ワケジマ トモコ

瀬戸内在住。暮らしの中の好きなもの、気になることを綴ります☆ ライティングライフプロジ…

ワケジマ トモコ

瀬戸内在住。暮らしの中の好きなもの、気になることを綴ります☆ ライティングライフプロジェクト・ファシリテーター

記事一覧

劇的に加工しなくていいんです  455

最近、高速道路を利用する機会が多くなっていたのだけど、「季節が逆じゃない?」なんて思うような今のタイミングで入道雲にたくさん出会っている。 高速道路から見ている…

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「自然豊か」というけれど…454

からだをゆるめる この言葉、よく耳にするようになったけれど… 自分の身体がゆるんだ状態をわかっている人ってどのくらいいるんだろう? リラックスとか自然体とか、そ…

滋養補給の参鶏湯  453

昼間のラジオから森山直太朗の「夏の終わり」が聞こえてきても「それはまだ早いでしょー」なんてつっこまなくてもいいくらい本格的な秋へのカウントダウンも始まったように…

再び出会った杏仁豆腐  452

久しぶりに感じる北風が朝から吹いていた。 だからって暑さは変わらないのだけどね…。 カーテンが動くほどの風は、室内にも流れを作ってくれて過ごしやすくしてくれるから…

欲しいもの、それは早寝  451

先日、知人とお酒の話になった。 彼女はお酒が強い方そして好きな方なのだけど、そんな彼女が 「そうは言っても、毎日晩酌したいほどじゃないんだよね」 と話し始めた。 …

集中できる素晴らしさ  450

島だけが暑いわけじゃない… そんなことは分かっていたけれど、どこでだってそろそろギッラギラの重い太陽光はお腹いっぱいの九月中旬。 そんな本日、幼稚園帰りの男の子…

ステレオタイプをやめること  449

「ちょっと今日の暑さは違うよねぇ…」なんて朝から言っていた。 朝の早い段階で室温33度を超えていたから数字としても「暑い」のだけど、なんだかちょっと今までの暑さと…

骨と自分と人の世界と  448

週末のロングドライブ先から戻った今日。 改めて「なるほどな…」と思ったことがあった。 この週末以前の数週間は、人生初期の頃からの猫背だったり、無理に「良い姿勢を…

重なる暮らし  447

重陽の節句って陽が重なるって書くんだな… 夏至は陽「極まる」っていうけど、陽「重なる」のはどうなるんだろう? 重なった方が暑そうじゃない? っていうか、ゾロ目、み…

暑さを越えていけ  446

外で元気な子どもの声がする。 「あ、そうか日曜日か…」ってやっと曜日を思い出す。 「おばぁちゃーん!」なんて聞こえてくると「あ…敬老の日も近いんだっけ?」なんて芋…

なくなったリズム  445

「あれ?もう通り過ぎたっけ?  いや、まだギリギリ岡山だし…」 なんて思いながら高速を大阪方面へ向かって走っている。 「る」って書けてるってことは… そう、わたし…

履いたばかりの靴下を脱ぎたくなったときに気づいたこと  444

秋が始まったと思ったのに、なんだか室内の温度計は朝から30度表示だし、「猛暑に気をつけて」なんて言われると「台風の後は一段ずつ涼しくなるってやつ、どこ行ったの?」…

「パンダに学べ」と勧められた秋  443

本当に自分は自分のことがわかってないなぁ…と改めてわかった日。 鮮烈だったので書いておく。 背骨はしなやかで柔らかく動ける方がいいとは昨今よく耳にするようになっ…

「ただ転がれる」ことの中身とは…  442

今朝は台所じゃないところで朝ごはんを食べようと思いつき、朝ごはんセットを持って直接陽の当たらない窓際にやってきた。 朝晩の温度が急に下がるようになってきたけれど…

声の聞き方、聞き分け方  441

今朝、まだ通勤・通学の人が動き出す前のタイミングでどこからかずっと同じ音が聞こえていた。 何か高めの機械音?なんていう感じの音で「うちの送風機かな?」と確認して…

油断していた、ドーラの破壊力  440

猫の食欲が上がってきたことでわかる秋の到来。 お店にはあっという間に栗やかぼちゃの「秋味」がズラッと並び、これを「旬」とか「季節感」とかいうのもちょっと…気持ち…

劇的に加工しなくていいんです  455

最近、高速道路を利用する機会が多くなっていたのだけど、「季節が逆じゃない?」なんて思うような今のタイミングで入道雲にたくさん出会っている。 高速道路から見ていると、島の海と一緒に見る空とはちょっと違って、空が広くクリアに見えたりする。 そんなだから、色々タイミングの悪いわたしでも「ちょっとスマホで撮ってみようかな」みたいな気になるのだけど。 そんなときに撮影してみて感じるのは 「目ってホントによくできてるなー」 ってこと。 つまり何が言いたいかって、スマホで撮った画像を

