人それぞれの生き方がある|【20代で得た知見】
どーも!
わーさんです!
日曜日ですので、#2021年に読んだ本の紹介 をしていきます。
地味にほぼ毎週続けてきましたが、
まとめる作業がまだまだ慣れていないです。
よりわかりやすい方法はないのかなと、この記事を作る度に模索しているところです。
工夫しながら、やっていきます!
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『20代で得た知見』
F
著者
F(エフ)
・1989年11月生まれ
・神戸出身
・新宿在住
・男
本書の概要
・人生の先輩に聞いた「20代で得た知見」とは?
・人生において、必要なこと、不要なことがカタチとして見えてくる。
本書は、183の心得が書かれています。
すべては紹介しきれないので、
私がおもしろいと思った心得を「3つ」を紹介していきます。
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■私の親友の幸福論
「幸せって大きく分けて二種類あると思う。ひとつは日常に帰ってくるための非日常の幸せ。もうひとつは、非日常に行くための日常の幸せ」P.35
・よく食べ
・よく眠る
・ちょっぴりいい服を着る
これらが、日常の幸せ。
でもたまには予定全部放り出して、通りすがりのバスに飛び乗ってみる。新幹線にも乗ってみる。(中略)やったことないことをえいや、とやってみる。普段越えない動線を破る。迷子になってみる。それが、私の非日常の幸せ。p.35
・・・
このことは、私も「よくやる」と読んでいて思いました。
具体的な言葉にしたことがなかったので、「非日常の幸せ」という言葉もプラスしてお気に入りです。
人間は真面目なだけだと
おもしろくもないですし、刺激もない。
やっぱり求めるところは
刺激だと改めて感じました。
時に刺激を求めて、
いろんなところに繰り出してみる。
この何も考えないで、
行動することがある意味、
人間らしさなのかなと感じるところでした。
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■ちょいとした堕落論
もうなんにもしたくない時は、なんにもしないことを己に許すのが大事です。無理をしないということです。P.187
私もよく、「なんにもしたくないな」と思う時があります。
そんな時は、本当になにもしません。
思考力をゼロにして、ただ、ぼーっとしていることもあります。
人間そんな時もありますよね。
最後に、こんな文章が書いてあります。
大事なのは、ちゃんと底を打つこと。
その底にまでちゃんと落ち切って、それから一ミリ、ふっと浮き上がることです。p.187
「一ミリ」ってのがいいですよね。
よく、「一歩踏み出す」とかいってしまいがちですが、そんなに大きくなくていい。ちょっとでいいという部分に、人間のダメな部分を汲み取ってくれている感じがしました。
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■我々が言うべきただ一つの台詞
努力すれば必死だと笑われる。なんにもしなければ無職だと後ろ指をさされる。恋人がいればそんな奴で大丈夫かと言われる。恋人がいなければ寂しくないのかと言われる。
(中略)
個性を突き詰めれば異性のウケが悪いと言われる。無難を極めると遊び心がないと言われる。結婚しなければ孤独死するぞと言われる。結婚すると子供の予定はと訊かれる。子供ができれば二人目はなどと訊かれる。
なにを言っても、何をやっても、槍は飛んでくる。クソリプは飛んでくる。
ですので、我々が言うべき台詞はたった一つです。
うるせぇ、黙ってろ。
私は私の好きなように生きる。おまえもおまえの好きなように生きて死ね。
p.232
いいですね!
これくらいスカッとするような生き方が一番いいです。
人間は何かと言いたい生き物です。
それは自分と違う人生を送っている人に対するひがみなのかも知れません。
私の経験談だと「俺にはできたけど、お前はどうなの?」的な感じで聞いてくる人もいました。
それだけ、人間は醜い時もあります。
今度、そんな人を見つけたら、
「うるせぇ、黙ってろ」と言うことにします。
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まとめ
今回は、F 著の『20代で得た知見』の紹介をしました。
なんと言っても、「言葉の言い回し」が面白いと感じる一冊です。
「言葉の具体化」と言った方がわかりやすいかも知れないですね。私たちの心の中にあるもやもやした気持ちを具体的に表現してくれる。
とても読んで面白いと感じました。
たくさん心得がありますので、ぜひ手にとって読んで欲しいです。
2021-03-14 20:30
※編集途中のまま予約投稿してしまったことを深くお詫びいたします。すみません(笑)
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