木漏れ日

私の話

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最近の記事

何度目かの桜の季節に悲しくなった話

「きっと何かの区切りで今日会えばもうしばらく会わない気がしてる」と電車に乗りながら感じていた。 高校時代の友人3人と集まった。私を含むと4人だ。 私はどうにも文章が上手くないがこの出来事は私の今までそしてこれからの過程として記し忘れないようにする必要があると思ったので。 人間は変わらないということを目の当たりにした。 私、A、B、Cとしよう。 Aは高校時代から何かと不機嫌で文句を言う人だった。ナチュラルに、ううん、惨めにもマウントを取りたがる。 Bは温厚で平和主義で優し

    • HSP気質に当てはまる私へ

      未来の出来事や他人に期待しない方がいいです 逆に不安に思いすぎることもないです 動かしようのない未来も他人も「どうせ思い通りにはいかない」ので 私が思っているよりも世の中は実は「どうでもいいこと」だらけで 責任を感じる必要もなければ気遣いすぎる必要もなく 持ってるだけで無駄なものは見極めて手放して 流行や当たり前なんて私には重要じゃないでしょ? 私がやりたいこと好きなこと好きな人気の向くことにだけ大事にできればもう他は本当にどうでもいいしそれで何とかなるから あなたのその

      • ウインナーコーヒー

        一年分の不運を煮込んどるんか? と言いたくなるぐらい昨日の朝9:40から本日現在15:00まで不幸続きだった。 昨日も書いたが、バイト先で怒涛にやらかし。揉め。 帰宅したら配達を受け取り損ね(後々受け取れたが)、飛行機はチェックしていた分が高騰し。 昨日届いた服と靴をるんるんで試着すると靴がまあ〜サイズ合わず、しかも返送にかなり料金がかかる。 いや、しかし履けない靴を持っていてもしょうがないので今日絶対に夜、コンビニから返品してやるんだ…。 この不運に自ら終止符を打つため

        • 私の将来の夢について

          最近、たまたまだろうが色んな人の将来の夢を目にする。 将来のビジョンなんてその時々で変動するので私の場合は「今の私はこれに恋焦がれ夢見てる」という夢の話を。 まず、海外で暮らしてみたい。半年でも一年でもいい。 私のこの半径1メートルしか見えてないような狭すぎる視野を破壊する何かに出会いたい。カルチャーショックをばしばしに受けてみたい。 そして、私のことを知らない場所に行きたい。 これは、どちらかというと日本なきがしてて。 海が見えて、のどかで時計なんてないんじゃない?っ

        何度目かの桜の季節に悲しくなった話

          お互い様

          なにがきっかけなのか、最近ちょっと吹っ切れてる。 どうにもこうにも…いや、私が悪いのだろうけどそれでもね私は「この人と相性悪い」という人がいて。 私は考えに考え至った末こうなった。 「そうね、私も悪いがあなたにも悪い所があるわけで、お互い様だと思う!!!ここはもう、あきらめてお互い様ってことで!」 という…。 いつも、何かに属すると大抵苦手な人っている。 私だけじゃないきっと、誰でもそんなもん。 最近ちょっとずつ気づいては猛反省するのが私は変なところが完璧主義で白か黒

          お互い様

          私がバイトに行きたくない話

          今のバイト先は始めてそろそろ3ヶ月目ぐらいです。 私ほど使えない人、この職場で史上初では?と思ってしまう。 何故、人の悩みはシンプルに見えるのに自分のこととなると小さな問題が大問題になるのでしょうか。 私のミスなんて、悩みなんてきっと一週間後には誰も覚えていないのに。その時の私には大問題。 飲食店で主に朝~夕方の間で働いてます。 ホールもキッチンも両方やるタイプの働き方です。 実は私、学生時代にバイトをほとんどしたことがありません。 学生時代に飲食店で短期間だけバイトをし

