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J2全チーム紹介

J2全チームの紹介をしてきたが、1つにまとめた。
今回は個人的に注目している選手も一緒に挙げてみた。
各チームのサポーターの皆様、観戦のお供としていただけると嬉しいです!
また、投稿後に追加の補強があったチームについては更新しておりますので良ければご確認ください。
追加の移籍情報があれば開幕まで随時更新して行く予定です。

北から順番に紹介していくが、最初だけは私の愛するクラブからスタートさせていただきます。

今シーズンは収益化もできたらと考えています。
全文無料公開とすることは変わりませんが、気にいっていただけたら投げ銭していただけるとありがたいです。
主に情報集めのための資金調達を目的にしたいと考えています。
無理の無い範囲でご協力いただけたらと思います。
また、RTやいいねもたくさんしてください!

1.ヴァンフォーレ甲府

注目選手:荒木 翔
全員と言いたいが、あえて1人を選ぶとして荒木を選んだ。
昨シーズン開幕前、他チームからのオファーがありながらチームの力になれなかった期間の恩返しをと残留を決意。
昨シーズン見せた活躍は恩を返すには充分過ぎるものであった。
移籍は濃厚かに思われたが、今シーズンも残留を決めてくれた。
新たに背番号7を背負って戦うシーズンとなるが、甲府にとって7番は特別な番号でもある。
土橋宏由樹、石原克哉とチームの顔が背負った番号だが石原克哉の引退後受け継いだ堀米勇輝と中山陸は目立った活躍を披露できなかった。
新たな7番像を荒木に作って欲しい。

2.いわてグルージャ盛岡

*新加入と陣容に上笹貫と奥山、稲葉、嫁阪と栗島、清水の移籍先も追加

対戦日
第20節 6/5 いわぎんスタジアム
第42節 10/23 JITリサイクルインクスタジアム

注目選手:加々美 登生

桐蔭横浜大学から加入して2年目のシーズンとなる。
甲府のアカデミー出身の選手は昨シーズンルーキーながら22試合に出場し、4ゴールとチームのJ2昇格に貢献した。
地元山梨への帰還は最終節となるが、桐蔭横浜大学の同級生鳥海芳樹とのマッチアップも楽しみとなる。
今シーズンはチーム初のJ2でのシーズンとなるが、加々美がチームを牽引することを期待したい。

3.ベガルタ仙台

*新加入と陣容にデサバトと鎌田、関口と中原の移籍先も追加

対戦日
第8節 4/3 JITリサイクルインクスタジアム
第25節 7/6 ユアテックスタジアム仙台

注目選手:中山 仁斗
J2屈指のストライカーは今シーズンから仙台に活躍の場を移した。
山口や水戸では2桁得点を挙げており、J2で得点王も狙えるだけの得点力を持っており、チームをJ1復帰に導けるだけの得点を決められるか注目だ。
また、得点だけでなく前線で起点となる働きやキャプテンシーにも期待が掛かる。
万能型ストライカーの活躍で1年でのJ1復帰を成し遂げたい。

4.ブラウブリッツ秋田

*長谷川、久富の移籍先を追加

対戦日
第7節 3/30 ソユースタジアム
第26節 7/10 JITリサイクルインクスタジアム

注目選手:青木 翔大
群馬から加入したストライカーは攻守に運動量豊富でチームを支えることができる選手。
前線からのハードワーク、空中戦の強さと秋田のサッカーにもマッチしており、もう一段階チームを高められる存在となる。
得点力には課題があるが、青木が多くの得点に絡んでくると今シーズンの秋田は楽しみな存在となりそうだ。

5.モンテディオ山形

*新加入と陣容にチアゴアウベス、ヴィニシウスの移籍先を追加

対戦日
第4節 3/12 JITリサイクルインクスタジアム
第22節 6/13 NDソフトスタジアム山形

注目選手:山田 康太
昨シーズンは横浜F・マリノスから期限付きで加入していたが、完全移籍へと移行しての残留となった。
「ハマのプリンス」の愛称でマリノスでは期待されていたが、マリノスでは活躍できず名古屋、水戸、山形と3年続けて期限付き移籍で活躍の場を求めていた。
昨シーズン以上の活躍を今シーズンも見せ、「モンテのキング」となれるか注目だ。

