自分を満たす達人になろう

くださいくださいばっかりで、自分は何もあげられていないことが多い人生でした。でも、本当はすでに満たされているんだと思うんです。

今日は、自分を満たす達人になろうというお話をさせていただきます。

1.電話越し

最近、友人の友人と電話越しで少しだけ話す機会がありました。

どんな方なのか話は聞いていたのですが、いざ電話越しにお話ししてみると思っていた人と少しギャップがありました。

どんな人なのか理解をして、どんなタイプなのか自分の中で分類分けをしたりするのが癖なのですが、自然に『この方はどうしたら幸せになるのかな』と考えていた自分がいました。

声の調子や話し方、言葉の使い方などで、どんな方なのかは電話をすれば大体わかるのですが、なんだか不器用で内と外にギャップがあるような方なのかなという印象を受けたんです。

そこまで深い話ができたわけでもなく、ただ会話として少しおしゃべりさせていただいただけだったのですが、その後、少し考えてしまいました。

ここまで考えてみて、気付いたことがありました。

ワタシまた、他人のことを幸せにする、脇役になろうとしてるなあって。

2.幸せにするということ

すごく、自惚れているんだと思いました。

自分が誰かを幸せにすることができるだなんて、どんなに親しい仲の友人でも難しいです。

それなのに、知りもしない相手の幸せを考えて何かできることはないかって、どう考えても無理ですよね。

ワタシのいいところではあると思うんです。相手の幸せを心から願えるという長所は、どこに行っても愛される個性を手助けしてくれていると思っていますし、自分のだいすきな長所の一つです。

でも、結局、その方の幸せを決めるのはその方自身です。

他人がどれだけ手助けをしてくれたって、どんなにその人のことを思って行動してくれたって、優しい言葉をかけてくれたって、その人自身がそれを受け取って、満足しないうちは幸せにはなれません。

どんなに他人からもらっていたとしても、いつまで経っても欲しい欲しいという、ヴァンパイアのような性格の方もいます。

考えてみたら、余裕がない時はワタシ自身もそうなのかもしれません。

3.鳥さん

自家発電型の人間にならなくてはいけないんだと思うんです。

自分のことを幸せにできるのは、世界に一人、自分だけしかいません。

自分で幸せになると決めて、自分で幸せを追い求めて行ったり、いまある幸せに気づいたり、そういうプラスを見る目が大切だと思うんです。

いつまでも小鳥のように、口を開けて餌をもらうのを待っているだけでは、ダメだと思ったんです。

大人になったのならば、大空に羽ばたいていって、自らの人生を生きて、自分を満たしていかなくてはいけません。

そんなことを考えさせられた、素敵な出会いでした。

○まとめ

あなたはどうですか？

自家発電、できていますか？

自分のことを幸せにしてあげられていますか？

ヒトのことばかり考えてしまっていませんか？

今日は『Body•Mind•Spiritを癒す』セラピストとして、自分を満たす達人になろうというお話をさせていただきました。

相手の幸せを考え過ぎてしまうのも、少しお休みしませんか。自分のことを満たすことに意識を集中してみませんか。