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ふるさと納税サイトは、ここも見よう。ー2021年から始まった「マイナポータル連携」ー

「ふるさと納税は、12月が期限と聞いたから急がなきゃ」

ということで、ふるさと納税についての情報収集をされている方もおられるかもしれませんね。

そんな中、私たち税理士は、

「ふるさと納税は、どこのサイトから頼むのがいい?」

と聞かれることもあります。

今回は、

「確定申告をする個人事業主・フリーランスの方が、
 ふるさと納税サイトを選ぶときに、覚えておいてほしい、
 1つのポイント」

について、お伝えしたいと思います。

■いろいろあるふるさと納税サイト

ふるさと納税のサイトは、本当にたくさんありますよね。

サイトごとに、

・ふるさと納税の掲載数
・ポイント還元率
・得意なふるさと納税の分野

など、ちがいが様々です。

そんな中、ふるさと納税サイトを選ぶ視点の一つとして、

2021年度分確定申告から始まった国税庁の制度について、お話したいと思います。

■昨年から始まった制度

昨年から始まった制度。

それは、「マイナポータル連携」です。

これまで、

・紙の証明書の管理
・証明書に書かれた情報の入力
・失くしてしまった証明書の取り寄せ

など、何かとたいへんさのあったふるさと納税の確定申告。

それを解決しようと始まったのが、「マイナポータル連携」です。

まだ、いろいろと試行錯誤中ではあるものの、

各ふるさと納税サイトで、

「あなた自身のふるさと納税の情報をダウンロード」し、

それを「e-Taxにアップロード」することで、管理や入力がスムーズにいくことを狙っているようです。

■各ふるさと納税サイトの「マイナポータル連携」

実際の、「ふるさと納税のマイナポータル連携」は、

各ふるさと納税サイトによって、扱いが少し異なっていますので、

気になる方は、お使いのふるさと納税サイトをのぞいてみてください。

「ふるさと納税サイト マイナポータル連携」などと検索すると、見えてくるものもあるかもしれません。

「ふるさと納税は、いろんな自治体にする」という方も、おられるかもしれません。

そういった方は、「自分が行ったふるさと納税の情報管理」のためにも、決まったふるさと納税サイトを1つに絞って使われるのがいいかもしれませんね。

P.S.

個人的には、「マイナポータル連携」では、ふるさとチョイスさんが一番使いやすいように感じました。

あなたの好みのふるさと納税サイトが見つかりますように。


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税理士法人ダヴィンチ 代表税理士 渡邊 正樹

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