6.水戸ホーリーホック

*中里を退団に追加

対戦日
第13節 4/30 ケーズデンキスタジアム水戸
第27節 7/16 JITリサイクルインクスタジアム

注目選手:梅田 魁人
テゲバジャーロ宮崎から加入したストライカー。
初のJリーグ挑戦となった昨シーズンはJ3で9ゴールと得点ランキング3位となる活躍を見せた。
中山仁斗、藤尾翔太とチーム内得点数1位と2位の選手が抜けた中で、初のJ2挑戦とはなるが新エースとしてゴール量産が期待される。
水戸での活躍はステップアップに直結するだけに、次にJ1へチャレンジする存在となれるか楽しみだ。

7.栃木SC

*新加入と陣容に福森を追加

対戦日
第15節 5/8 カンセキスタジアムとちぎ
第39節 10/1 JITリサイクルインクスタジアム

注目選手:谷内田 哲平
昨シーズンに続き、京都サンガF.C.から期限付き移籍でチームに残ることとなった。
前線にロングボールを送り、球際のバトルで勝負する栃木において違いを作れる選手として活躍していたが、今シーズンは監督も変わりボール保持の割合も増えていくだろう。
その中で谷内田に掛かる期待は昨シーズンよりも増すはずだ。
時崎栃木の顔となれる活躍に期待したい。

8.ザスパクサツ群馬

*外山の移籍先を追加

対戦日
第14節 5/4 JITリサイクルインクスタジアム
第29節 7/30 正田醤油スタジアム群馬

注目選手:田中 稔也
大前、青木と前線の核となる選手が抜けた中で、今シーズンから新たに10番を背負う田中に掛かる期待は大きい。
昨シーズンは離脱していた時期もあり、チームも残留争いに巻き込まれてしまった。
6アシストを記録した反面、3ゴールは物足りなさも残る。
大前、青木とストライカーが移籍したこともあり、今シーズンの田中にはゴールを期待したい。

9.大宮アルディージャ

*新加入と陣容に栗本を追加

対戦日
第9節 4/9 NACK5スタジアム大宮
第35節 9/10 JITリサイクルインクスタジアム

注目選手:三幸 秀稔
湘南ベルマーレから加入した霜田監督の秘蔵っ子と呼べる選手。
レノファ山口で霜田監督と共に戦った司令塔だが、J1では実力を発揮することができなかった。
プライベートでの話題が先行してしまっているが、恩師の元で再び輝きを取り戻せるか。
大宮も昨シーズンは苦しいシーズンを送っただけに三幸自身の復活で大宮を甦らせたい。

10.ジェフユナイテッド千葉

*杉山、安田の移籍先を追加

対戦日
第21節 6/11 JITリサイクルインクスタジアム
第28節 7/23 フクダ電子アリーナ

注目選手:櫻川 ソロモン
昨シーズンは東京オリンピックに挑むU24日本代表のトレーニングパートナーとして直前の合宿にも呼ばれた日本サッカー期待の逸材。
オリンピックの中断明け以降、ポジションを掴み飛躍のきっかけを掴むシーズンとなった。
だが、ストライカーとして奪ったゴールは4つと満足できる数字では無かった。
結果にこだわり、チームを2009年以来のJ1へ導く活躍を見せたい。
目指せ2桁ゴール!

11.東京ヴェルディ

*安在の移籍先を追加

対戦日
第12節 4/27 JITリサイクルインクスタジアム
第32節 8/21 味の素スタジアム

注目選手:山本 理仁
高校2年生でトップチームに昇格した山本も今シーズンで4年目のシーズンとなる。
毎年シーズン通して試合には出続けてはいるものの期待されたほどの活躍を披露できているかと言うと疑問は残る。
持っているポテンシャルを発揮できているとは言い難い。
同世代の同じポジションの選手には日本代表に選ばれた松岡大起(清水エスパルス)やアカデミーの同期であった藤田 譲瑠 チマ(横浜F・マリノス)がいるが、遅れを取っているのが現状である。
ヴェルディを再びJ1に導き、同世代のライバルに負けない活躍を見せるシーズンとしたい。