「自然豊か」というけれど…454

からだをゆるめる この言葉、よく耳にするようになったけれど… 自分の身体がゆるんだ状態をわかっている人ってどのくらいいるんだろう? リラックスとか自然体とか、それっぽい言葉はたくさんあるけれど どんな状態になったら「ゆるんだ=リラックスできている」なのか 逆に、身体がどんな状態になったらストレスがかかっているってことなのか。 歯を食いしばった状態なら、それをしているときに自覚できているのか 肩に力が入っているなら、その状態の最中の自分に「あ、力んでるやん」って気づけるの

滋養補給の参鶏湯  453

昼間のラジオから森山直太朗の「夏の終わり」が聞こえてきても「それはまだ早いでしょー」なんてつっこまなくてもいいくらい本格的な秋へのカウントダウンも始まったように感じる九月の真ん中。 …って週間天気予報が「1週間後には30度きります」って言ってるのを聞いたからっていうのも、まるで「願い」のように効いているとは思うけれど。 終わりが見え始めたからといって、やっぱり今日もしっかり暑いのだけど、こんなタイミングだし「残暑の中頑張ってる体よ、お疲れさま!滋養を補給しよう!」ということ

再び出会った杏仁豆腐  452

久しぶりに感じる北風が朝から吹いていた。 だからって暑さは変わらないのだけどね…。 カーテンが動くほどの風は、室内にも流れを作ってくれて過ごしやすくしてくれるから好きなのだ…例え掃除が必要になると言われても…。 窓を開けて本を読んでいても寒さ、冷たさを感じずにいられるまであとどのくらい時間があるんだろう…なんて考えてしまう。 うっかり寝てしまって「さむっ…」なんて目が覚めたときにはもう「うたた寝しても大丈夫な季節は終わってしまったんだ…」となんだか寂しくなってしまうあの瞬間

欲しいもの、それは早寝  451

先日、知人とお酒の話になった。 彼女はお酒が強い方そして好きな方なのだけど、そんな彼女が 「そうは言っても、毎日晩酌したいほどじゃないんだよね」 と話し始めた。 なるほど「飲める体質=毎日飲みたい」ではないんだなと当たり前のことに気づく。 すると彼女は続けて 「ママ友の中には本当に毎日晩酌したいほどお酒好きな人もいて、その人は飲む前にお風呂済ませてから食事にするって言ってたよー」 という。 心おきなく飲みたいし、その飲み方をした後の自分が片付けをして、その上お風呂をまと

集中できる素晴らしさ  450

島だけが暑いわけじゃない… そんなことは分かっていたけれど、どこでだってそろそろギッラギラの重い太陽光はお腹いっぱいの九月中旬。 そんな本日、幼稚園帰りの男の子たちとすれ違った。 お迎えからの帰り道だったようで、兄弟二人とご両親で歩いているようだった。 汗だくでズクズクの二人。 お兄ちゃんも弟くんもコンクリートのグレーチングを凝視したまま真剣にその上を歩いてこちらに向かっている。 お兄ちゃんはただただ真っ直ぐに、弟くんは右に左にぴょんぴょん移動はするものの、二人とも目線は

ステレオタイプをやめること  449

「ちょっと今日の暑さは違うよねぇ…」なんて朝から言っていた。 朝の早い段階で室温33度を超えていたから数字としても「暑い」のだけど、なんだかちょっと今までの暑さと違う感覚が気になっていたら… 猫は正直なもので、いつも午前中は2階にいることが多いのに今日は朝からずっと庭に面した廊下でへそ天で過ごしていた。 なんかおかしな暑さだった一日。 暦は白露を迎えたけれど、立秋を超えたあたりからなぜか積乱雲がやたら増えてきた印象があって、昨日の関西からの帰り道はどれだけ見たかわから

骨と自分と人の世界と  448

週末のロングドライブ先から戻った今日。 改めて「なるほどな…」と思ったことがあった。 この週末以前の数週間は、人生初期の頃からの猫背だったり、無理に「良い姿勢を…」と頑張っていたのをやめて本来の骨格へと改善すべく、骨を意識しながら過ごしていた。 うちで過ごしている間、しゃがむ動作ひとつをとっても 「うん、しゃがむのよ。足を曲げて下にあるものを取りたいのだ。」 といちいち自分に確認する。 「えーと、尾骨の向きがこっちってことは、骨盤と股関節はこう動くと…」 なんて模型を動

