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余白

待つ事は、信じる事よりむずかしい事かもしれない。

信じるまでに至る過程を自分の中に積み重ねてきた実感は、信じる事と向き合う準備を自分の中に積み重ねてきた証でもある。

自分の中に積み重ねてきた、価値のある自分を信じている証でもある。

だから積み重ねてきた事は自分のように信じられる。


しかし待っている時間や状況、結果はもどかしくて、じれったい。

だから穏やかに待つ事が出来なくなってしまいそうになる。

待つ事は、少なからず自分以外の相手や状況に座標を委ねてしまう事があるからです。

もどかしく、じれったくなるような自分以外に委ねた心の座標を取り戻したい。

物事に執着して待てない自分や、もどかしい感情の自分から見晴らしの良い視界を保つため、

足を踏み変え支点を変える。

穏やかな呼吸で待つ事の出来るような自分の座標を探してみると、

心の声は「ちょっと休憩を入れた方がいいよ」と告げていました。

信じられる心の声なので、その内に穏やかに待つ事のできる人になれるかも知れません。


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