12.FC町田ゼルビア

*新加入と陣容にヴィニシウス、土居の移籍先を追加

対戦日
第11節 4/23 JITリサイクルインクスタジアム
第41節 10/16 町田GIONスタジアム

注目選手:太田 修介
吉尾海夏が横浜F・マリノスに復帰したことで弱体化した右サイドは太田が昨シーズン以上の活躍を見せ、埋めなくてはいけない。
9ゴールとキャリアハイの活躍を見せたが、10ゴール10アシストと活躍した吉尾が抜けた穴を埋めることは簡単ではないが得点王を取るくらいの活躍を見せて町田を牽引して欲しい。
小佐野魂を胸に今シーズンも活躍を期待したい。
また、個人的にも大好きな選手なだけにどこに行っても修介は応援し続けていきたい。

13.横浜FC

*三浦、古宿を退団に追加

対戦日
第20節 6/5 JITリサイクルインクスタジアム
第37節 9/18 ニッパツ三ツ沢球技場

注目選手:小川 航基
東京オリンピックのエース候補と言われ続け、期待されてきたが代表入りを逃し1ゴールのみと結果を残せなかった昨シーズン。
地元神奈川に戻って再起を図るシーズンとなる。
サウロミネイロやクレーベといった強力な外国人選手に加え、渡邉千真や伊藤翔といった実績のあるストライカーとのポジション争いは熾烈だが、高校時代活躍したニッパツ三ツ沢球技場で再び歩みを始めるシーズンとしたい。

14.アルビレックス新潟

*新加入と陣容に西村を追加

対戦日
第5節 3/19 デンカビッグスワンスタジアム
第36節 9/14 JITリサイクルインクスタジアム

注目選手:秋山 裕紀
昨シーズンはJ3の鹿児島ユナイテッドFCへ出場機会を求めて期限付きで移籍。
2年続けて期限付きでチームを離れているが、今シーズンは新潟でポジションを掴み取りたい。
島田、高と実力者とのポジション争いは熾烈だが、出身校である前橋育英出身者が多くJリーグにやってきた今シーズン、他の前橋育英OBに負けない存在感を見せたい。
秋山がポジションを掴むことができれば、新潟のサッカーを進化させていくことはできるだけに活躍に期待したい。

15.ツエーゲン金沢

*石井の移籍先を追加

対戦日
第10節 4/16 石川県西部緑地公園陸上競技場
第33節 8/27 JITリサイクルインクスタジアム

注目選手:小野原 和哉
ポルトガルのクラブから加入したボランチの選手。
流通経済大学を卒業後、レノファ山口でプレーした2019年以来のJリーグ復帰となる。
近年の金沢は藤村慶太と大橋尚志がボランチの軸となっていたが、大橋が大宮に移籍したことで1つポジションが空くこととなった。
大橋の穴埋めを期待されるが、穴埋めだけでなく大橋を上回る活躍で金沢を牽引したい。
昨シーズンは残留争いに巻き込まれた金沢だが、小野原の活躍で飛躍するシーズンとしたい。

16.ファジアーノ岡山

*新加入と陣容に白井、椎名と田中、山本、ブレネーマルロスの移籍先を追加

対戦日
第1節 2/20 シティライトスタジアム
第40節 10/9 JITリサイクルインクスタジアム

注目選手:チアゴ アウベス
昨シーズンの岡山は失点がリーグで2番目に少なかった一方で、得点が取れず勝ちきれない試合が多くなった。
今シーズンは得点力不足の解消がテーマとなるが、最多得点を挙げた上門が移籍と得点力不足に拍車が掛かる可能性もある。
そこで期待されるのが新加入のチアゴ アウベス。
自慢の左足からいくつのゴールが生まれるか楽しみだ。

17.レノファ山口FC

*澤井の移籍先を追加

対戦日
第16節 5/14 JITリサイクルインクスタジアム
第23節 6/26 維新みらいふスタジアム

注目選手:橋本 健人
慶應義塾大学に在籍しながら2シーズン続けて特別指定選手として試合出場を重ねた。
今シーズンがプロとして1年目のシーズンではあるが、いきなり副キャプテンに抜擢と期待される活躍は他のルーキー以上の物となる。
実力はJ2で通用することは証明済みであり、長くJ2の舞台に留まる人材ではないことは確かである。
左サイドを活性化し、山口の躍進を支えたい。

18.徳島ヴォルティス

*新加入と陣容にスアレス、移籍に久米を追加した

対戦日
第18節 5/25 JITリサイクルインクスタジアム
第34節 9/3 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム

