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ボツにも味や記憶がある【写真】

割引あり

日常的な見かえし

今回はフォトストックをやっている中で作品にはならなかった所謂ボツ判定した写真の話です。
写真を見返すことってありますか?僕は受動的な形で日夜見返しています。GoogleフォトやAmazonフォトに写真のバックアップをしているとアプリを開くと画面のトップに「〇〇年前の今日」って感じでランダムに過去の写真のフォルダが作成され日々表示される。AmazonのEchoやEchoshowも自宅で使用しているとスクリーンセーバー的な感じで過去の写真をランダムに表示する。リビングの42インのテレビ画面に写し出される写真はパソコンで見ていた時とは印象が変わったりするから不思議です。写真のサイズ感って重要なんだとつくづく思います。そんな中でこの写真改めて見てみると売れる気はしないけど面白いとか「あ~あの時の!」みたいな思い出がよみがえったりします。自ら撮った写真を見かえすことはPCに取り込む当日とフォトストックの審査時しかないけどアプリとかで見せられるっては日常的に写真の振り返りをするようでいい勉強になります。

バッテリが持つ限り

よく考えれば、デジタルだとボツの写真の方が多くなるというかバッテリ残量がなくなるまで取り続けてしまいます。いつまでたっても初心者、機械音痴なのであ~でもないこうでもないと日夜試行錯誤しています。いまだに撮りたいように撮れない。APSMのモードや露出補正も使いこなしているとは言い難い。書いていて嫌になるな。でも、ゆっくりやりたいんだよね。言い訳に聞こえるかもしれないけど、レタッチやRAW現像もほとんど未経験のまま勿体付けている笑

レタッチは重要?

面倒くさいというのが第一なんだけど、さっきも書いたようにレタッチはほぼ未経験。よくわからない。先日富士フィルムのギャラリーを訪れた際に社員の方がコンクールの応募作についてレタッチ前後でいかに異なるのかということを解説してくれてなるほどと思った。でも、いつかでいいかと僕はそれほどレタッチを気にしていない。だからほぼ撮って出し。

その写真レタッチする?

僕が撮っている写真を知っている人は「その写真にレタッチいる?」と聞いてくるだろう。僕の撮影対象は街中スナップ。僕の気持ち的には街中にあふれる物や事を物撮りしているつもりで常に撮影対象を物色している。僕の写真を始めた動機がそもそも不純だったということもあり、売れそうか、売れるかもといった視点で見ていることが多い。僕が撮影している時にレンズが向かう先を不思議そうに見る人が結構いる。それはそれで面白い(笑)んだけどおそらくその人には永遠に答えは分からないだろう。こんな撮り方をしているのであからさまに怪し気に見られることもあるけど、これは仕方ない。

ボツも使えるかも

ボツ写真の話に戻るとなんだかんだとカメラ歴だけは5年ほど経過して最近noteを始めてから昔の写真を振り返ることもあり、今ならこんなタグ付けすれば売れるかもと思える写真がチラホラある。タグや文章で印象が変わるいい例を紹介します。

救急車を見る群衆

事件現場!?

この写真、皆さんならどんな状況の写真と思うだろう?沢山の群衆が目の前の救急車を見つめている。さぞ悲惨な事件や事故が起きたことだろう。
救急車の赤色灯がともっているということは救急搬送か?中心の女性二人のつぶやきが聞こえてきそうな雰囲気です。なんなら口元を手で押さえていそう。写真全体のトーンもどこか暗い。さて真相は?

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