目的で繋がる

今日は書きたいことが多くて、3つ目の日記です。腰を傷めて横になっているんですが、時間を持て余して、考え事が浮かんできています。

noteで偶然に知った吉藤オリィさんの特集動画を見た。

「孤独の解消」という確かな目的のために分身ロボットの制作、研究室の立ち上げと自分を信じて真っ直ぐに進んできた人で、小中学生時代の不登校で得た深い孤独は今の活動の原点で、その頃に一人でずっとしていた折り紙から付いたあだ名が吉藤さんと研究所の名前になっている。


されていることも素晴らしいんだけど、心の底まで響いた痛みや想い出を物語に変えているところが眩しかった。


世間的な人生の流れに沿うのではなく、自分の正直な思いに沿って生きることに疑いがない人という印象だった。自分の思いに確信があるから、批判や否定で迷わない。誰の理解もない活動も、無邪気なほどに熱心に続けていくうちに仲間ができて形になっていく。その中で人を助けられたり、交流したり。こういう収入や義務感を越えたしごとは、何て素敵なことだろう。自分の信じる目的を、誰にも共感されなくても、お金にならなくても、自分だけは信じて続けること。形に縛られず、目的のために生きること。夢ではなく、目的。夢は叶えられなかったとき絶望へと変わるけど、目的は使命なんだ。生意気なほど大きくても、自分の使命を自分で決めること。

自分の心ばかり考えて何者にもなれていない小さな私の目には眩しくて泣きたくなるほど美しい、品のある仕事だった。自分のためではなくて人のため世の中のために涙を流せる。そんな風に生きたいと思った。



一時の感想で終わらせるのではなく、私の物語に組み込んでいきたい。

自分が価値、やりがいを感じる活動の、文献調査と資料保存、広い知識を持つこと、表現をこねくり回すことは、人に喜びを与えるものになるのだろうか。


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