【タイ現地・最新ニュース】観光渡航制限の解除にむけて!~タイ旅行の夜明けは近いのか~(2020年8月24日時点)
皆さん、สวัสดีครับ(サワディーカップ)!
タイ三昧のKENです♪
2020年8月27日、この日
タイの観光スポーツ省、保健省、外務省、内務省、運輸省で
10月1日から外国人観光客の受け入れを議題として協議する!!
というニュースが発表されました(*^^*)
こちらのニュースやそのほかの情報について、簡潔にまとめるべく、記事にさせていただきますので、タイ旅行を楽しみにされている方、タイと日本間の旅行業界関連のみなさま、ご参考いただけると嬉しいです!
1、当報道は、コロナ前と同じ状態に戻るという意味か?
結論からすると、残念ながら条件は大きく異なります。
<条件ピックアップ!>
・受入地域:タイ国内で受け入れるのは、プーケット・チェンマイ・チェンライの3つのエリアに限られる(現在の想定)。バンコクなどの都市部は受け入れしない。
・タイ国内での過ごし方:タイに入国後、上記地域で14日間の隔離を実現すべく、プーケットのプライベートビーチなど移動範囲を限定する。また、当該隔離を終えたのちに、バンコクや他の都市へ移動する場合は、さらに7日間の滞在という名の隔離を経てPCR検査を受ける必要がある。
・対象国:極めて限定的で感染状況を見て検討するとのこと。また、日本のように都市にばらつきがある場合は、入国できる出身都市を限定する可能性もあるとのこと。
上記のような内容を見ると、実態としては、かなり限定的な人しか往来がはじまらないのではないかと感じております。
ただし!!
一歩も進展しないよりは、都市間バブル(トラベルバブルのさらに小さい範囲)が発展する方向に、27日の段階で進んでほしいです。
2、渡航の全面解禁の時期の見通しは?
現在の旅行解禁の見通しは、それぞれの機関によって少し異なります。
<タイ王国観光協会の場合>
観光事業者に対して、2020年中の観光再開は難しく、来年2021年も外国人観光客が戻らない可能性があるため、最悪の事態に備えるように。との通達が、様々な観光関係者に出ています。
<タイ民間航空局>
タイと各国の商用便の再開については、無期限延期。
<タイ王国旅行業協会>
早くて2020年12月、もしくは2021年2月(中国春節)、
遅くなると2021年の10月までは回復しない。
これらを見ると、今回の協議の10月1日解禁というのは少し難しい印象を持つかもしれませんが、上記は全面解禁の話なので、小さく限られたスペースへの渡航許可は10月1日が難しくても、2021年年明けには叶っているのではないかと感じております。
3、ぶっちゃけタイ人のICEは外国人観光客の受け入れについてどう思う?
みなさん、こんにちは!KENと一緒に書いているICEです。
タイ人としては、まだ外国人観光客の受け入れについては「怖い」「やめてほしい」という人のほうが多いような気がしています。タイの民放チャンネル3が7月に実施したアンケートでも、7割以上の人が外国人受け入れはまだ早いと感じているそうなので、おそらく、2021年になってからのほうが現実的なのではないでしょうか。
また、今回の8月27日の会合については
TATや他の旅行会社にも電話をして話を聞きましたが、
「旅行業界に可能性を見せて元気づけるためのアピール会議」
という意見もありました。
私たち旅行業従事者の場合は、
これらのニュースに惑わされず、いつ解禁してもOKなように、
・オンライン上での情報発信(観光魅力&安心・安全)
・日本観光地域のコンテンツ磨き上げ
に注力をする時期です。
タイ人は、いまでの確実に訪日需要はあるので、安心してインバウンド受け入れも日本人向けの施策を打ちながら、頭の片隅に置いて一緒に取り組ませていただけますと幸いです。
そして、タイ人のみなさんも、日本人がタイに来てくれる日を
象の鼻のように長くまっております(合ってますかね(笑))
4、まとめ
いますぐの解禁とまではいかないものの、
限定的な解禁は、タイも他国もポジティブに考えやすいかと思いますので、色んな情報はありますが、一旦は8月27日の協議の結果を待ちたいと思います。
結論が出次第、また皆さんにはこちらのNoteにてお伝えさせていただきます。
私どもも含め、いまは耐える時期かもしれませんが、「何もしないでもいい」時期では絶対にないので、一歩でも二歩でも一緒に前に進んでいきたいです!!!!!!
もし、タイに対するプロモーションなどでご相談ありましたらお気軽に下記よりご連絡ください♪
<連絡先>https://note.com/wasshoi_japan/message
最後は、私、ICEの好きな「とごしぎんじろう」(東京都・戸越銀座商店街)でお別れします♪
よい一日を!!!!
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