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私の本棚その2(翻訳書)

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英語、フランス語、スウェーデン語など、すでに日本語で翻訳されて出版されているものも、まだ発掘されたばかりで翻訳を待つものもあると思います。お立ち寄りいただいた皆さんにとって、何か… もっと読む
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「小さな習慣」/私の本棚(2)から(note96)

「小さな習慣」/私の本棚(2)から(note96)

みなさんこんにちは。「言葉のちから」のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteを訪れてくださってありがとうございます。

さて今日は、「小さな習慣」をご紹介します。原著者はスティーヴン・ガイズ氏で、ダイヤモンド社から発行されている電子書籍をみながらここに記事を書いています。

ちょうど今、別の記事でフランス語学習の自習ノートを公開し始めていますが、このノートでもこ

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note73/翻訳書を紹介する目次のまとめです

note73/翻訳書を紹介する目次のまとめです

みなさんこんにちは。「言葉のちから」のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteを訪れてくださったご縁に感謝いたします。

 さて、今日は翻訳書のご紹介の目次をまとめたもののページです。

<赤毛のアン>

<テンプル・グランディン 自閉症を生きる>

<ソフィーの世界>

<時間は存在しない>

<企業トレーナーのためのインストラクショナルデザイン>

<ユマニチ

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note053「ソフィーの世界(上)」/私の本棚(2)から

note053「ソフィーの世界(上)」/私の本棚(2)から

 みなさんこんにちは。「言葉のちから」という名のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteを訪れてくださったご縁に感謝いたします。

 今日ご紹介するのは、「ソフィーの世界」です。最近見た夢のことで知人のヒプノセラピストに相談したら、この本を紹介されました。ヒントになると思うよって。さて、目次から参りましょう。子供に読んで聞かせるような穏やかな文体で哲学を説いた本で

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note037/原文の語順で訳したいのか、情報を伝えたいのか/赤毛のアンを参考に(1)

note037/原文の語順で訳したいのか、情報を伝えたいのか/赤毛のアンを参考に(1)

 みなさんこんにちは。「言葉のちから」というタイトルのnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteにお越しくださったご縁に感謝いたします。

 【赤毛のアンをお手本に翻訳を考えてみたら】 さて今日は、いつもより翻訳という言葉に注目して、日本語と外国語のことを取り上げたいと思います。題材は、「赤毛のアン」の冒頭文からもってきました。翻訳者2人の訳文から、日本語と英語の特

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note034/赤毛のアン/私の本棚(2)から

note034/赤毛のアン/私の本棚(2)から

この本は、モンゴメリが執筆し、村岡花子が翻訳した本です。

 表紙裏の説明によれば、カナダのプリンス・エドワード島生まれのモンゴメリは、1歳9ヶ月で母と死別して祖父母に育てられ、教師になった人。30歳で書き始めたこのシリーズが熱狂的な人気を呼んだ人です。ご存知の方も多いと思いますが、この本には村岡花子氏による訳本と松本侑子氏による訳本があるので、両方揃えて訳本を読み比べてみることにします。現在、手

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note032「やかまし村はいつもにぎやか」/私の本棚(2)から

note032「やかまし村はいつもにぎやか」/私の本棚(2)から

みなさんこんにちは。「言葉のちから」のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteにお越しいただいたご縁に感謝いたします。

今日ご紹介する本は、アストリッド・リンドグレーンの本で、岩波少年文庫から出版されているものです。スウェーデンの作家で、大表作に「長くつ下のピッピ」があります。

目次からご紹介しますと次のとおりです。

1やかまし村はいつでもたのしい

2わた

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「ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン」/私の本棚(2)から(note025)

「ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン」/私の本棚(2)から(note025)

 みなさんこんにちは。このnoteへお越しくださったご縁に感謝いたします。mina@ことばの垣根をこえるひと です。

 さて今日は、ムーミンをご覧になった方ならご存知のトーベ・ヤンソンについて書かれた本をご紹介します。

 ムーミンがフィンランドを舞台にした物語であることはご存知でも、トーベがフィンランド語ではなく、公用語のスェーデン語で書いていることまでご存知の方がいらしたら、相当詳しいかた。

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「星の王子さま」/私の本棚(2)から(note018)

「星の王子さま」/私の本棚(2)から(note018)

みなさんこんにちは。mina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteを訪れてくださったご縁に感謝いたします。

さて今日は、「星の王子さま」を紹介します。この本はサン・テグジュペリ原作の本で、日本語訳は河野万里子さん。新潮文庫から平成十八年四月一日発行、平成二十五年六月十日 四十二刷に至っています。

 ここには、「大切なものは目に見えない」という名セリフに繋がっていくと思える場面を抜き出し

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「ずっとやりたかったことをやりなさい」/私の本棚(2)から(note012)

「ずっとやりたかったことをやりなさい」/私の本棚(2)から(note012)

みなさんこんにちは。このnoteを訪れてくださったご縁に感謝いたします。

今日は、「ずっとやりたかったことをやりなさい」のことを書きます。この本は、仕事仲間に紹介されて読み始めたものです。株式会社サンマーク出版から、2017年5月15日に初版が発行され、2018年2月25日には第3刷が発行されています。ジュリア・キャメロン著。同じ書名でロングセラーになっていた本の25周年記念版です。

この本の

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「Nodame Cantabile」のだめカンタービレ/私の本棚(2)から(note009)

「Nodame Cantabile」のだめカンタービレ/私の本棚(2)から(note009)

みなさんこんにちは。mina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteにお越しくださったご縁に感謝します。

さて、今日は日本で流行したアニメのフランス語版をお知らせします。のだめカンタービレは、ピアニストののだめと、指揮者になる夢を諦めきれずに再チャレンジする恋人?を取り巻く人たちの物語です。

著者はTOMOKO NINOMIYAとあります。ちょっとしたセリフをフランス語で言うとどんな風に

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「ジョコビッチの生まれ変わる食事」/私の本棚(2)から(note006)

「ジョコビッチの生まれ変わる食事」/私の本棚(2)から(note006)

みなさんこんにちは。mina@ことばの垣根をこえるひと です。こちらにお越しいただいたご縁に感謝します。

今日は、テニスの世界ランク1位経験者であるジョコビッチが食事について書いた本を紹介します。

テニスが好きな知人が以前、試合を観戦するためにWOWOWを予約していたことがありました。

今のご時世、テニスの試合がどこまで回復しているのかちょっと気になります。ウインブルドンだの、全米オープンだ

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「音楽好きな脳」人はなぜ音楽に夢中になるのか」/私の本棚(2)から(note005)

「音楽好きな脳」人はなぜ音楽に夢中になるのか」/私の本棚(2)から(note005)

みなさんこんにちは。このnoteにお越しいただいたご縁に感謝いたします。mina@ことばの垣根をこえるひと です。

さて今日は、「音楽好きな脳」を取り上げます。副題には、人はなぜ音楽に夢中になるのかと書かれています。

ダニエル・J・レヴィティン著、西田美緒子訳で、白揚社から2010年3月30日に第1版第1刷が発行され、2012年4月30日に第1版第4刷が発行されています。

まず、目次の部分を

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