「あー、善光寺さんって、7年に1度の御開帳があるんだってね。暮らしのひとつ。それはことばにならないですよね。うん。感じるものだと思う。終わってよかった。」 今年、…
もともと、<人が生きてることに興味がある>子どもでした。2~3歳のころ、となりに寝ている1歳前後の妹のおなかがふくらんだり凹んだりするのをみて、自分が息をして…
介護の現場の中で、利用者さんから日々<なにか>を受け取っている。 雑談をするなかで、ふとその人の生き方そのものを感じることがあって、それはその人の生きてきた証だ…
わたなべゆうこ
2022年5月15日 12:31
「あー、善光寺さんって、7年に1度の御開帳があるんだってね。暮らしのひとつ。それはことばにならないですよね。うん。感じるものだと思う。終わってよかった。」今年、前任から引き継いで初めて任された棟梁のことば。NHKDearにっぽん「棟梁(りょう) 御開帳うけつぐもの~長野 善光寺~」をみて。https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2022051407073?pla
2020年11月29日 22:31
もともと、<人が生きてることに興味がある>子どもでした。2~3歳のころ、となりに寝ている1歳前後の妹のおなかがふくらんだり凹んだりするのをみて、自分が息をしていることに気づきました。 息をしようとしなくても息をしていて、でもしようとしてもできて、止めると苦しくなりました。胸に手をあてていたので、同時に心臓がドクドクしていることにも気づきました。でも息のようにどうにかすることがで
2020年11月29日 22:20
介護の現場の中で、利用者さんから日々<なにか>を受け取っている。雑談をするなかで、ふとその人の生き方そのものを感じることがあって、それはその人の生きてきた証だったり、目前にある死ぬための居方のようにも映ることがあったり。利用者さんとの会話は、雑談だけど、長い人生の中の『今ここの話』のように聴こえるのです。<こんなふうに生きてきたの>の想いがつまった、『今ここの話』を伺えることはただただ感謝しかな