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「なんでもあり」が始まるよ。

◆はじめまして。ようこそ『Vale tudo』へ!

5/5 こどもの日
こうして無事に『Vale tudo』をスタート出来たことをとても感謝しています。

私は『Vale tudo』の編集長を務めさせていただきます。
暮石引(くれいしいん)と申します。
墓石…ではありません。暮石です。

そしてもう一人、私の大学の頃の友人。
企画・イラスト記事担当の鬼マングローブ君。

この二人で、愉快に、ゆっくり、のんびりと、様々な記事を書いていけたらと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします!

さて、我々がこうしてnoteを始めた経緯をざっくりとお話させていただきますね。

◆寝て、起きて、仕事行って、飯食って、寝る…そんな毎日。


いつか、クリエイティブな活動をしたいと思っていました。

小説を書いてみたい…
ラジオをやってみたい…
漫画を描きたい…
シナリオライターになりたい…

そんな漠然とした思いを持ちながらも、ずるずると学生生活は終わりを迎え、気がつけばお互い普通の社会人をして生活を送っていました。

飯食って、寝て、起きて、仕事に行く…

「つまらない大人にはなりたくない」と思っていましたが、気がつけばそのつまらない大人に完全になっていたのです。

お互い、目まぐるしい社会の中で、クリエイティブとは程遠い生活を送っていました。

そんな中、大学の頃の友人、鬼マングローブに「一緒に何かしよう」と提案をしていただきました。

何かって言ってもなにがいいのか…
あーでもないこーでもないと二人で話をしていると、気がつくと「雑誌を作ろう」と言う話になっていました。

本当は個人雑誌(ZINE)のような形を取ろうと思っていたのですが、社会人として中々時間を作れないこと、そして何より鬼マングローブは遠方に住んでいることが問題でした。

そこで、ZINEとして形を作る前に、まずは気軽に活動出来る場所でお互いの作品、記事を書いていきたい…ということで、主な活動をnoteにて行うことに…。そんなこんなで、今に至るということです。

◆ルールがほぼ無い、究極の格闘技「Vale tudo」

では次に、このwebマガジンのコンセプトと、我々の制作にあたっての意気込みなどを簡単に説明させていただきます。

その前に、皆さんはこの雑誌の名前の意味をご存じでしょうか?

『Vale tudo』

これが何語で、何をあわらすか…。
正解はポルトガル語で「なんでもあり」という意味です。

格闘技が好きな方なら、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

ブラジル発祥の格闘技。最小限のルールで行われる素手での殴り合い。
今、行われている総合格闘技の源流と言っても過言ではない、そんな物です。

日本でも「Vale tudo japan」なんて大会もありましたね。

この格闘技の試合で中井祐樹がジェラル・ゴルドーに目を…
なんて話は、恐らくこの雑誌の読者ターゲットである20代後半から30代前半の方はほとんど知らないでしょう。

なんでそんな物騒な物の名前を…と、多くの方は思うのではないでしょうか?

実は我々は大の格闘技好きで、大学時代に格闘技関係のサークルに所属していたことで知り合った者同士なんです。

今でも格闘技の話は自然と話題となり、お互い趣味として格闘技を続けています。

だからこそ、真っ先にこのWebマガジンの名前を『Vale tudo』にしようと、あっと言う間に命名されました。

しかし、それ以外にも我々の思いが込められられています。
それは、今我々が失ってしまっている物を取り戻したいという願いです。

◆「なんでもあり」の感動に溢れていた幼き日々。あの頃を取り戻したい。

幼い頃、どうでもいいようなことで感動していませんでしたか?

知らない虫を捕まえたり、気に入った木の枝を手に入れたり、全くやったことないゲームを貸してもらって夢中になったり…幼い頃の僕らの生活は本当に「なんでもあり」でした。

特定の物に執着することなく、偏見もなくあらゆることを受け入れて、どんなことに対しても「すげぇ!」「なんだこれは?」と感動していました。

今、社会人となり、多くのことを知り、多くのことを経験しました。

偏見を持つようになり、現実を見据えた生き方しか出来なくなってしまった。

そういう毎日は、やはり何かが足りない…何かが満たされない…

今、我々に必要な物…もしかしたらそれはあの頃ののような「なんでもあり」な日々だったのではないか?

再びあの頃のように、あらゆることに興味を示せるようになりたい。
これからの生活を、より豊かにしたい。
より多くのことを知り、調べ、そして多くの感動を体験したい。
若き日に出来なかったことを追い求めたい。

そういう思いを込めて、なんでもありな雑誌を、なんでもありな生き方を求めた雑誌を作るべく、私達二人はこうして活動を始めました。

◆「なんでもあり」な未来の為に、今できることをする。

まだお互い始めたばかり。先は見えない見切り発車のような形ですが、少しでも多くの方々に我々の「なんでもあり」な生き様を是非とも見て欲しいと思っています。

毎月テーマを決めて、そのテーマに沿った記事やイラスト、詩やエッセイなどをアップしていくつもりです。そのうちラジオなんかもやれたらな…なんて思っていますが、まずは継続することだけを考えていこうと思います。

更新は毎週土曜日。
19時から20時の間に。

こういった試みは、20代の頃から行ってきましたが、ことごとく私の飽き癖のせいで鬼マングローブに迷惑をかけて来たので、今回の試みではせめて1年は継続させたいな…と思っております。

これから、このnoteでどんな出会いが待っているのか、楽しみです。

改めまして、これからの我々『Vale tudo』の行く末をご期待ください。


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