佐藤恵月 | Design Office WA-plus

'91年生まれ。日本文化の継承と発展のために、移り変わる時代や流行のなかで揺…

佐藤恵月 | Design Office WA-plus

'91年生まれ。日本文化の継承と発展のために、移り変わる時代や流行のなかで揺るがない日本のアイデンティティを築くためのデザインを中心に制作しています。

最近の記事

買ってよかったものまとめ|2023

QUMZINEアドベントカレンダー2023 にエントリーさせていただき、5年ぶり(!)にnoteを書いています。 2023年は、出産という大仕事を成し遂げました!!! つわりからはじまり、止まらない体重増加、トドメには24時間にわたる陣痛…!いやあ、壮絶でした。世の中のお母さんたちを改めて尊敬します、ほんとに。いつか出産レポートをまとめてみたいですが、痛みの記憶はもうおぼろげです。(あんなに大変だったのに!) さて、かわいい我が子が生まれ、育児が始まったわけですが、子(+

    • 2018.07.20 #神楽

      起業して丸2年を迎えたとき、どんなデザイナーで在りたいか、どんなデザインをつくっていきたいか、ということが明確になった。と同時に、わたしに足りないものも明確になった。 それは 経験に基づいた専門性 だ。 まず、経験。 書籍やネットで調べた知識を発信することは誰にでもできる。けれど、経験によって得たものを発信することは、経験した人にしかできない。感じ方や捉え方も十人十色。 わたしは、日本の魅力的なモノコトに関して、自分の肌で感じた経験があまりない。いくら素晴らしいものだと訴え

      • 2018.07.14② #YUGEN

        「世界中に同じアイデアを考えている人間は最低でも三人はいる」と、ある本のなかでホリエモンさんが言っていた。 そんな矢先、先月の異業種交流会(京都ENNE異業種交流会)で、そのうちの一人にお会いした。…なんて言ったらおこがましいが、ほんとうに素晴らしい活動をされている方。ご縁をいただけたことがただただ嬉しい。 日本の「伝統」をリデザインし、世界へ。 日本の伝統産業を再構築し、世界へ発信する事業をされている。そして、「日本の伝統をより身近なものに」というコンセプトのカフェが先

        • 2018.07.14① #紙博

          この日をどれだけ待ち望んでいたか。 紙モノが大好き。ショップカード・DM・チラシなど、隙あらば触りまくり、なんでもかんでも収集する。ある種のクセのようなものだが、これが役に立つ。アイデア出しに行き詰まったとき、紙種を選ぶとき、加工を提案するときなど、非常に参考になる。 以前、印刷会社に勤めていた。とはいえ、紙や印刷・加工に関する知識はほぼ独学。現場に入っての仕事は担当外だった。でも、現場とオフィスを頻繁に行き来していたので、印刷や加工機などのオペレーターの方たちに詰め寄っ

          2018.07.06 #太陽の塔

          岡本太郎さんがデザインした太陽の塔。1970年に開催された日本万国博覧会のシンボル。頂部の「黄金の顔」は未来、正面の「太陽の顔」は現在、背面の「黒い太陽」は過去を象徴している。 近くで見てみたいとずっと思っていた。「死ぬまでにやりたいこと」がひとつ叶った。 とにかく圧巻だった。傘をさすのもそこそこに、口を開けて見上げるしかなかった。1970年はまだ生まれてはいないが、当時の雰囲気に飲み込まれたような気分になった。 発見と言ってはなんだが、背面の黒い太陽のカラーリングが緑

          2018.07.10 #応援

          ハンドメイド作家をしている大学時代の先輩。京都・宇治の雑貨店「toritoRu」で企画展をしているということで、作品たちに会ってきた。 今月末頃まで開催しているだろうと思っていたが、念のため確認すると今日(7/10)までとのこと。ギリギリセーフ。どうやら、わたしは運がいいようだ。笑 作品はいつもInstagramで拝見していたが、本物はその何倍も何十倍も素敵だった。すべての作品が手描き・手づくりのもので、世界にたったひとつしかない。一期一会。なんて素晴らしいんだろう。

          #note開設

          柘植 恵月 (つげ えつき) と申します。 芸名ですか?とよく聞かれますが、本名です。 デザインオフィスWA-plus (ワプラス) という屋号を掲げ、「日本の伝統+現代のデザイン=新たな日本らしいデザイン」をテーマに制作活動をしています。 起業して、あっという間に丸2年が経ちました。 デザインの仕事がしたい!という気持ちだけで、右往左往しながらふわふわと走り続けてきましたが、やっと地に足がついたような気がしています。 「日本人が日本を誇ることができる、日本人も外国人も