LMIAについて解説。ワーホリ・留学後もカナダに残りたい人必見!
ワーホリ・留学後もカナダに残りたい、就労ビザをゲットしたい方必見!
本日は「LMIA」について解説します。
LMIAとは
Labor Market Impact Assessment。
「就労ビザ」を取得するために必要な手続きのこと。
企業が外国人を雇うことで、現地の雇用市場への悪影響を与えないかを審査するものです。
ローカルのカナダ人ではなく、なぜ外国人のあなたを雇う必要があるのか、
公平な求人や採用のプロセスを経て採用した人材であるかを証明するものです。
LMIA 審査に合格しないと、就労ビザをもらうことはできません。
概要
LMIAを取るのはスポンサーになった雇用主(企業側)。
雇用される側は雇用主のLMIAが降り次第、就労ビザ (Work Permit)を取得する。
LMIAの就労ビザで働けるのはスポンサーになった企業でのみ。他の会社で働くことはできません。最大2年間の就労が可能。
プロセス
①企業のLMIA申請
1. 企業が求人広告を出します。最低一ヶ月間掲載する必要があります。
掲載する広告は3種類必要です。
・ひとつは政府の運営する求人サイト
・残り二つは一般企業の運営する求人サイト
2. 企業がApplicationを作成する。
↓ それから3週間~1ヶ月後に
3. LMIA申請
↓最大2ヶ月後、
4. Service Canadaから雇用主に電話が来る (Interview)。
インタビューでは、LMIAを許可するのに相応しい企業かどうかをチェックされます。
5. 承認レターが届く。
ここまでLMIAの申請にかかる期間で、トータルで4ヶ月くらいかかります。
②就労ビザ申請
雇用主のLMIAが降り次第、
雇用される側がWork Permit(就労ビザ)の申請を開始します。
必要書類+企業のLMIA 承認レターを合わせて申請します。
(最近はWork Permitが降りるまでの期間が長引く傾向にあります。)
いつから始める?
余裕を持って、ビザを切り替えたいタイミングの半年前から始めると安心。
かかる費用
・Service Canadaに払うLMIA申請料 $1000
(法律上企業が支払うことになっています。)
・就労ビザ申請費用 $155
・書類の翻訳依頼料 $数百〜
(政府認定の翻訳家に依頼する必要があります)
・バイオメトリクス $85
・+ 移民申請サポートエージェントなどにサポートしてもらう場合のサービス料
必要なもの
過去の就労経験の証明
最低2年間は同じポジションで働いた経験が必要です。
同じポジションであれば、複数の会社でも可能。働いていた国も問われません。
どうしてローカルのカナダ人ではなく外国人のあなたを雇う必要があるのか、
そのポジションに相応しい人間であることを証明する必要があります。
移民エージェントによってはCo-opでの就労もカウント可能な場合もあります。
・レファレンスレター、T4、源泉徴収票などで職歴を証明します。
日本語の書類は、カナダ認定の翻訳家による翻訳が必要です。
(枚数や種類によっても変わるそうですが、$数百~かかります。)
過去に働いていた会社に協力を求める必要がある場合もあります。
もうすでにカナダに滞在していて、日本の過去の職場に協力を求める場合は
書類の取り寄せに時間がかかることもありますので
予め、時間に余裕を持って準備しましょう。
・バイオメトリクス(指紋による生体認証)
カナダでのバイオメトリクス登録がまだ済んでいない方はこちらも必要になります。
難易度
過去の経歴や職種によっても変わってきます。
人手が足りていないシェフやサーバーなどのサービス業と比較すると、
ローカルのカナダ人にも人気のあるオフィスワークなどのポジションは難易度が高めの傾向にあります。
まとめ
カナダの就労ビザをゲットするためのLMIAについて解説しました。
時間もお金もかかるプロセスですが、
ワーホリ・留学期間が終わってしまった方、
本気で海外移住を目指している方、
将来的にカナダで永住権申請を目指している方には有利になる就労ビザ。
根気強く挑戦する価値があると思います!
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