ふるさと納税、年末調整・確定申告までの7ステップ|ー申告まで、何をしていけばいいのかまとめましたー
12月も日々を重ねてきて、
関東地域でも、冬雲が見られるようになってきましたね。
さて、そんな今月がピークの「ふるさと納税」。
ここまでいくつかの「ふるさと納税」の記事を書いてきましたが、
やはり、ふるさと納税一つにしても、やることが多すぎる、、、
ということで、ここらで一つ、
をしていきたいと思います。
これまで書いてきた、
「ふるさと納税の記事のまとめ」にもなっていますので、
ご自身が必要とする記事を、
改めて読むきっかけにもしていただけましたら幸いです。
それでは、一つひとつ見ていきましょう。
ふるさと納税は、この流れで申告する。
ふるさと納税は、この7つのステップで進めていきます。
ふるさと納税自体は、各自治体で1年中募集していますね。
ですので、STEP1からSTEP5までは、
あなたが動き出すタイミングによって、時期はまちまちです。
ただ、、、
各自治体などから届く「ふるさと納税の証明書」は、
年末調整や確定申告に必要な書類です。
なので、年末調整や確定申告までには手元にある必要がありますね。
ですので、それまでに手元にあるように、
アンテナを張っておきましょう。
STEP6とSTEP7は、
国税庁などの行政が決めたスケジュールで動くため、
時期は決まっています。
頭の片隅にでも、置いておいてくださいね。
では次に、それぞれのステップについて、
ほんの少しずつ見ていきましょう。
STEP1:いくら使っていいかを知る
ふるさと納税をするには、、、
まず、
「あなた自身が、ふるさと納税にいくらまで使っていいか?」
を知る必要があります。
使っていい額以上を使ってしまうと、
「税金上の効果」はなくなり、
プライベートのお買い物と同じになるからです。
もちろん、
「税金とか関係なく、ふるさとのために使いたい」という方は、
上限額は気にしなくてもOKです。
と、、、
「そもそも、ふるさと納税の上限って?」という方や、
「上限額って、どうやったら分かるの?」という方は、
こちらの記事をご覧くださいね。
⇩⇩
STEP2:ふるさと納税のサイトを選ぶ
「ふるさと納税にいくらまで使っていいか」が分かったら、
今度は、ふるさと納税のサイトを選びます。
今は、ふるさと納税のサイトはいろいろとありますね。
・ふるさと納税で貯まるポイントがあるか。
・どのくらいのふるさと納税返礼品が載っているか。
・あなたにとって、使い勝手がいいか。
などなど、選ぶポイントはいくつもあると思います。
加えて、昨年から、
「ふるさと納税を、だれでも申告しやすくするための仕組み」
を国税庁が始めました。
この点も含めて、
ふるさと納税のサイトを見比べていただければと思います。
「ふるさと納税を、だれでも申告しやすくするための仕組み」
について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
⇩⇩
STEP3:ふるさと納税の返礼品を選ぶ
ふるさと納税のサイトを決めたら、、、
今度は、待ちに待った、
「ふるさと納税の返礼品」を選ぶときですね。
ご自身の生活を豊かにするための返礼品が見つかるといいですね^^
あ、
返礼品をゲットするときの払い方っていくつもありますね。
常日頃、
個人事業主・フリーランスの方が気になる「ポイント払い」。
ふるさと納税の場合はどうなるかについては、
こちらの記事をご覧くださいね。
⇩⇩
STEP4:ふるさと納税の返礼品を受け取って楽しむ
ふるさと納税の返礼品が届いたら、
それを思いっっっっきり、楽しんでくださいね。
「ここの自治体好きだわーー」
という場所が見つかったら、あなたの勝ちです。
「これはよかった!!」というものが見つかったら、
この記事のコメント欄で教えていただけると嬉しいです。
STEP5:「ふるさと納税の証明書」を受け取る
STEP6:年末調整&確定申告をする
あなたの自宅にふるさと納税の返礼品が届く、その前後には、
「ふるさと納税の証明書」も届きます。
証明書を手に入れたら、
いよいよ、年末調整や確定申告の準備です。
特に、年末調整の方。
「翌年1月10日まで」に「ワンストップ特例申請」を
済ませておく必要があるので、スケジュール感に注意しましょうね。
「ふるさと納税の証明書」のいろいろや、
「ふるさと納税の年末調整や確定申告」について知りたいという方は、
こちらの記事をご覧くださいね。
(こちらの記事は、一部メンバーシップ限定です。ご了承くださいませ)
⇩⇩
STEP7:還付などをもらう
年末調整や確定申告を済ませると、最後のイベントです。
ふるさと納税で戻ってきた税金の確認です。
ふるさと納税をすると、
所得税と住民税でそれぞれ、「還付」があるのですが、、、
「どれくらいの額」が、
「どうやって戻ってくるのか」を知りたい方は、
こちらの記事をご覧くださいね。
⇩⇩
「還付」があったら、その年のふるさと納税は終了です。
また、その次の年のふるさと納税を始めていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は、ふるさと納税の流れについて、おさらいしてみました。
ふるさと納税は、「1月から12月に使った額」が大事になります。
余裕を持ったスケジュールで進めていきましょうね。
それでは。
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税理士法人ダヴィンチ 代表税理士 渡邊 正樹
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