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和菓子づくりで知育。はぐくむ能力を考える。

1.なぜ「和菓子で知育」を思いついたのか

子供の知育。世の中には工夫を凝らしたアイテムや方法がたくさんありますよね。わが子も幼児教室に通ったり知育教具で遊んだりしているのですが、もっと家族で楽しめ、継続性があり、そして心が満たされるものが無いかと思い考えました。特に今はコロナの外出自粛があるので、おうち時間を楽しくしたいんですよね。

思考の末、『和菓子づくりで知育』に到達しました。

和菓子づくりの中でも「練り切り」や「お団子」は、
 ・色を混ぜる色遊び
 ・コネコネする粘土遊び
で感覚教育を狙うことができます。また、そもそも和菓子と子供は相性がいいと個人的に考えています。洋菓子ではよく登場する乳・卵・小麦を使わないでも作れるものが多く、アレルギーの心配がいりません。
(ちなみにわが子は卵アレルギーです)

また、焼かずにできるレシピも多いのがいいですね。(レンチンやゆでる、という工程があるメニューもありますが、個人的にオーブンを使う洋菓子よりはハードルが低い気がします)

この記事では、『和菓子づくりではぐくむ子供の能力とは?』と『わが家の和菓子愛』を紹介します。記事を読み終え、こども一緒に和菓子づくりをやってみたい!と感じて貰えるとうれしいです。

2.和菓子づくりではぐくむ5つの能力

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和菓子と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?パッと浮かぶのは「お団子」「羊羹」かもしれませんね。

でも実は和菓子って奥深いんですよね。小さいものだと1センチ、上生菓子だと4センチ四方くらいのお菓子で、季節や自然の情景を表現しているんです。Instagramで「#上生菓子」「#練り切り」などで検索してみてください。小さなお菓子の中に驚くくらい豊かな世界観が詰まっています。

今回我が家では数ある和菓子の中から「練り切り」を知育遊びのターゲットに選びました。

その理由は二つ。
1:色づくりの楽しさ
「練り切り」をご存じでしょうか。練り切りあん(白あん)に色を付け、四季折々の植物や風物詩をかたどる繊細な細工をほどこす上生菓子。様々な色を混ぜ必要な色のあんを作り出したり、異なる色のあんを重ねて色を透かしたりするところから感覚教育につながります。
(※専門家ではありませんので、あくまで個人の見解です)

2:成形の楽しさ
練り切りあんを練って様々な形を作ります。上級者になると飾っておきたいくらい綺麗で精巧な練り切りが作れます。まさに食べられる粘土!なので以下のように粘土で得られるような教育効果にがあるのではないかと考えています。
(※教育の専門家ではありませんので、あくまで個人の見解です)

 ・色の成り立ち、名前を楽しく覚えられる
 ・想像力・表現力UP!
 ・手先の器用さが身につく
 ・科学的な思考力を育む
 ・集中力が高まり、情緒が安定する


3.わが家の和菓子愛

✔ママ
和菓子がつくりだす季節を感じる世界観に魅せられ、和菓子教室に通いだす。

✔パパ
京都出身なので小さなころからたくさんの和菓子を食べた。中でも茶団子が大好物。

✔長女
ケーキよりも饅頭やお団子を好む。誕生日ケーキは飾りのチョコレートを食べる係担当。

✔長男
洋菓子よりも和菓子顔。というか大福っぽい(和菓子愛に関係ない)

4.まとめ

・和菓子づくりではぐくむ能力を考察
・わが家の和菓子愛を告白

こどもの教育の中で『和菓子づくり』の可能性を少し感じて貰えたでしょうか!?外出自粛が続く中、ぜひ親子で和菓子づくりにチャレンジしてみてください。
次回は親子で和菓子づくりをやってみた感想と改善点を紹介します。

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