ販売を行えることです。

自らが書いた文章で収益を得られるということには、大きな夢を感じますよね。

noteには次のように書かれています。

noteは、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。

note公式サイトより

クリエイターを応援できるプラットフォームだからこそ、noteは、クリエイターが最初の一歩を踏み出すのにぴったりの場所です。

【販売できるコンテンツの種類は?】

noteで販売できるコンテンツは、「①有料記事」「②有料マガジン」「③定期購読マガジン」「④メンバーシップ」の4種類です。

詳細については、note公式サイトの「noteをもっと使いこなしたい方へ」の項目に書かれています。

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【①有料記事】

noteのコンテンツ販売の定番とも言えるのが、有料記事です。

その名のとおり、noteに興味を持った人が、記事閲覧の対価としてお金を支払います。

後ほど、私が体験談として紹介させていただくのも、この有料記事についてです。

有料記事の詳細については、以下のページにまとめられています。

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【②有料マガジン】

複数の有料記事をまとめ、マガジンにすることもできます。

有料記事のセット販売が、有料マガジンです。

例えば、300円の記事を4つまとめ、1,000円で販売することができます。

有料マガジンの詳細については、以下のページにまとめられています。

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【③定期購読マガジン】

noteでは、定期購読マガジンとして、定期的に記事を配信することもできます。

読者は月額料を支払います。

定期購読マガジンの詳細については、以下のページにまとめられています。

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【④メンバーシップ】

noteには、月額サブスクのメンバーシップというサービスもあります。

メンバーシップでは、記事の限定公開、記事のメール配信、掲示板での交流などが行えます。

メンバーシップの詳細については、以下のページにまとめられています。

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【サポート】

上記の他、サポート機能によって、収益を得る方法もあります。

読者は、クリエイターの記事に魅力を感じた時、その記事への対価や応援の気持ちを込めて、任意でお金を支払うことができます。

サポート機能の詳細については、以下のページにまとめられています。

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【決済手段と販売手数料】

noteでは、決済方法として、クレジットカード、PayPay、携帯キャリア決済が使えます。

支払い後は即座にコンテンツを閲覧できるため、時間を節約したいユーザーにとってはありがたいサービスです。

なお、noteの手数料については、「販売時の手数料について」にまとめられています。

収益は次のように計算します。

収益 = コンテンツの売上代金 - 事務手数料 - プラットフォーム利用料

例えば、1,000円の有料記事がクレジットカードで決済された場合、クレジットカードによる事務手数料は5%のため、1,000円-50円 = 950円。

有料記事に関するプラットフォーム利用料は10%のため、950円-95円 = 855円。

収益は855円になります。

その他、振込依頼時には振込手数料270円が別途かかります。

収益が855円の時に振込依頼をすると振込額は585円になりますが、収益が8,550円の時に振込依頼をすると、8,550円-270円で振込額は8,280円になります。

いずれにしても、販売するものが文章だけに原価はゼロ。

これほど収益性が高いものは、なかなかありません。

【試し読み可能なのが最大のメリット】

電子書籍などの場合、通常、購入するまで中身が分かりません。

そのため、書籍のタイトルを見て興味を持っても、著者の名まえを全く知らない場合、どうしても購入をためらってしまいます。

その点、noteではコンテンツの試し読みができるため、読者の不安をなくすことができます

具体的には、コンテンツを「無料エリア」と「有料エリア」の2つに分けることで、「無料エリア」の試し読みが可能になります。

有料記事の販売価格は、100円から10,000円まで自由に設定できます。

【noteは、検索エンジンから高く評価されている】

WordPressなどを使ってブログサイトを新規開設した場合、初記事がGoogleなどの検索結果で上位表示されるまで、最低でも3ヶ月くらいかかると言われています。

Googleはドメインパワー(サイトごとに付される評価)のようなものを点数化しており、この値が高いサイトを優先的に上位表示させるようにしています。

そのため新規サイト(※サイト開設時にはドメインパワーがゼロ)ではドメインパワーが高まるまで時間がかかり、記事の質に関係なく、アクセスが極めて少なくなるのです。

一方、noteはドメインパワーが非常に強く、初記事であってもnoteのドメインパワーの恩恵を得ることができます。

例えば、私が初記事として書いた『物販アフィリエイト攻略法』も、記事公開2日後に「物販アフィリエイト攻略法」でGoogle検索をすると、すでに上位(1位)表示されていました。

Googleなどの検索エンジンから、noteは高く評価されていることが分かりますね。

【noteで禁止されている事柄】

noteでは、不正行為に対する監視もしっかり行われています。

そのため、禁止事項も意外と多いので気をつけましょう。

特に気をつけたいのが、「noteクリエイター規約」の項目9「禁止事項」です。

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著作権侵害や肖像権侵害に注意しなければならないのは当然ですが、規約違反として公開停止になることが意外と多いのは、「(10)『必ずもうかる』等、ユーザーに著しい誤解を招く表現を用いたもの」です。

著者自身の実績などをアピールし、あたかも簡単に儲かるような誤解を読者に与える文面はアウトになるようです。

マルチ商法のような情報商材や、株式の銘柄推奨なども禁止されています。

一見厳しそうな規約内容に思えますが、これらの禁止事項によってnoteの品位が保たれていると言っても過言ではないでしょう。

有料記事販売のために行ったこと


ここからは、有料記事を販売するために、私が行ったことを具体的に紹介させていただきます。

良い記事を書くことが重要なのは当然ですが、どれほど良い記事だとしても、それだけで有料記事が売れるわけではありません。

例えば、あなたが何か大きなイベントを企画するとします。

どれほど素晴らしいイベント内容だとしても、それだけでイベントは成功するでしょうか?

イベントの中身が大事なのは当然ですが、それ以上に重要なのは、いかに広報宣伝をするかということです。

より多くの人に知ってもらうことができれば、より多くの集客を見込めます。

有料記事の販売についても同様です。

多くの人の目に留まるよう工夫できれば、記事が売れる可能性は飛躍的にアップします。

実際、私が有料記事を公開するのは初めてでしたが、朝起きたらビックリ。

「記事購入のおしらせ」がスマホに大量に届いていました。

わずか2日間で70名以上の方から有料記事を購入していただくことができました。

有料記事を作れば終わりではなく、その記事をどうようにして売るか、その販売戦略は極めて重要です。

note公式サイト内で上位表示されやすくするポイントは?


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