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こんな書類が届いたら|ふるさと納税の証明書編

個人事業主・フリーランスとなると、
何かと耳にすることが増えるふるさと納税。

今回は、
ふるさと納税の申告で必要な「ふるさと納税の証明書」について
お伝えしていきます。

・「ふるさと納税の証明書」の手に入れ方
・ふるさと納税の年末調整や確定申告の仕方
・便利になってきている、ふるさと納税の申告

などについて書きましたので、最後までご覧いただけると嬉しいです。

それでは、一つひとつ見ていきましょう。

■「ふるさと納税の証明書」の手に入れ方

ふるさと納税をしたら、
年末調整や確定申告で必要となる「ふるさと納税の証明書」。

少し前までは、
「自治体が発行する紙の証明書」だけでしたが、

最近は、ふるさと納税サイトが発行する電子の証明書も出てきました。

2021年分の確定申告以降、ふるさと納税を申告するときは、
「自治体が発行する紙の証明書」も「電子の証明書」も、
どちらを使ってもだいじょうぶなこととなっています。

ただし、現時点では、
「電子の証明書」はオールマイティではないので、

「自治体が発行する紙の証明書」が、自治体が送られてきたら、
すべて、だいじに取っておくようにしましょう。

1)自治体が発行する紙の証明書


自治体が発行する紙の証明書は、
ふるさと納税をした時期や、自治体によっても、
ご自宅に届く時期がまちまちです。

届いたら、だいじに保管するようにしましょうね。

ちなみに、この証明書。

「封筒に入ったA4用紙」や「葉書き」など、いろいろな種類がありますが、

それぞれ、自治体独自に運用しているものですので、
どんな種類のものでも、自治体が証明していれば有効です。

葉書きタイプ
A4タイプ(封筒)


2)電子の証明書

「電子の証明書」は、e-Taxへの情報取り込みができたりと、
いろいろと便利さがあります。

この「電子の証明書」は、
ふるさと納税サイトからダウンロードができますので、
お使いのふるさと納税サイトをのぞいてみてくださいね。

ただ、ふるさと納税サイトによって、
「電子の申請書」のダウンロードの仕方などが異なってきますので、
サイト内にある説明書を読んだうえで使うのがいいです。

■「ふるさと納税の証明書」はここを見よう

では、実際に「ふるさと納税の証明書」を手に入れたら、、、

その内容をチェックです。

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