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2018.07.14① #紙博

この日をどれだけ待ち望んでいたか。

紙モノが大好き。ショップカード・DM・チラシなど、隙あらば触りまくり、なんでもかんでも収集する。ある種のクセのようなものだが、これが役に立つ。アイデア出しに行き詰まったとき、紙種を選ぶとき、加工を提案するときなど、非常に参考になる。

以前、印刷会社に勤めていた。とはいえ、紙や印刷・加工に関する知識はほぼ独学。現場に入っての仕事は担当外だった。でも、現場とオフィスを頻繁に行き来していたので、印刷や加工機などのオペレーターの方たちに詰め寄って、「このロール1本で何通し分の印刷ができるのですか?」「どうやって色を調整しているのですか?」「これはどのような仕組みで加工しているのですか?」など、質問攻めにした記憶が。笑
このような技術は、進化し続けている。知識を日々アップデートしなければならないが、実際に裏側を知れたことはかなり貴重な経験だったと思う。当時のわたしグッジョブ!

今回の紙博で個人的にツボだったのは、COCHAE(こちゃえ)さん。折り紙や風呂敷などのデザインをされている。特に折り紙は、ただの柄入りというわけではなく、折ると何かのカタチになったり、江戸時代の図案を再現・彩色したものだったり。「忘れられた伝統文化との共存共栄」というCOCHAEさんの理念には共感するとともに感動した。

いつもお世話になっているROKKAKUさんも出展されていた。ブースが大盛況でなかなかゆっくり見れなかったので、三条の店舗に寄せてもらった。

夏はがき 蚊遣りぶた を購入。オール箔押し、なんとも贅沢な!いつ見ても、ROKKAKUさんの作品には惚れ惚れする。
ネットショップでも買えるけれど、店舗まで足を運んで買いに行く。実物を見て買いたいというのはもちろんたが、それ以上にしっかり顔を合わせたお付き合いをしたいから。それと、お客さんの立場からパートナーへと踏み込んでいきたいから。わたしのこだわり。

新たなご縁に感謝。


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