1 拙作の概要の完成
皆さんこんにちは。
昨晩、拙作『社会善 思想並びに良心の自由の個人的かつ主体的な実践』の概要を完成させましたので、ご紹介いたします。
1.1 確定した表表紙・裏表紙・表紙の裏・目次
1.2 拙作の解題
1.3 社会善の意味
上記は昨日一日中と本日の半日を費やして完成させました。そして自分は、前述の通り、社会善の意味を、「学び知る」(社会善)と結論付けました。
「社会」が「学習の環境・時空・成果」となり、そして「善」は他ならぬ「知る」それも「学んで『知る』」となることを、自分は志しております。前回の拙作『愛国的個人主義のマキシムズ 根本原理・行動原則・格言』でも、こう著述しました。
学と知は、我々人間社会だけではなく、脳を持つほぼ全ての生物の固有性であり、生命活動そのものです。この生命活動をどうしていくかが、人間として、そして生命としての進化と退化の分岐点となるのでしょう。
2 成人教育と生涯学習
さて、本日もまた、文献資料の収集と整理を通じて、自分が創作する「新しい」『論語』の構想を新しくしました。
前述のように、「善」即ち「知る」を各個人が成し遂げるには「社会」即ち「学習の環境・時空・成果」の教育が重要不可欠であり、逆もまた然りで、「社会」即ち「学習の環境・時空・成果」が実現されるには、各個人の「善」即ち「知る」による学習が重要不可欠でしょう。
ですから、「成人教育」と「生涯学習」が「社会善」を実現することでしょう。
今回の拙作『社会善』では、「成人教育」と「生涯学習」についてはまだ触れない(研究不足と重点の違い)のですが、その重要性を改めて痛感し、そして拙作『論語』(新しい論語)の構想に決定的な影響を与えました。
今後に、以下のような、碩学の含蓄のある傑作を研究していきます。
上記の拙作『論語』は、副題の通り、成人教育と生涯学習を主題としつつ、経営哲学・経済哲学・社会哲学・教育哲学・倫理学等をも盛り込んで、哲学的な言行録として完成させます。
3 廣池千九郎先生
さて、最近自分が知り、noteの方でもご紹介しました「廣池千九郎」先生の文献が揃いました。
碩学であった先生の含蓄に富んだ研究・哲学・思想は、正に自分が探し求めたものであり、そして拙作『ホー・チ・ミン思想 愛国主義と徳治国家』の参考文献として、本当に相応しいものです!
来年度から、本格的に研究して参ります。
4 結語
様々な事が整いましたので、明日より、再び哲学ニュースを更新して参ります。
そして、二カ月弱は、研究活動に注力して、拙作『社会善』の執筆活動を行い、11月末に、拙作の完成を目指します。
そして今年度末に、再び拙作の小説『根性』の執筆を再開し、来年度初に完成できるように目指します。
上記の拙作も完成・出版された後は、哲学の研究活動・執筆活動に一区切りを付けて、自分はベトナムに7年ぶりに帰国・帰郷し、そして祖国の故人となった祖先達・先哲達・戦友達・同志達を参詣しては報告し、日本に戻って来た後から、夢幻の自伝シリーズ・現実の自伝の著述に取り組みつつ、新しい哲学の研究活動やどのようにして増収するかを模索する活動に入ります。
いつも拙ブログ・拙サイトをご覧になって下さっている方々に厚く御礼申し上げます。