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2024年2月の記事一覧
パンクロッカー、トム・デロングが語る科学、宗教、意識、そしてUAP(1)
ルー・エリゾンドやクリトファー・メロンといったUAP情報を巡るキーマンたちとTo The Starsという会社を立ち上げ、UFO機密に関わる政府や軍関係者、民間部門の要人などと幅広いコネクションを持つトム・デロング Tom DeLongeが2月21日に公開されたポッドキャストで語った内容から興味深い部分を抜粋して紹介する。
そもそもトム・デロングという人物について(音楽面を除けば)それほど日本で
ハーバードの法律家が UFOなどについて語る(3)情報操作について
(2)のつづき
インタビュアー:現在、UFOを目撃したとか、この種の誘拐体験をしたなどについてカミングアウトしたり、公に話したりしている人々がますます増えています。このうち何人は、政府関係者や軍関係者から連絡を受け、メディアへのパイプ役となり、意図的に偽情報を流すことで情報を混乱させようとしていると思われますか。
そうですね、これは重要な問題で、私たちが調査しなければならないことです。つまり、
ハーバードの法律家が UFO等について語る(2)スキンウォーカー牧場のこと
(1)の続き。
ジョン・マック博士はこれらすべてについてどう考えていましたか? 彼はこれが別の星系からやって来る宇宙船のようなものだと本当に考えたのでしょうか、それともこれは人間の心の内部のものだと考えたのでしょうか?
彼が考えたのは、それは人間の心の中からのものではなく、これらの出来事のいくつかには他の惑星系からの宇宙船が関与しているという証拠があることは明らかだということでした。
たとえ
ハーバードの法律家が UFO、エイリアン、情報操作、秘密の政府について語る(1) ジョン・マック事件
ダニー・シーハン弁護士のインタビュー動画がまた出た。またもや3時間半の長尺。1945年生まれということなので来年で80歳になるというのに、感心するほどの情熱とエネルギーである。
コメントを見ると「これまでのダニーのインタビューで最も内容が濃い」「耳を傾けていたら4時間近く座ったまま動けなかった」など評価が高いので内容を紹介したいが、これまでのインタビューと重なる部分などは省略して、興味深い部分を
デビッド・グルーシュによるSOLシンポジウム閉会の辞と質疑応答
オンラインで会議に参加したデビッド・グルーシュが最後にまとめのスピーチと質疑応答を行った。
SOLファウンデーション創設シンポジウムの最後を飾るのに、これ以上にふさわさしい人物はいないだろう。
皆様、今日はSOL財団の第1回年次カンファレンスにご参加いただき、ありがとうございます。この2日間で多くのことを学んでいただけたとしたら幸いです。
私たちは重要な問題について話し合うためにここに来てい
SOL講演:ジェフリー・クリパル 「宗教歴史学の視点からのUFO現象に関するパラドキシカルな考察」
ジェフリー・クリパルJeff Kripal博士は、テキサス州ヒューストンにあるライス大学の哲学宗教思想の教授。
人文学的な見地からUFO現象について語っている。
テクノロジーや物質科学の見地から注目されがちなUAPについて、こうした人文学的見地からの意見は貴重であり、さまざまな分野における総合的な議論を目指すSOL財団のアプローチは望ましいものだと思う。
発言要旨:
この会議は私には「歴史的
Sol総会講演:ピーター・スカフィッシュ「非人間知性の概念とは;擬人化とオントロジー(存在論)について」
他の登壇者からよく「ギャリーとピーター」と呼ばれている「ギャリー」はギャリー・ノーランで、「ピーター」はこのピーター・スカフィッシュ Peter Skafish のことである。
SOL設立の中心人物であるピーター・スカフィッシュ博士は、社会文化人類学者であり、UAP研究における哲学的考察を担当している。 また、SOLの研究部門で、UAP が提起する法律、政治、環境問題を解決するための真に民主的な
SOL講演:ダイアナ・ウォルシュ・パスルカ「UAP研究における科学、人文学、情報機関の統合について」
最近ジョー・ローガンのポッドキャストに出演したり、多くのメディアでのインタビューに答えてUAPコミュニティで著名な存在になっているダイアナ・ウォルシュ・パスルカDiana Walsh Pasulka教授が、専門の宗教学の見地から、自らの実体験を踏まえてUAP研究に関する提言を行った。
こちらの過去記事も参照してもらえたらと思う。
発言要旨:
20世紀半ばからのUAP/UFO研究にはおよそ3つ
SOL総会講演:クリストファー・メロン「ディスクロージャーのもたらす潜在的結果」
クリストファー・メロンは、現在のUAP情報公開の動きを語る上で絶対に欠かせない人物の一人である。
クリントン政権とジョージ・W・ブッシュ政権で情報担当として国防次官補を務め、その後は安全保障・情報作戦担当を務めた。米国上院情報特別委員会のスタッフディレクターを務めていた経歴も持つ。
UAPに関する取り組みに画期的なブレイクスルーをもたらしたレスリー・キーンの2017年12月のニューヨーク・タイ
Sol総会講演:ハル・パソフ「米国政府のUAPに対するスタンスの概観」
2023年11月に開催されたUAPに関する会議「ソル財団(Sol Foundation)総会」における各講演者の発言内容を順次紹介していきたい。
すべての動画が公開されているので直接見るのが一番いいのは明らかだが、自分の備忘録も兼ねて発言要旨をまとめていく。
そのままの翻訳ではなく、あくまでも大意であり、自分なりの言い方に変えたり意訳したり補足したりしているし、キャパシティとリソース不足のため