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#50 時代を制するのは「人格」 Part4

昨日の続きです。
過去の記事はこちら!


こちらをみてから戻ってきてもらえると嬉しいです!


紹介している本はこちら!
スティーブン・R.コヴィー著『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』です。


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第6の習慣 シナジーを創り出す

シナジーとは、簡単に言えば、全体の合計は個々の部分の総和よりも大きくなるということである。各部分の関係自体が一つの「部分」として存在するからである。しかもそれは単なる部分ではなく、触媒の役割を果たす。人に力を与え、人々の力を一つにまとめるうえで、もっとも重要な働きをするものである。 p.383

シナジーは今までの習慣の集合体のような要素だと私は思っています。最初の段階では、自分自身を原則と価値観によって見直すことにより、自分を変える基礎と思考ができたと思います。それを応用して、次に行ったのが、相互依存、人間関係の構築のことですね。自分を変えることができれば、周りも変えることができ、自然とその人の意志が広がり、好循環を生み出すことになったと思います。

シナジーはそれを超越したもので、人間関係が深まれば、自然とそれを引き起こすことができると思います。なかなか言葉で表すのも難しいですが、「波長」「調和」、「相乗効果」といった言葉が適切ではないかと私は思っています。心理学用語を使うのであれば「フロー」状態などというのがいいのかも知れません。

それだけ人間関係が深まれば言葉もいらないということだと思います。


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第7の習慣 刃を研ぐ

「刀を研ぐ」ことは、自分の人生に対してできる最大の投資である。自分自身に投資することだ。人生に立ち向かうとき、あるいは何かに貢献しようとするときに使える道具は、自分自身しかない。自分という道具に投資することが「刀を研ぐ」習慣なのである。自分自身を道具にして成果を出し、効果的な人生を生きるためには、定期的に四つの側面すべての刃を研ぐ時間をつくらなければならない。 p.426

本当これは、生きている中で重要だと実感しています。自分に投資をしなければ何も始まらない。何も生まれない。何も知ることができないと思います。

私の例で言えば、投資しているモノの大半は「本」です。それは気持ちがどん底だった時に本によって助けられたからです。私は「知識の泉」をいただいたからです。復活する知識を知らなければ、立ち直ることもできません。それだけ、本と知識は大切なモノだと思いました。

刃を研ぐことは、「人生とどう向き合う」かだと思いました。


では、四つの側面を解説して本の説明は終わりにしたいと思います。

・肉体的側面
・精神的側面
・知的側面
・社会・情緒的側面

肉体的側面
ここで大切なのが「運動」です。
今、時間がないと心の中で思いました?
大丈夫ですよ。週3時間から6時間程度でいいのです。1日30分だと思えば、そんなに大変ではないと思います。

また、そんなにハードじゃなくても、早歩きや自転車でも大丈夫です。
私もこの本を読んでから、毎朝散歩をするようにしました。気持ちもリフレッシュしてとてもいいですよ!
あとは、ストレッチと基本的な腕立て、腹筋などを行えばそれだけで十分です。これなら続けられると思います。


精神的側面
ここで大切なのが「瞑想」です。
私も毎日決まった時間に瞑想をするのですが、本当に簡単です。私は床にあぐらで座って、10分間、目を閉じて呼吸だけに意識を集中しています。鼻から呼吸する音だけを聞いているイメージです。

途中で雑念が混じり、いろんなこと考えてしまいますが、その時はまた呼吸を意識するようにしています。終わったあとは、脳がスッキリした気持ちになって、気持ちも冷静でいることができ、判断も鋭くなると思います。

アドバイスできることがあれば答えますので、やってみてください。
本の紹介もできますよ。


知的側面
ここで大切なのが「読書」です。
最初は月に1冊ペース。それが2週間で1冊、1週間で1冊の本を読むこと目標にして欲しいと述べています。

知性を養う上で知識や文字、文章は欠かせないモノになってくると思います。それによって自分の経験則で話すことはなくなり、しっかりと参考になるものを用いて話すことができます。これが知識が身についていることになると思います。

日々の小さな積み重ねが大きくなっていくのだと思います。


社会・情緒的側面
ここで大切なのは「コミュニケーション」です。
人間、話し合うことは本当に大切ですよね。毎日そう思っています。毎日いろんなことを吸収して、人間関係を構築していくものだと思います。人間、つながりを維持するには話すことをしなければダメだと思います。

みなさんも大切な人と話す時間をスケジュールの最初に書いてみてはどうでしょうか。


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感想

習慣というのは、最初が肝心だと思います。最初は慣れないので不安になることも多いと思います。一度習慣にしてしまえば、これだけ頼もしくて、すばらしいモノはないと思います。

7つの習慣を通じで私は、「大切にしないといけないな」と感じたものを多く受け取ったと思います。この本を最初に読んだ頃は少し人生に対して距離をおこうとしていた時期から戻りかけていた時だったと思います。それでもあと一歩どうしていいのかわからなかった時間を過ごしていたところで出会うことができて本当に良かったと思っています。

みなさまもぜひ、この本を読んで
自分に習慣を取り入れ、大切な関係を作り上げていってください。





※今回はシリーズでお届けしましたが
紹介して欲しい本がありましたら、コメントください。
需要があるなら、たまにやるかも知れません。
なくてもやるかも知れません(笑)




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