wakuwakunegative

型にはまらない自分だけのドキドキワクワクした小さな日常の新たな冒険の旅を楽しみます。

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最近の記事

同期

息子が話しかけて来た。 どうやら学校の友達に約束をすっぽかされたらしい。 放課後、その友達の教室の前に来てねとお願いされたらしく、 息子が迎えに行った教室は、少し前に終わっていてその友達はもういなかったとの事。 相手からされた約束が守られなかった憤りのやり場が分からないで私に話をしてきたのが分かった。 「そうか、そういう事があったんだね」と話をきいていたところ、 息子の次のことばにとても驚かされました。 「何だかスッキリしないんだよね」と。 ちょっと、ちょっと

    • ifの世界

      軽い。 朝、目が覚めるとこれまでにない感覚があった。 もし今が朝の5時、今日は息子のお弁当日だとして、 奥さんがいつもよりちょっと早起きしてお弁当を作ってくれている。 「おはよう」と声をかけたいと思い、そうした。 朝早くから大変だなと思い、 「朝早くからお弁当を作ってくれてありがとう」と伝えた。 子どもの喜んでいる顔が目に浮かび、 「○○が楽しみにしているからきっと喜ぶよ」と、もしその時の自分がそう思ったとしてそう伝えると 居心地のいい自分でいた。 思考と

      • 安心できる社会とは何だろう

        とくに冬から春にかけての季節の変わり目に、しばしば訪れる体調の変化。 まさに自然とともに暮らしている実感といえばそうなのかもしれないけれど、 身体にとってはなかなか大変な刺激となっている。 そういった気候の変化も影響しているかもしれないけれど、 何だか気持ちのスッキリとしない、じれったいもどかしさが残ってしまうのは何故だろう。 自分が暮らす地域や社会があり、国があり、世界があって、 さまざまな考え方や価値観などの異なる事を分断という括りで 木だけを見せられるよう

        • 感情の空

          編み込まれた糸を大切にたぐる。 その絵柄を手にすると 作り手の込めた色が心として繊維に沁みていた。 作り手が思いやり描くイメージの意図で編み込まれた形が残り、 受け取る人を思いやり描くイメージの糸で編み込まれた形には感謝が残る。 その繊維には色のもつ深さが沁みていた。 思いやりと感謝を与え合う助け合いの姿が、記憶として残されていたから感じる事ができる。 作り手の染める、それは美しい色合いが糸に沁みるだけでなく その糸を織りなす螺旋の繊維が、 守りたい和の心と

          月のひかり

          太陽を道しるべに地球が巡ってきた歴史に、 これまで移り変わる四季があり、 月の微笑みかける光と暮らす毎日があった。 重ね合わす日々に充実していく足元を照らしては顧み、 先の明るい展望をみて感謝する日。 経験を次の希望へとつなげる日々に、 掴んで離さない可能性と共に勇気から始まる朔日。 自然の恩恵で潤うことを知る月との語らいで人は叡智を授かり、 そして月を控えめに照らす太陽が明かす、限りなく続く宇宙の予感を共有してきた。 自然がもたらしてきた歴史の糸を感じて振

          余白

          待つ事は、信じる事よりむずかしい事かもしれない。 信じるまでに至る過程を自分の中に積み重ねてきた実感は、信じる事と向き合う準備を自分の中に積み重ねてきた証でもある。 自分の中に積み重ねてきた、価値のある自分を信じている証でもある。 だから積み重ねてきた事は自分のように信じられる。 しかし待っている時間や状況、結果はもどかしくて、じれったい。 だから穏やかに待つ事が出来なくなってしまいそうになる。 待つ事は、少なからず自分以外の相手や状況に座標を委ねてしまう事がある

          デザイン

          日常が変わると変わる心境。 部屋を掃除したり、片付けたり。インテリアを変えたり、家具の位置を変えたり。 久しぶりの日差しを浴びて散歩したり、買い物をしたり。 ただぼーっと景色や空を飛ぶ鳥を眺めたり。 ちょっとした日常が変わる時には、心境のラインを超えて変化する日常を選んで進む一歩だったと考えれば楽しくなる。 いつもとは違う場所を掃除してみたり。いつもしている掃除を今日はやめてみたり。 心の声と会話して、そうしてみようと決めた心境のラインを越えてみる。 自分がそう

          音色

          楽しいとか、嬉しいとか。癒されたり、快適だったり。 言葉で表されるひとつの感情は本当はひとつではない。 快適な空間で過ごす楽しさに心が癒され嬉しくなって、 癒される空間で過ごすのが嬉しくて心が楽しく快適なのに、 なぜか切ない思いが胸に響くこともある。 すべてにつながる感情と感情を結ぶ線に触れて、その線を弾く音が胸の内に聴こえる。 音の振動が胸の内に広がり、 弾かれた音の近くを結ぶ線の共鳴は大きく、弾かれた音の遠くを結ぶ線の共鳴は小さく響き渡っている。 線で奏で

