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HP: https://life-academic.site テーマフリーもくもく勉強会@東京:https://www.circle-book.com/users/5085

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    社会人もくもく勉強会@東京 参加者募集!

    初めまして。 社会人もくもく勉強会主催者のbaisonです。 社会人になってから勉強を一人でする機会が増え、個人学習に日々励んでいます。ただ、一人だと集中力が途中で切れてしまったり、刺激が少なかったりと、個人学習の難しさを感じています。そこで、同じような悩みを抱えている方向けのコミュニティを作りました。 学習内容は制限を設けず、資格・英語・イラスト・プログラミング・仕事など、テーマフリーで各々自由に勉強していただいて構いません。年齢制限もございませんので、ご興味のある方は

      • メタバースとWeb3(著者:國光 宏尚)

        2021年の10月28日、Facebook社が「meta」へ社名変更したが、それ以来、Web3、NFT、DAOといったIT用語をメディアでよく耳にするようになった。そんな事もあり、今回紹介する「メタバースとWeb3」という本を読んでみたのだが、この”メタバース”と呼ばれるバズワードが単なる一過性のムーブメントではない事について詳しく述べている。 まず、筆者はメタバースを「VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)、XR、ミラー・ワールドのリブランディング」のリブラ

        • アルジャーノンに花束を(著者:ダニエル キイス 翻訳: 小尾 芙佐 )

          本書は1959年に発表され、映画・ドラマ化もされた書籍である。生まれながらにして障害を抱えていたチャーリイは32歳で世界初の脳外科手術を受け、そこから数ヶ月でIQ68からIQ185の天才へと変貌する。しかし、その過程で過去の自分が両親や周りからいじめられていた経験を思い出し、さらに感情のコントロールが急激な知能の上昇に追い付かず苦しみ、最終的に彼の知能は退行してしまう。 そんなチャーリーの軌跡を描いた物語であるが、本作品ではチャーリーが『経過報告書』という形式を取り自筆でス

          • 痛快! コンピューター学(著者:坂村 健)

            近年、NFT、メタバース、AIなど、コンピューターテクノロジーを巡る技術の進歩は凄まじい。こうした技術革新は、長い年月をかけてゆっくり成長していくように思われるが、Windowsが初めて発売されたのが1985年、Appleのスマートフォンが発売されたのが2007年を考えると、その成長スピードには大変驚かされる。  本書では、そうした技術がなぜ生まれ、どのように普及していったかといったコンピューターの歴史を解説しているが、「コンピューターとはそもそも何か」「OSとは何か」とい

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            はちみつの教科書(著者:有馬ようこ)

            最近、仕事の関係で蜂蜜を取り扱うようになり勉強を始めている。前回、「はちみつ Handbook」からその知識の一部を抜粋し紹介したが、今回は「はちみつの教科書」から印象に残った部分を紹介したいと思う。 糖質の種類 ハチミツに含まれるグルコースとフルクトースは糖質の中でも単糖類と呼ばれるグループに入る。糖質は、単糖類・小糖類・多糖類に分けられ、これ以上分解できない最も小さな単位として単糖がある。体内では多糖類をどんどん単糖にまで分解していくが、単糖まで分解する事で始めて細胞

            はちみつ Handbook(一般社団法人 全国はちみつ公正取引協議会青年部 構成)

            最近、仕事の関係で蜂蜜を取り扱うようになり本書を手に取ってみたがなかなかに面白い。そこで、ここでは本書でまとめられていた蜂蜜の知識を一部紹介してみたいと思う。 1はちみつが出来上がるまでの過程 働きバチは花から吸い取った蜜をお腹の中にある「蜜胃」と呼ばれる袋の中に一旦貯め込み、蜜胃がいっぱいになると一度巣に戻る。そこで、運んできたミツを巣で待っている「内勤バチ」と呼ばれる別の働きバチに口移しをする。この過程で体内の酵素を使って、花のミツの甘み成分であるショ糖の大部分をブドウ

            運命の相手とは?

            先日、久しぶりに東京の友人と出会う機会があった。約1年ぶりの再会という事もあり、仕事や趣味の話などで大いに盛り上がった。そして、話の途中で、”運命の相手”について話し合う事があった。ここでいう運命の相手とは、恋人・友人問わず、自分が生涯を通じて関わっていきたいと思うような人物の事である。友人曰く、運命の相手は、確率と密接に結びついているのではないか、とのことだった。それは、特定の人物と出会う可能性が低ければ低い場所ほど、その場所で出会った相手があたかも運命的に引き合わせられた

            「論語」の話

            『論語』は中国より日本にもたらされた最も古い書物であると言われ、それは『古事記』の時代にまでさかのぼることができる。儒学は足利時代、宋の朱熹による古典学改革を経て、江戸時代徳川家康によって国教的な地位を与えられた。「論語」が幕府によって武家社会を支える正式な学問として公認された理由は大きく分けて3つあると考えた。 1つは、戦国の乱世が平定され階級社会が確立によるものである。ようやく手にした平安の世において、人間社会の秩序を尊重する朱子学が為政者にとって都合のよい学問であった