注目選手:長谷川 徹
昨シーズンの守護神である上福元直人が移籍も代わりの補強は行わなかった。
前任の梶川裕嗣がゴールマウスを守っていた時期も含め、4シーズンほとんど出番に恵まれていないが、それ以前はレギュラーとして活躍していた時期もあった。
梶川、上福元に阻まれた4シーズン分の悔しさを晴らすシーズンとしたい。
チームを1年でのJ1復帰に導くために長谷川の活躍は不可欠だろう。

19.V・ファーレン長崎

対戦日
第3節 3/5 トランスコスモススタジアム
第24節 7/2 JITリサイクルインクスタジアム

注目選手:笠原 昂史
エジガルジュニオ、植中朝日、クリスティアーノとスーパーなアタッカーを抱え得点力には計算が立つ。
昨シーズンもリーグ2位の得点を決めた一方で、シーズン途中就任とはいえ守備の構築を得意としている松田浩監督にしては多い失点数となった。
大宮から加入した笠原は昨シーズン出番が多くは無かったが、実力はJ2屈指の選手となる。
笠原の活躍で守備が安定すれば長崎の昇格は見えてくる。

20.ロアッソ熊本

*浅川、北村の移籍先を追加

対戦日
第19節 5/28 えがお健康スタジアム
第31節 8/13 JITリサイクルインクスタジアム

注目選手:ターレス
昨シーズンは高卒ルーキーながらJ3で存在感を見せた。
チームの昇格に貢献しただけでなく、自身も名古屋グランパスに引き抜かれ、昨シーズンの活躍はJ3より上のカテゴリーでも通用するものであることを証明した。
今シーズンは名古屋からの期限付き移籍により、再び熊本でプレーすることとなるが、初のJ2でどこまでの活躍を見せられるか注目だ。

21.大分トリニータ

対戦日
第2節 2/27 JITリサイクルインクスタジアム
第38節 10/5 昭和電工ドーム大分 
*ルヴァンカップの結果により9/24に変更になる可能性あり

注目選手:下田 北斗
チームはJ2降格となったが、昨シーズンの活躍はJ1でも通用するものであった。
特に天皇杯での活躍は素晴らしく王様と呼べるほどの存在感を示していた。
川崎でも活躍したエドゥアルドネットを獲得したことでポジション争いは熾烈となるが、チームを1年でのJ1復帰へ導けるか注目だ。
2016年シーズンに湘南ベルマーレに移籍して以来の対戦も楽しみである。
成長した北斗をホーム開幕戦で見たい!

22.FC琉球

*新加入と陣容にブーとファム、市丸と儀保の移籍先を追加

対戦日
第17節 5/21 タピック県総ひやごんスタジアム
第30節 8/6 JITリサイクルインクスタジアム

注目選手:大森 理生
FC東京から期限付き移籍で加入したCB。
CBは知念が浦和に移籍し、穴埋めが必要なポジションとなっている。
ベテランの李栄直を筆頭にジュビロ磐田から期限付き移籍で獲得した中川と誰がポジションを掴むかも注目となる。
兄の渚生が今シーズンより栃木SCでプロキャリアを始めることとなるが、プロの先輩として兄以上の活躍を期待したい。

23.あとがき

全22チームを書き終えることができました。
たくさんの方にご覧いただき、noteやTwitterのフォローありがとうございました。
通知が止まらない日もあり、驚きしかありませんでした。
他チームのサポーターの方々と繋がれたことも嬉しく、挑戦してみて良かったなと感じています。

全チーム書いてみて改めてJ2というリーグは大変なリーグであるなと感じています。
このリーグで昨シーズン3位となったことは本当に凄いことだったのだなと改めて実感しました。
今シーズンもどのチームも戦力を揃え、ここが昇格するやこのチームは残留できないだろうなというチームは現状無く、全てのチームにチャンスがあり降格の危機もあるのではないかと思っています。
勝負の世界のため、全ての人が満足して終われることは無いが、1人でも多くの人が2022年のJ2は楽しかったなと思えるシーズンとなってくれたらと思います。
対戦する他チームの皆様、今シーズンよろしくお願いします!!
是非、山梨にもいらしてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
重ねて投げ銭やnoteだけでなくTwitterでのフォローやRT、いいね、スキをいただけたら嬉しく思います。
また、コメントもいただけたらありがたいです。
この選手に注目して欲しいやここは違うのではないかと教えていただけたらと思います。
J2サポーターの皆様、良い1年としましょう!!

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