          春につなぐ

          空が晴れ渡る。 澄み切ったその色に空が本当にあるのか不思議になる。 風がどこからか吹いて来て、 風の絵筆に雲を溶かし空に白を注いだ。 晴れ渡る空に白い雲。 やっぱりそこに大空はあった。 雪がいよいよ解けて土が大地からのぞく。 本当に春は来ているのかと辺りを見まわした。 春に繋ごうとして時折り降った白が、土のもつ色の強さをよりいっそう引き出そうとしていた。 風の絵筆に雲を溶かした白が引き出す、空の奥へと寄せる期待。 春への期待で溶かされた雪の白が透明で瑞々し

          春につなぐ

          レイライン

          人と人が紡いだ糸で織りなす描写された世界に物語は作られる。 太陽が消えてもなおその輝きが失われることはない。 夜空に浮かぶ光の問いかけに点と点が結ばれ線を織りなす。その姿が夜空に浮かび上がる。 星が一日を、一年があることを夜空に伝え、季節が移りかわるごとに沈み昇る姿を描いてみせた。 人はその線のたどった姿形に思いを馳せて星とともにある四季を感じ、植えた作物の種で希望をつないだ。 またある時は丸木の舟に勇気と情熱の火を灯し、星の指し示す方向に希望をつなぎ海を渡った。

          バランス

          立ち上がった体はいつも地球が支えてくれる。 地球の動きに合わせ私は歩く。 居心地を良くするための距離感で繋がりを感じられる空気が呼吸を楽にする。 息を止めることなく、息が詰まることなく呼吸ができる心の在りかに、 心の向きや冷静でいられる距離を保つため、足を踏み変え視点を変える。 体と心の調和した呼吸は、人と人との息の合った行動に、息を飲むような美しい精神性をみる。 人が穏やかに息のできる環境が、自然と調和し、動物も生活できる環境に連鎖していく。 人と自然と動物が

          グッドラック

          朝目が覚めたときの気分がどうか感じてみるのが面白くて、おおむね上々明るいときの充実感に感謝する。 昨日とはちがう自分が済生し、確かに存在していること。 充実していま在るということに生命の豊かさを感じる。 何かスッキリとしない朝だったら、 それがどこから来るものなのか魂の自分と会話して、今日とは違った明日を迎えるスタートを切ったのだと気づく。 魂の自分と会話する内に本来の自分との違和感、不協和音を奏でていることに気づいて、魂は磨かれる。 発現した感情、その思考で魂は

          グッドラック

          活かす人

          ひとは発想と、その発想から展開される実践によって誰もが幸せになれる。 たとえば不安や怒り、憎しみや批判などのネガティブな状況を前にしたときに、どのようなアイデアが湧いてくるのか人間力が鍵になる。 ユーモアで笑い飛ばす人もいれば、一旦呼吸を整えて冷静になる、学問を応用し対処する、経験が物をいう事もあれば、負けん気で押し通す方法、参考になる情報を集めたり、状況が変わるまで待つ人もいる。 その人それぞれが培ってきた発想と方法で目の前の状況と向き合う。 さまざまな知識や経験か

          LIBERTY

          自然と目が覚めると心地よい。 体内時計が機能してくれている。 日の出の時間よりはまだ早く外の様子は知らないけれど、今日の天気は曇りのはずだ。 気分はすっきり晴れて感じられる。 ぬくぬくとした布団の心地よい感覚を味わうように気分は笑っていた。 今日の一日が大丈夫だと根拠もなく思える。 客観的にみれば状況は567環境に押されっぱなしである。 数々の懸念で気持ちが休まる時があまりない。生活とはそういうものだと以前の自分はそう納得させ目を閉じていただろう。 劣勢の状況

          記憶

          真実をけむに巻いても鼻が利く。 わが子のように子どもを助け、太陽が照らす日常を子どもたちが歩き始める。 在ることも触れられない水面下で忍ぶ情報が歩きだし、 魂の土台に愛を投げかけた、うつけ者が世界を動かす。 底知れぬ逆境の狭間でも民を想いたたかい続けた。 劣勢に去る者多い戦場で うつけと称した者の舞う壮大な夢幻の如くなり。 信じた者の証が残り、 受け継がれ記憶の中に語られた真実の光が目を醒ます。

          表現者たち

          「歩き続ける」という記事で添付した動画が削除されていました。 動画を発信した方は自ら情報を集め検証し、自らの信念のもと情報を、私たちに自らの言葉で届けようと表現されました。 表現の場がひとつなくなりました。 この世界のすべての人は素敵な表現者です。 表現の自由が自由でなくなるとは、どういう事でしょうか。 考えや価値観など違ったものを分け隔て、壁を作る。 壁を作って大事な物を見えないようにしてしまう。 分け隔てられた壁では風通しが悪くなり、繋がりを感じられる空気の