英語は苦手!だけどKindleで英語版フォトブック出版できました!
カナダ生活11年目のWakei です。
私は海外歴11年ですが未だに英語は苦手です。
そんな私でも英語のフォトブックをキンドルで出版できました。
出版ホヤホヤです。
このフォトブックは、コロナの自粛期間中に癒しになった
「抹茶の楽しみとカナダの自然」を月ごとに写真で紹介したものです。
実際には昨年5月に出版した日本語版のフォトブック「抹茶楽生記」に英語の解説ページ数を加えたバージョンアップ版になってます。↓
「My Days with Matcha」は英語版ですがフォトブックなので
英語に興味がある方はもちろん、英語が得意じゃない方も
「カナダの西海岸に暮らす気分や抹茶がくれたささやかな幸せの時間」
を見て楽しんでいただけると思います。↓
初出版の様子はこちらを見てください。↓
英語版のKindle を作ろうと思った理由
さて、昨年なんとか日本語のKindle出版をしましたが、やはり気になるのは英語版の出版です。なぜなら私はカナダに住んでいるからです。
私のまわりのカナダの人にも
「抹茶の楽しみや
私がカナダの生活をどんな風に感じているのか」
を伝えたかったからです。
・世界中で出版でき読まれる可能性もある
・英語の勉強にもなる
という一般的な意味もありますが、
英語のこのフォトブックで伝えたいのは
「私の好きな抹茶とカナダ」であり、私自身でもあります。
カナダでこのフォトブックが私の名刺代わりになってくれると
英語での話下手な私は助かります。
フィードバックを活かして英語版製作
日本語版「抹茶楽生記」の作成開始時は英語版も一気に発行しよう、
とイキってました。ところが、いざ「抹茶楽生記」の出版が完遂すると燃え尽きました。
今思うとそれが幸いでした。
なぜなら時間をおくことで他の人の意見も聞くことができたからです。
初のキンドル出版の日本語版は文章が少なく、画像の意図が伝わりにくい部分がありました。もう少し説明があったら、わかりやすかったと思いましたし、読者が海外の人ならなおさらそうでしょう。
それらを考慮して英語バージョンでは、挿絵のような小写真付きの短い英語の解説文を後付けしました。それによって10ページ以上ページ数が増え、小さいながらも写真の数も増えました。全体的にボリュームアップしたことになります。
初出版の「抹茶楽生記」があったからこそ、そのフィードバックを活かして
英語版でアップグレイドできたのです。
モチベーション消沈↓→↑ようやく勢いでやる
初出版後、燃え尽きて再度英語文作成の追加作業を決心し、
キンドル出版するモチベーションを上げるのに1年以上掛かりました。
コロナの規制が徐々に解除され、私の生活も慌ただしくなる中、アカウントトラブルが発覚したり、私の英語を添削してくれる予定のカナダ人の友人が大病を患うなど、キンドル完全休止状態になったのです。
Kindle 出版は無料の自己出版ですから、やらなくても問題ありません。kindle 系コミュニティに参加すると一定のプレッシャーとモチベーションになりますが、単独だと私のようにズルズルします。
ですから、初出版の方やモチベーションをキープしたい方には、コミュニティ参加がおススメです。
そしてこの夏、友人の容態も落ち着いて、快く添削を手伝ってくれることになり、ようやく私の重い腰も上がりました。ヨッシャ!
丁度集中できる時間にも恵まれ、勢いに乗って出版できました。
出版できて本当にスッキリしました。
英語版も作るとまわりにも宣言していましたからね。
ほんと、良かったです。ホラ吹きにならずに済みました。
キンドル出版は大変?
上のNote記事(わたしにもできた!「カナダで抹茶を楽しむフォト日記」キンドル本出版しました)でも書いていますが、キンドルの出版自体はさほど難しいことはありません。
Kindleサイトは情報量が多いので、他の人のブログやYoutubeの解説を参考にするとよりわかりやすいです。
初出版はすべて目新しいことばかりでかなり戸惑いましたが、
すでにコンテンツも整っていて、システム利用経験もある2回目のキンドル出版は初回より明らかに楽でした。
大変なのはコンテンツ作りで、コンテンツがあれば誰でも気軽に本を無料出版できるシステムがKindle出版です。
私のフォトブックも1年を通じて撮ってきた写真でできているので、単純にコンテンツを作るだけで1年以上は掛かっていますが、Kindleのアップロード作業だけなら、半日もあれば十分です。
Noteクリエイターの皆さんは、すでにNoteに書き溜めたコンテンツが
あるわけですから、それらを生かしてKindle出版することも可能です。
英語版を作ることは難しい?
今回英語版のために新たに英語で私が書いた文章量は多くありません。
日本語版があるので一から文章を考える必要もありませんでした。
フォトブックは文章主体ではありませんし、文章量も少ないので自分で書いた文章を友人に添削してもらうことで済みました。
今ではGoogle 翻訳を利用して英文を書くことも、Gramary という自動英語添削アプリで添削してもらうこともできます。
私も日常的に利用していますが、こうしたアプリは100%信頼できません。他の言語を日本語に翻訳すると、たまにびっくりするような訳も出てきます。
英語に自信のある方は、自力で英語で書いてそのまま出版することももちろんできますが、そうでない方は
・添削を依頼する
・翻訳を依頼する
の2つの方法がおススメです。
この2つを利用すれば、誰にでも英語版のキンドル本も出版することができます。どちらも外注もきますよね。
世界中で英語版の自分の本を出版することは今は夢ではありません。
誰にでもできる、でも特別なキンドル出版
さて、ここまで読んでいただいて、キンドルで英語版の自分の本を出版することは難しいことではない、私のような英語の苦手な人でもできる、誰でもできる、ということがわかっていただけたと思います。
今では便利なオンライン機能を使ってキンドル本を出版したり、ラジオ番組やYoutube 番組を作って発信したり、そのための仕事を外注することも受注することも個人で自宅にいながらできる時代です。
ちょっと以前までは財力や人脈、チャンスや才能がなければ、一個人が簡単にはできなかった大したことが、今では誰でもできることになっています。
ですから私が英語でキンドル出版したことも特別なことではありません。
でも私にとっては、ずっとやりたかった特別なことを一つクリアした大切な経験です。
遠い昔、自分の本が世界中で出版されたらいいなぁ、
なんて夢見ていた少女だったわけですから。
まさか60歳を過ぎて自分で表紙まで作って出版するとは、
当時の私は夢にも思っていなかったでしょうね。
そんなことをにんまり思いながら、本日も美味しい抹茶を
カナダのめっきり秋めいてきた空を見ながらいただけるのはやっぱり幸せ。
よろしかったら、皆さんも一服どうぞ。↓
ここまで読んでいたき、ありがとうございました。
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