            恋愛は如何にして成立するのか

            先月の10月、Amazonプライムでバチェロレッテという番組が放送された。バチェロレッテとは、番組のヒロインとなる一人の女性が、複数の男性たちの中から、将来パートナーとなる男性を見つける番組だ。バチェロレッテでは、そんな未来のパートナーを見つける為、様々なイベントや企画を通じ、お互いをよりよく知っていく為の機会が設けられている。そんな恋愛リアリティ番組という事もあり、ストーリーの中ではしばしば「愛とは何か?」というテーマが取り上げられている。 このテーマに対し、ある参加者は

            成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか(著者:ポール・タフ, 訳:高山真由美)

            人生における「成功」とは何か?好奇心に満ち、どんな困難にも負けず、なによりも「幸せ」をつかむために、子供たちはどんな力を身につければいいのだろう?神経科学、経済学、心理学…最新科学から導き出された一つの「答え」とは―?アメリカ最新教育理論。(Amazon内容紹介) 本書は、人生における”幸せ”を掴む為、幼少期の子供教育に焦点を当てた話を展開している。話の中では、読み書きや学力のようなIQで測れる認知能力に対し、やり抜く力・好奇心・自制心のような数字で測る事のできない非認知能

            ペスト(著書:アルベール・カミュ, 訳:宮崎嶺雄)

            アルジェリアのオラン市で、ある朝、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。ついで原因不明の熱病者が続出、ペストの発生である。外部と遮断された孤立状態のなかで、必死に「悪」と闘う市民たちの姿を年代記風に淡々と描くことで、人間性を蝕む「不条理」と直面した時に示される人間の諸相や、過ぎ去ったばかりの対ナチス闘争での体験を寓意的に描き込み圧倒的共感を呼んだ長編。(Amazon内容紹介) 「新型コロナウイルス」の世界的流行が始まってから、アルベール・カミュの著書『ペスト』に注目が集

            “無駄”な学びは無駄なのか

            最近、漢字にはまっている。 普段、プログラマーという職種でコードばかり入力している事もあり、活字を書くのが最近とても楽しく感じているのだ。そんな楽しみを分かち合いたいと思い、友人にその話をした所、「おお、それはいいね!」と私事のように喜んでくれたのだが、それと同時に「でもどうして漢字なの、活字を書きたいならもっと将来使いそうな文字や言葉を書き取ったりした方がいいんじゃない」との返事をもらった。 友人の指摘は尤もかも知れない。何せ、私が今学んでいる漢字は既に常用漢字として使わ

            四色問題(著者:ロビン・ウィルソン 訳:茂木健一郎)

            四色あればどんな地図でも塗り分けられるか?一見簡単そうだが、どうにも証明できない難問として人々の頭を悩ませ続けた「四色問題」。ルイス・キャロルをはじめ幾多の人物が挑戦しながら失敗。一世紀半後、ふたりの数学者がコンピュータを駆使して解決するが、「これは数学じゃない」と拒絶反応も。天才たちの苦闘の歴史を通じ、世紀の難問が解かれるまでを描く興奮の数学ドラマ。(Amazon内容紹介) 四色問題とは、1850年初めに提唱された問題であるが、その問いは以下のようなものである。 四色あ

            おやとことおじさんのこうかんにっき

            去年の10月から交換日記を始めた。 しかしその相手は知人でもオンライン上で知り合った方でもない。 友人の子供だ。 そのきっかけは、自身がフリーランスとして働いていた頃、仕事をしながら友人のお子さん(年中さんと小学2年生)の面倒を見る機会があった事だ。その折、自身がプログラマーという事もあり、ローマ字入力の方法を子供たちに教えてみた。しかし、ただ教えてもその学んだ知識を活用しなければ意味がない。そこで友人から「せっかく教えてもらった知識を使わないのはもったいないから、僕と子供

            斜陽(著者:太宰治)

            敗戦後、元華族の母と離婚した“私”は財産を失い、伊豆の別荘へ行った。最後の貴婦人である母と、復員してきた麻薬中毒の弟・直治、無頼の作家上原、そして新しい恋に生きようとする29歳の私は、没落の途を、滅びるものなら、華麗に滅びたいと進んでいく。(Amazon内容紹介) 「斜陽」は、没落していく貴族の生活を描いた作品だが、その様相は暗さの中に耽美的な美しさを感じさせるストーリーである。その象徴的な場面が、主人公・かず子を通して描かれるお母様の姿だろう。まず、作品の冒頭では、お母様

            アルケミスト(著者:パウロ・コエーリョ)

            半飼いの少年サンチャゴは、その夜もまた同じ夢を見た。一週間前にも見た、ピラミッドに宝物が隠されているという夢。少年は夢を信じ、飼っていた羊たちを売り、ひとりエジプトに向かって旅にでる。アンダルシアの平原を出て、砂漠を越え、不思議な老人や錬金術師の導きと、さまざまな出会いと別れをとおし、少年は人生の知恵を学んでいく。(Amazon内容紹介) 全世界で81カ国語に翻訳され、8500万部の売り上げを誇っているアルケミスト。その内容は、宝物の夢を見た少年が、その夢を追いかけ旅に出る