重なる暮らし  447

重陽の節句って陽が重なるって書くんだな… 夏至は陽「極まる」っていうけど、陽「重なる」のはどうなるんだろう? 重なった方が暑そうじゃない? っていうか、ゾロ目、みんな好きだよなぁ… だから「一年で最も縁起がよく、不吉な日」なんて言われるんだろうか… なんてどうでもよさそうなことをぼんやり思う。 普段自分たちが暮らす街と違う街に来ると、実は朝や夕方の時間がとても楽しい、というか興味深い。 この街は、この街の方々はどんな風に1日を閉じていくんだろうって。 昼間の「活動」や「

暑さを越えていけ  446

外で元気な子どもの声がする。 「あ、そうか日曜日か…」ってやっと曜日を思い出す。 「おばぁちゃーん!」なんて聞こえてくると「あ…敬老の日も近いんだっけ?」なんて芋づる式な反応だけど…。 この間、道に座り込んでいる年配の男性を見かけたので声をかけた。 人によっては「うっせえこのヤロー」みたいなことを言う人もいるので、声をかける時もまぁまぁ腹づもりが必要なタイプだったのだけど、いざ必要な場面になるとそういうことはさっぱり浮かんでこない。 「結局、悩めるってヒマってことなのよ

なくなったリズム  445

「あれ?もう通り過ぎたっけ?  いや、まだギリギリ岡山だし…」 なんて思いながら高速を大阪方面へ向かって走っている。 「る」って書けてるってことは… そう、わたしは助手席で景色を眺め、時々歌い、サービスエリアでおまけにもらったお菓子をかじっている。 そんなお気楽なドライブの最中に「そろそろじゃない?」なんて待ち構えていたのは…リズム。 リズムって何かというと、時々道路で色んな注意喚起のために用意されている、走ると「ゴトゴト」と音を立てる凸凹のことなのだけど。 岡山か

履いたばかりの靴下を脱ぎたくなったときに気づいたこと  444

秋が始まったと思ったのに、なんだか室内の温度計は朝から30度表示だし、「猛暑に気をつけて」なんて言われると「台風の後は一段ずつ涼しくなるってやつ、どこ行ったの?」なんて真顔で天気予報に質問してしまうのだけど。 そんな今朝、パジャマから着替える時にはいた靴下を朝ごはんの後どうにもガマンできずに脱いだ。 途端に息を始める肌、開かれる足指。 でも、包んではあっただろうけどぴっちりキチキチの靴下でもなかったんだから、この開放感は大袈裟では?なんて自分でも思うのだけど、やっぱりどう

「パンダに学べ」と勧められた秋  443

本当に自分は自分のことがわかってないなぁ…と改めてわかった日。 鮮烈だったので書いておく。 背骨はしなやかで柔らかく動ける方がいいとは昨今よく耳にするようになってきたこと。 確かに、自分の背骨は柔らかくはないと自覚はしていたから、そうなるべく背骨周辺をほぐすとか、そうなるような使い方に目を向けてきたし、以前より違う背中になってきたように思っていた。 そんな「改善されている途中」と思っていた自分で参加した骨の講座でのこと。 「トモちゃん!背中丸くしてって言ってるのにそれ

「ただ転がれる」ことの中身とは…  442

今朝は台所じゃないところで朝ごはんを食べようと思いつき、朝ごはんセットを持って直接陽の当たらない窓際にやってきた。 朝晩の温度が急に下がるようになってきたけれど、やっぱり朝日が直接当たる所に行くと昼間の温度のことを想像するには十分な暑さがあったりする。 隣では猫が転がっていて、寝顔を見ていると 「こんな風にただ転がってていいんだよなー」 なんて当たり前のことを思い出す。 そういえば昨日のTwitterで、畳の部屋で正座して夏休みの宿題を頑張るも行き詰まったのか、頭を抱え

声の聞き方、聞き分け方  441

今朝、まだ通勤・通学の人が動き出す前のタイミングでどこからかずっと同じ音が聞こえていた。 何か高めの機械音?なんていう感じの音で「うちの送風機かな?」と確認してみるも…違う。 音のする方に進んで玄関まで来たのはいいが、そこに電気ものは無い。 でも音は続いている。 「リーーーーー」というか「ピーーーーー」というか…そう、ずっと続いている。 「ご近所さんの何かの機械のエラー音?」なんて思いながら、耳を澄ますもよくわからない。 網戸越しにお外見学中の猫に「まさか…」とうっすら

油断していた、ドーラの破壊力  440

猫の食欲が上がってきたことでわかる秋の到来。 お店にはあっという間に栗やかぼちゃの「秋味」がズラッと並び、これを「旬」とか「季節感」とかいうのもちょっと…気持ちも頭も追いつかなくなってきた。 先週の金曜ロードショーで放映されていた「天空の城ラピュタ」。 オンタイムで放映は見ていないけれど、SNSではその登場人物やセリフから作品にまつわるお話まで賑やかに展開されていた。 その中にドーラのイラストを描ていた方がいたのだけど、そのドーラが吹き出しで言うのだ 「だてに女を50