存在感のあるフェットチーネの歯ごたえがたまらない
ミニトマトや大葉を植えてからもう2週間になる。
下の写真が2週間前、定植した日のものなので、成長は明らかだ。
他に植えたミント、パセリ、カモミールも順調。
過去にもプランター菜園はやったことがあるものの、いずれも化学肥料でお手軽にやって土を殺してしまったが、今回は完全有機。
今日は少しの牛糞堆肥と油かすをまいた。
どんな成長を見せてくれるか、とても楽しみにしている。
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週末に料理をするのが好きだ。
しばらくパスタを作っていなかったので、久しぶりにやる気を出した。
お目当てのブカティーニは近所の店には置いていなかったので、フェットチーネを買ってきた。
いわゆる、きしめんタイプの幅広麺。
ソースはタコとフレッシュトマトに。
大葉は冒頭の写真を撮った後に収穫した2枚。
フレッシュトマトのソースは、たっぷりのオリーブオイルと少しのタマネギ、そして豪快に入れたトマトを少し絡めるだけなので、すぐできる。
あっという間に、おいしそうなのができた。
開けたワインは地元の神戸ワイン「メルロ・2016」。
2016年は、天候に恵まれた神戸で10年に一度という最高のブドウを収穫できたビッグヴィンテージ。
うん、これはいい。
神戸ワインは、地中海性気候に似た神戸の特性を活かして、すべて神戸市内産のブドウで作られる純日本ワイン。
最盛期には品質お構いなしの大量生産で酷評され、一時経営難に陥ったが、近年は生産量をぐっと減らして丁寧に醸造し、ぐんぐん評価を上げている。
あれ? なんか話がそれた。
Fettuccine con polpo e pomodoro fresco
(タコとフレッシュトマトのフェットチーネ)
もう少しタコから塩っ気が出るかと思って塩を控えすぎたが、トマト缶から作るこってりソースと違ってとてもさっぱり、暑い時期にぴったりだ。
そして何より、存在感のあるフェットチーネの歯ごたえがたまらない。
いつも思うが、僕にとって料理はいちばんのストレス解消法。
(2021/6/13記)