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読書記録

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記事一覧

TUGUMI(著者:吉本ばなな)

”TSUGUMI”は、主人公・まりあの親友の名前である。彼女は病弱であるにも関わらず、生意気で…

baison
1年前
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メタバースとWeb3(著者:國光 宏尚)

2021年の10月28日、Facebook社が「meta」へ社名変更したが、それ以来、Web3、NFT、DAOといった…

baison
1年前
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アルジャーノンに花束を(著者:ダニエル キイス 翻訳: 小尾 芙佐 )

本書は1959年に発表され、映画・ドラマ化もされた書籍である。生まれながらにして障害を抱えて…

baison
1年前

痛快! コンピューター学(著者:坂村 健)

近年、NFT、メタバース、AIなど、コンピューターテクノロジーを巡る技術の進歩は凄まじい。こ…

baison
1年前
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はちみつの教科書(著者:有馬ようこ)

最近、仕事の関係で蜂蜜を取り扱うようになり勉強を始めている。前回、「はちみつ Handbook」…

baison
1年前
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はちみつ Handbook(一般社団法人 全国はちみつ公正取引協議会青年部 構成)

最近、仕事の関係で蜂蜜を取り扱うようになり本書を手に取ってみたがなかなかに面白い。そこで…

baison
1年前

成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか(著者:ポール・タフ, 訳:高山真由美)

人生における「成功」とは何か?好奇心に満ち、どんな困難にも負けず、なによりも「幸せ」をつかむために、子供たちはどんな力を身につければいいのだろう?神経科学、経済学、心理学…最新科学から導き出された一つの「答え」とは―?アメリカ最新教育理論。(Amazon内容紹介) 本書は、人生における”幸せ”を掴む為、幼少期の子供教育に焦点を当てた話を展開している。話の中では、読み書きや学力のようなIQで測れる認知能力に対し、やり抜く力・好奇心・自制心のような数字で測る事のできない非認知能

ペスト(著書:アルベール・カミュ, 訳:宮崎嶺雄)

アルジェリアのオラン市で、ある朝、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。ついで原因不…

baison
3年前
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四色問題(著者:ロビン・ウィルソン 訳:茂木健一郎)

四色あればどんな地図でも塗り分けられるか?一見簡単そうだが、どうにも証明できない難問とし…

baison
4年前
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斜陽(著者:太宰治)

敗戦後、元華族の母と離婚した“私”は財産を失い、伊豆の別荘へ行った。最後の貴婦人である母…

baison
4年前
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アルケミスト(著者:パウロ・コエーリョ)

半飼いの少年サンチャゴは、その夜もまた同じ夢を見た。一週間前にも見た、ピラミッドに宝物が…

baison
4年前
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正義の教室(著者:飲茶)

ソクラテス、プラトン、ベンサム、キルケゴール、ニーチェ、ロールズ、フーコーetc。人類誕生…

baison
4年前
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史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち(著者:飲茶)

最高の真理を求める男たちの闘い第二ラウンド!古代インド哲学から釈迦、孔子、孟子、老子、荘…

baison
4年前
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史上最強の哲学入門(著者:飲茶)

真理に殉じた最強の論客ソクラテス、近代哲学の偉大なる父デカルト、神を殺した狂気の超人ニーチェ…強者の論を踏み台に、さらなる強者が出現する。そう、哲学の歴史はまさに闘い!!偉大なる哲学者たちが繰り広げてきた、頭脳と頭脳の闘いの歴史を、驚異的な噛み砕き方でわかりやすく紹介。最強の哲学入門書、降臨!!(Amazon内容紹介) 哲学といえば、生きるとは何か、死とは何か、存在とは何か、といった抽象的な問いを考察していく学問だが、哲学者の考えを知るとなると、超人思想・脱構築・構造主義と