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和菓子づくりで知育。こどもと初めて『練り切り』を作ってわかったこと

1.外出自粛の中、家族で楽しめる体験を!と考えて和菓子作りにトライ

外出自粛が続く中、家族で楽しめ、継続性があり、そして心が満たされる育児をしたいな、と考え和菓子の一種「練り切り」を作ってみよう!と思いつきました。
なぜ突然和菓子?ということについてはこちらの記事に詳しく書いています。

要は、家族みんなが好きな和菓子づくりを通して子供に成長してほしい。あとは大人も楽しくないと続かないので、食べられるというのは大きな要素です。

ということで、何はともあれ家族で『練り切り』を作ってみましたが、なかなか一筋縄ではいきません。練り切りのあんはとても柔らかく、子供の器用さだと綺麗にととえるのが難しいようです。
実際に作ってみてわかったこと、改善点を考えてみました。

記事を読み終えると、子供も大人も楽しく参加できる練り切りづくりの進め方が少しわかってもらえるかもしれません。親子で楽しんでもらえると嬉しいです。

2.子供と練りきりを作ってみた結果の課題とは

✔ 課題 練り切り生地が手にくっついてうまく作れない!

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練り切りは、最初白いので、そこに好きな色をつけたり、複数の色を混ぜて目的の色の練り切りを作ります。色付き粘土と一緒ですね。(一つ違うのは、作りながら随時食用色素を追加できるので、うっかりするとめちゃくちゃビビッドな和菓子になってしまいます。)そのあと、お好きなあんこ(こしあんや梅あんなど)を白あんで包み込みながら形を整えていきます。
そのとき、白あんが柔らかすぎたり、手でいじくりすぎて温かくなると手にベトベトくっつくので、素早く動かしながら形を整えていくスキルが必要になります。

うち子供(3歳児)はついつい手についたあんこを舐める→ベタベタして余計練り切りが手にくっつく→また舐める…のループで上手にできませんでした。こどもの楽しむ気持ちや集中力を持続させるには工夫が必要です。

✔ 対策 
うまくできなくてもそれが知育だ、という声もあるとは思うのですが、あまりにうまくできないと子供のモチベーションが下がるため、以下の解決策を考えてみました。

1:途中まで親がやる!
あんを練り切り生地で包んで丸くするところまで親がやります。そのあと、こどもが好きな形をつくる進め方が良いと思います。

2:手につかないための道具を活用する(ラップや手袋?)
練り切りの手法で布巾に包んで茶巾絞りにする方法もあるので、ラップなどで直接手に触れないようにして作る方法も試してみたいと思います。

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ちなみに、やってみて気づいたのですが、失敗したとしても洋菓子とちがって作りながら食べられるところが、子供を飽きさせないという効果がありました。

3.反省を活かして再チャレンジを決意

うまくできなかったとはいえ子供は楽しんでいたのですが、やはり「うまくできた!」という達成感も味わってほしいので、次回はより子供のイメージするものを作れるように、やり方を改善してやってみようと思います。

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