          私がバイトに行きたくない話

          たまたま手に入れたこの世の持ち時間

          もはや、ここまでくると生死もそんなに大切でなくなってくる。 「生きてることは尊い!奇跡だよ!」よりも「たまたま産まれてここにいるよな」がしっくりくる。人生に対する惰性だろうか。 深夜、寝床に入る前に歯磨きをしながら考える、"今"の私にとって大切なことを。 考え絞り出さないと無いという事実が既に虚しい。 強いて言うなら、なるべくなるべく口から出てくる言葉には気をつけている。 気をつけすぎて"言えない"こともあるし、自分を取り巻く環境や現状が蛇行しすぎてて羨んでしまい酷いこと

          たまたま手に入れたこの世の持ち時間

          あの子の独り言

          友達のInstagramを見ていたら要約すると下記のようなことが書かれていた。 「私の今の彼氏は人の悪い所を私によく愚痴る、私は人の不完全さも含めて魅力だと思うからたまに辛いの」 私は何者でもなく何の技術も無ければ、人より見栄えの良い容姿を持っているわけでも、世の中に役立つ何かができるわけでもない なのに、まだ己に過剰な期待をしているようで変に完璧主義だったりする。 その性質が私をよく、本当によく苦しめるのだが あの子のその独り言を聞いた時に 「そうか、そうだよな…そうな

          あの子の独り言

          居場所とその後

          フリーター低収入、転職先の見込みなし。 明らかに私は優雅に生活している場合ではない。 場合じゃないからここにくる。 駅近くの喫茶店、コロナ禍もあってかそこそこ広い店内にはおじいちゃん店主と大きなピアノとテレビとオシャレなBGMと珈琲とケーキと私だけ。 テレビからは夕方のワイドショーが世間の現実を伝えている。 家にいると集中できない…。 と、思い言い訳共々私はここに来たが、一体なにに集中するのだろう。 とりあえずスケジュール帳を開き2月の過ぎた予定を書き込む。 5分もあれば

          居場所とその後

          期待する人、しない人

          パッと見、感情的な人とスンッてしてる人の違いってなんだろう? と思った時に如何に人に期待してるかしてないかだと気づいた 「あ〜今ので怒ったんだな」「あら、傷ついてますわ〜」 って人をバイト先でたまに見かける(主に店長ですが) 私は感情がばーって出てる人、特に男性が怖いので苦手です (店長の名誉のために言うと、店長は怒鳴ったり全くしません!超常識人です、嬉しいも悲しいも面白いも全部顔に出てます) それって人に期待してるからだよなあ 期待してるって悪いことじゃなくて信頼してたり

          期待する人、しない人

          雨の日のにおい

          毎日毎日が雨だと鬱陶しいけど たまにある雨の日は心地よいと思う 水分を吸った土の匂いがぐんと高さを増して我々の鼻まで届く雨そのものに匂いはあるのだろうか 雨そのものが心地よいのではなく 雨が地面に当たる音 近所の屋根に当たる音 草木に当たる音 そういった、雨の日にもたらされる副産物が心地よい 雨の日は傘で顔が見えないのが良かった日もある

          雨の日のにおい

          金木犀の香りを嗅いだ

          金木犀の香りを嗅いだ。 野良猫に「シャー!」と威嚇された。 喫茶店の珈琲の香りは家のとは格別に違って良い香り。 図書館に行った。郵便局でWiFiの返却を送った(郵便局めちゃ並んでた)。 国保の支払いした。 喫茶店ではお孫さん?が代わる代わる3人は訪れた、小学校帰りみたい。すぐに遊びに出る子もいた。アイスクリーム食べてる子もいた。おばあちゃんが(喫茶店の人!)何やら話しててそのうちの一つが夏目漱石だった。「夏目漱石の本何知ってる?」って孫に言ってた。ほかの若い店員さん(もしかし

          金木犀の香りを嗅いだ

          猫の影

          猫の影の形をまじまじと見た事ありますか? それはそれは愛おしい影の形をしているのですよ。 猫の形をしています。 耳なんかちゃんと「猫の耳だ!」という形をしているんですよ。 あのフォルムを猫に授けた神様は天才。 本当に可愛らしい。ずーっと見ていたくなる。 猫の愛情表現のひとつに、対象に向かって目をしばしばと細めるという行為があるそうです。 それは人間にもするらしい。 私は意識してそれを目撃したことがないけれど、もしされた時には私も目をしばしばさせたい。 猫といえば、思い出す